スターダストと究極の融合をしたはやて。
 機皇とスターダストの力が合わさった機皇星龍。

 ゲイルによって託された力で進化したディアーチェ。
 顕現した閃光竜。


 そして――完全暴走に至ったU-D
 暴走直後に炸裂した魔力は、今尚治まらず、夜空を灼熱の炎のフィールドに変えている。

 最終決戦と言うなら、此れは正に最終決戦と言うに相応しいだろう。


 「皆、此処が最後の踏ん張りどころや!気合入れて行こか!」

 「俺達の絆で、思いで全てに決着をつける!」

 はやてと遊星の言う事に異を唱える者は居ない。
 唱える筈がない、全員が同じ気持ちなのだから。












  遊戯王×リリカルなのは  絆の決闘者と夜天の主 クロス69
 『The Gears Of Destiny』











 「ディアーチェへの攻撃は通さない!トラップ発動『くず鉄のかかし』!」

 ディアーチェに向かって放たれた一撃は安定安全、信頼と実績の罠で防ぐ。
 だが、防がれた事などなんの其のでU-Dは攻撃を続けてくる。


 「う゛あぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!」

 まるで獣の様な咆哮を挙げながら目に映るものを手当たり次第に攻撃している。
 それは言うなれば怒り狂った猛獣、手の付けようのない暴れ者だ。

 「えぇい、いい加減に目を覚まさぬか馬鹿者が!穿て、レギオン・オブ・ドゥームブリンガー!!」

 其れを止めようとディアーチャは無数の魔力剣を作り出して嵐の如き勢いで其れを降らせる。


 逃げようも無いほどの無数の雨あられの剣は、U-Dに着弾する。
 少なくとも100本以上もある魔力剣が全て直撃すればU-Dとて無事ではすまないだろう。


 「うぅぅぅ…あぁぁぁ…」


 にも拘らずU-Dはまるで揺らいでいなかった。
 攻撃に怯んだ様子すらない。


 「この状態は…まさかスーパーアーマーなのか!?」

 其の様子から、遊星は即座にU-Dの今の状態がどんな状態であるのかを看破する。
 第1チーム全員をシンクロ状態にして漸く突破できた超防御形態『スーパーアーマー』。

 一切の攻撃に怯まない最強の防御形態だ。
 この局面で此れが発動していると言うのは厄介極まりない。
 おまけに完全暴走により攻撃力も極限まで上昇しているのだ。


 「させないぜ!シルバー…ハンマー!!」

 攻撃に怯まない事は極めて面倒だ。
 威嚇や牽制は勿論、直撃でさえ関係なく突撃をしてくるのだから。

 トーマの直射砲を受けて尚、止まらない。

 「ちぃ、服の一部が吹き飛んだだけかよ!堅すぎる…!」

 「!!」

 このトーマの何気ない一言が遊星の思考に再び火を点けた。


 ――服が吹き飛んだ?……良く見ればディアーチェの攻撃が当たった場所も微かだが服が壊れている…
    如何言う事だ?………!!まさかダメージは通っているのか!?『攻撃に怯まない』だけで防御力は上昇していない?
    あくまで仮定だが、もしそうなら……よし!
 「機皇星龍よ、U-Dの魄翼に攻撃だ!『シューティング・フルメタル・ソニック』!」
 『ゴォォォン…!!』


 自分の中で立てた仮説――其れを確かめるべく機皇星龍に魄翼ヘの攻撃を命じる。
 U-Dの攻防の基点となる魄翼は魔力体である為に壊しても直ぐに再生する。
 だが、先程のスーパーアーマーの時はまるでビクともしなかった。

 もしもこの魄翼に攻撃が効けば遊星の仮説は正しかった事にもなるのだ。


 ――バリィィィン!!


 そして結果は『大当たり』。
 すぐさま再生したとは言え、U-Dの魄翼は機皇星龍の一撃で間違いなく『砕け散った』。


 怯ませる事は出来ないが攻撃は効く、其れが証明されたのだ。

 「矢張りそうか!皆、攻撃は効くぞ!今のU-Dは『攻撃に怯まない』だけで絶対防御状態じゃない!
  巨大な一撃なら――全力全壊手加減無しの一撃なら止められるぞ!」

 「全力全壊…流石は遊星さん!」

 「分り易い!」

 「手加減なし、全力突撃や!」

 全力全壊手加減無しと聞けば、はやて、なのは、フェイトは黙って居よう筈もない。

 ディバインバスター!」

 プラズマスマッシャー!」

 クラウソラス!!」

 夫々が強力な直射砲を放ちU-Dを撃つ。
 それでも止まらないが、確実にダメージは入っている。


 「ぐあぁぁあぁ!!」

 「く…小鴉共の直射砲を受けてもか!……ならば!ゲイルよお前の力をもっと使わせてもらう!
  レヴィの出力とシュテルの制御があれば……我が元に集え、『ライトニング・ウォリアー』『セブンソード・ウォリアー』『フォーミュラ・シンクロン』!」

 入っているが、はやて達の必殺砲撃を受けても落ちないのは矢張り恐ろしい。
 其れを見たディアーチャは、何かを思いつき自らに託されたゲイルの力を発動して新たなモンスターを呼び出す。

 先程、閃光竜とクイック・スパナイトが現れた時に、何となく使い方が分ったようだ。


 『ハァァア!』
 ライトニング・ウォリアー:ATK2400


 『トゥアァァ!』
 セブンソード・ウォリアー:ATK2300


 『……!』
 フォーミュラ・シンクロン:DEF1500



 呼び出したのは白き雷の戦士と、黄金のソードマスター、そして進化の鍵となる神速の同調者だ。
 正直言って、この布陣ではU-Dに対抗するには少々心許無い感は否めない。


 「遊星此れ……まさか王様は!」

 「あぁ、ディアーチェの狙いは己の更なる進化だ!」

 が、少なくともはやてと遊星にはディアーチェが何を狙ってるのかが看破できていた。
 遊星は生来のデュエリストの勘で。
 はやては誰よりもこの世界で遊星の戦いを見てきた者として。

 『シンクロチューナーを含めた複数体のシンクロモンスター』の展開が意味するモノはちゃんと分っているのだ。


 「リインフォース、私とユニゾンしててもシンクロチューナーの力は使えるん?」

 『可能です、我が主。

 「やったら効果発動や!王様以外のモンスターのレベルを1にしてや!」

 『レベルを1に?……そう言う事ですか、了解です我が主!…はぁ!!


 閃光竜 スターダスト:Lv8→1
 ライトニング・ウォリアー:Lv7→1
 セブンソード・ウォリアー:Lv7→1
 フォーミュラ・シンクロン:Lv2→1


 ディアーチェ以外の全てのモンスターレベルが1となる。
 これだけ見れば『遊星の最強の戦術』と思うだろう。

 だが、遊星とて単純には行かない。

 「全員のレベルが1に…なら俺は『シンクロン・エクスプローラー』を召喚!
  其の効果で墓地の『ジャンク・シンクロン』を特殊召喚!」
 シンクロン・エクスプローラー:ATK0
 ジャンク・シンクロン:ATK1300



 この状況は遊星の『切り込み隊長』が最大の力を発揮出来る布陣なのだ。

 「流石やな遊星、私の一番好きなシンクロウォリアーのお出ましやな?」

 「あぁ、この布陣はアイツが最も力を発揮できる!
  レベル2のシンクロン・エクスプローラーに、レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!
  集いし星が、新たな力を呼び起こす。光射す道となれ!シンクロ召喚、出でよ『ジャンク・ウォリアー』!!」
 『フゥゥゥ…トゥアァァ!!』
 ジャンク・ウォリアー:ATK2300


 「ジャンク・ウォリアーはシンクロ召喚に成功したとき、自分の場のレベル2以下のモンスターの攻撃力の合計分パワーアップする。
  リインフォースの効果でレベルが1になったモンスターの攻撃力の合計7400がジャンク・ウォリアーに上乗せされる!『パワー・オブ・フェローズ』!」
 『ウオォォォォォ…!』
 ジャンク・ウォリアー:ATK2300→9700



 呼び出されたのはジャンク・ウォリアー。
 其の効果を存分に発揮し、ニア1万と言う凄まじい攻撃力に上り詰める。

 「攻撃力9700だと!?…あの棘頭に限界は無いのか?」

 「遊星に限界なんてあらへんよ王様♪……それに次は王様の番や!」

 「フン、言われずとも分っておる!行くぞ棘頭!」


 相変わらず口は悪いがディアーチェの顔は驚きながらも笑顔だ。
 絶対に口には出さないだろうがディアーチェもまた感じているのだ――『こやつ等とならやれる』と。

 「あぁ、行くぞ!!」
 ――ゲイル、お前のデュエリスト魂を俺に貸してくれ!


 ――キィィィィン…!


 精神を集中した遊星は、金色のオーラに包まれる。
 其れは遊星の最大の戦術――絆の証である絶対無敵の進化の予兆。

 「オーバートップ・クリアマインド!!」

 其のオーラが弾け、黄金の進化の道を作り出す。

 「ディアーチェ、閃光竜 スターダスト、ライトニング・ウォリアー、セブンソード、ウォリアーにフォーミュラ・シンクロンをチューニング!
  星と雷が風と共に紫天に集い、新たな力が目を覚ます。」

 「光射す道となれい!!」

 「リミットオーバー・アクセルシンクロォォォォォォォ!!」


 ――ゴォォォォォォ!!!


 「導け、紫天龍の騎士(ナイト・オブ・トワイライトドラゴン)−ディアーチェ』!!」

 「紫天の王たる我が力、存分に披露してくれようぞ!」
 『グオォォォォォ…!』
 紫天龍の騎士−ディアーチェ:ATK5000



 究極の進化の果てに現れたのは、闇色の暗黒甲冑に身を包んだディアーチェと、同色の鎧を纏った閃光竜。
 漆黒の鎧の出で立ちのはやてと並ぶと其の威厳と迫力は他を圧倒するほどだ。

 「ふふ…ふはははは!!真に漲るぞパワー、溢れ出るぞ魔力!そして感じるぞ絆!此れが真のシンクロ…最高だ!
  この力早速披露してくれるぞ!
  我のシンクロ召喚に成功したとき、小鴉の攻撃力は倍になり、我の攻撃力は小鴉の攻撃力の半分の数値だけ上がる!」

 「うそぉ!?私の攻撃力が更に倍になるん!?」
 魔導龍騎士−はやて:ATK47600→95200


 「其の力の半分は我が貰うがな。」
 紫天龍の騎士−ディアーチェ:ATK5000→52600


 其処から更に力は高まる。
 そしてマダマダ止まらないのだ。

 「それだけじゃない、ディアーチェは1ターンに1度、デッキか手札からチューナー1体を特殊召喚出来る!
  俺はこの効果で、デッキから『クロノス・シンクロン』を特殊召喚!
 クロノス・シンクロン:ATK1300


 効果でデッキから新たなチューナーを召喚。
 この場面での新たなチューナー……進化をしていないのはアミタ只1人だ。

 「若しかして、私ですか!?」

 「あぁ、最後の1人であるお前を進化させるぞアミティエ!」

 「…はい!行きましょう!!」

 アミタも乗り気だ。
 残るは自分1人なら、受けるべきだと思ったのだろう。

 「アミティエにクロノス・シンクロンをチューニング!
  集いし運命の星光が、未来を誘う。光射す道となれ!シンクロ召喚、断ち切れ『運命の守護者−アミティエ』!」

 「アミティエ、行きます!」
 運命の守護者−アミティエ:ATK2700→3000


 進化したアミタは、髪と瞳が金色になり、プロテクトスーツはシックな黒。
 落ち着いた色合いだが其の力は只者ではない気配を感じさせる。
 素材となったクロノス・シンクロンの力で攻撃力も上昇し、気合も充実だ。


 「此れが最後の攻撃だ!行くぞ皆、スピードスペル『The Gears Of Destiny』
  スピードカウンターが7個以上あるとき、俺のシンクロモンスターと融合モンスターはエンドフェイズまで破壊されない!」

 そして止めとばかりにスピードスペルで破壊耐性を全員に付加。
 此れならばU-Dの攻撃でも落される事は無い。

 全ての準備は、これで整った。


 「うぅ…ああぁぁぁぁぁあ!!」

 「来たか…迎え撃てジャンク・ウォリアー、機皇星龍−スターダスト!」

 炎を纏って突撃した来たU-Dを先ずは遊星のモンスターが対処し食い止める。
 押し返すのが精一杯だったが、押し返されたU-Dには隙が出来た。


 「チャンス!行くよリリィ!」

 『うん、トーマ!

 其れに反応したのはトーマ。
 その機を逃さず一気に仕掛ける。

 「銀十字!」

 『“エクリプス・ゼロ”承認。』

 「うおぉぉぉぉぉぉ!!!」

 銀十字が起動し、エクリプスドライバーの能力を全開に。
 其れを持ってU-Dに切り込んで行く。

 「諦めなければ未来が見える!」

 『王様が、必ず貴女を助けるから!

 「今は、コイツで全部『ゼロ』にする!ディバイトゼロ…エクリプス!!」

 エクリプスドライバー、其れも『ゼロ因子適合者』のみに許された最強の分断攻撃がU-Dを撃つ。
 それでも倒れないが、第2陣は既に用意が出来ている。


 「目をそらさないで、心を開いて!」

 其れを担うのはフェイト。
 ブレイズフォームに換装し、ザンバーを展開して魔力が高まっている。

 「未来を開く力!貫け雷刃!」
 『Jet Zamber.』

 振り抜かれた魔力斬撃が容赦なく襲う。
 マダマダ、ラッシュは続く。

 「なのは!!」

 親友を呼べば、準備は万端。
 未来から遡行してきたと言う彼女の娘もだ。

 「息を合わせて行こうね、ヴィヴィオ。」

 「はい、ママ!」

 なのはには桜色の魔力が集束し、ヴィヴィオも虹色の魔力を可能な限り迸らせる。

 「貴女を待ってる人が居る、助けようとしてる人が居る。だから、伸ばされた手を振りほどいちゃダメなんだ!」

 「必ず貴女を助けるから!」
 『Excellion Mode.』

 更になのははエクセリオンまで発動し、必殺の一撃を放つ心算だ。

 「「全力全壊!!」」

 『Starlight Breaker.』

 スターライト…ブレイカァァァァァ!!!

 セイクリッド…ブレイザーァァァァ!!!

 桜色の集束砲と虹色の極大直射砲がU-Dの力を削り取って行く。
 だが、尚もU-Dは落ちず魄翼から手当たり次第に攻撃を放ってくる。

 其の攻撃もスピードスペルで耐性を得ているのでさほど脅威では無い。

 更なる追撃は『夜天の主』。

 「行くで、ヤミちゃん!」

 『集いし思いが未来を導く力になる。

 「夜天の祝福、受け取って!」

 『光射す道となれ。

 「未来を開け!シューティング・ラグナロク!
 『カァァァァァァ!!』

 ベルカ式の魔法陣から放たれた3連砲撃と、スターダストが放った音波攻撃がダメ押しとも言える一撃を叩き込む。

 「ぐぅぅ…」

 明らかにU-Dはダメージが蓄積している。
 魄翼の再生が目に見えて遅くなっているのだ。

 真なる勝負の分かれ目は正に今だ。
 この機を逃したらU-Dを止める事は未来永劫不可能だろう。

 其の大事な局面での一撃はアミアが引き受けた。

 「はぁ!!」

 超至近距離から魔力弾を撃ち込んで、U-Dを吹き飛ばすと其れを追う様にして切り上げ攻撃。

 「無限の運命、今此処で終らせます!」

 其処から目にも留まらぬ超高速斬撃を叩き込み、更に周囲に逃げ場の無いほどの魔力弾を展開する。

 エンド・オブ・デスティニー、この一撃で全てを!!」

 最後に放たれた一発と同時に、無数の魔力弾がU-Dを襲う。
 猛攻に次ぐ猛攻、正に手加減無しの『全力全開』。

 「う…うわぁぁあぁぁぁぁぁぁ!!!」

 其れを受けたU-Dは遂に魄翼が砕け散って再生しなくなった。
 止まったのだ、無限連環機構『エクザミア』が!


 「無限連環機構(エ ク ザ ミ ア)が停止した!」

 「王様、今や!!」

 そして作戦の最終工程。
 エクザミアが停止した状態のU-Dの機能をディアーチェが上書きして正常に戻す。

 「ぐ…うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 「もう泣くな!お前の絶望など、我が闇で跡形もなく消し去ってくれる!」
 『グオォォォォォ…!』

 ディアーチェの闇色の剣十字と、閃光竜の口元に膨大なまでのエネルギーが集束する。
 全てを決着させる為の一撃を放つためのエネルギーが!


 「集え疾風に乗りて、我が闇の下へ!
  これが我の――我等の砕け得ぬ闇!撃ち貫け……ジャガーノートォォォ!!
 『ガァァァァァァ!!』


 大小計5つの魔法陣から放たれた魔力がU-Dの周りに着弾し連鎖爆発を起こしダメージを与える。
 更に、其処に閃光竜の流星の如きブレス攻撃が炸裂し、飽和状態のエネルギーは耐え切れずに大爆発を起こす。


 「く…凄い力だ。」

 「ちょお洒落にならん威力やで此れ!ヤミちゃん消し飛んでないやろね!?」

 其の凄まじい一撃にU-Dと、攻撃を放ったディアーチェ自身の安否が気になるが確かめようは無い。



 最大の一撃によって発生した大爆発は、凄まじい閃光を放って何人たりとも寄せ付けない様子だ。

 そして其の閃光で、夜空は昼と見紛うほどに明るく照らされているのだった…
















   To Be Continued… 






 *登場カード補足



 紫天龍の騎士−ディアーチェ
 レベル12    光属性
 ドラゴン・リミットオーバー・アクセルシンクロ/効果
 シンクロモンスターのチューナー+『黒天の王−ディアーチェ』+『閃光竜 スターダスト』+チューナー以外のシンクロモンスター1体以上
 このカードのシンクロ召喚に成功したとき、自分フィールド上の『はやて』と名のついたモンスターの攻撃力を2倍にする。
 その後このカードの攻撃力は『はやて』と名のついたモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。
 1ターンに1度、自分のデッキか手札からチューナー1体を特殊召喚出来る。
 1ターンに1度フィールド上のカード1枚を選択して発動する。
 選択したカードはエンドフェイズまで、戦闘と効果で破壊されない。
 この効果は相手ターンでも発動できる。
 ATK5000    DEF5000



 運命の守護者−アミティエ
 レベル8    光属性
 戦士族・シンクロ/効果
 「クロノス・シンクロン」+「アミティエ・フローリアン」
 このカードは通常の攻撃に加え、自分の手札の枚数分攻撃できる。
 この効果を適応して相手にダイレクトアタックする場合、相手に与える戦闘ダメージは700になる。
 相手モンスターを攻撃する場合、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
 ATK2700    DEF2500



 The Gears Of Destiny
 スピードスペル
 自分のスピードカウンターが7個以上ある時に発動できる。
 エンドフェイズまで自分フィールド上のシンクロモンスターと融合モンスターは戦闘とカード効果では破壊されない。