自身を模した欠片を打ち倒したディアーチェ、シュテル、レヴィ、ゲイル。
 最大の目的である砕け得ぬ闇――U-Dへと辿り着いたが、その力は思ったよりも強くなっていた。

 そのため、一旦距離を置いてから再度…という事に相成った。


 「あやつ、異常なまでに力を高めて居るな…殆ど飽和状態ではないか。」

 「うん、こんだけ離れて、ギリギリ見える状態なのに物凄い力だよ。」

 その力たるや1kmの距離を老いてもヒシヒシと感じられるほど。
 だからこそ分る…『敵う相手ではない』と。


 「…当たって欲しくない予感が当たってしまいました…」

 「あぁ…そうだな。」

 だが、シュテルとゲイルはこの状態を予測はしていたらしい。
 尤も最悪の可能性だったのだが…

 「こうなってはもう我々の手には負えません…故になのは達の協力を仰いだのですが…」

 「もう、意味は無いな…」

 状況はどうやら相当に悪いようだ。
 だが、だからと言ってディアーチェとレヴィには諦めの意志はない。
 其れはシュテルとゲイルも同じだ。

 同じだが…

 「王、ご無礼をお許し下さい。」

 「レヴィもすまないな…」

 言うが否や、2種の拘束魔法がディアーチェとレヴィの自由を奪ったのだった。












  遊戯王×リリカルなのは  絆の決闘者と夜天の主 クロス64
 『魂を燃やし尽くせ!』











 「えぇ!?ちょ、シュテルん、ゲイルん!なんで!」

 「貴様等…どう言う心算だ!」

 当然、拘束された2人は黙っていない。
 行き成り仲間に拘束されれば当然だろうが…

 「砕け得ぬ闇は既に我等の手に負えるものでは有りません…ですが…」

 「俺とシュテルでアレに対する『干渉制御ワクチン』を作ってある…此れを打ち込めばアイツも多少は大人しくなる。
  そうすれば、後はお前達と遊星達が力を合わせれば、アイツを何とかできるはずだ。」

 それでも答えるシュテルとゲイルは。
 要するにU-D弱体化の一手があるのだ。

 だが、其れならば態々拘束する必要は無い。


 だからこそ気付いた。
 高々ワクチンを打ち込むだけではないと。
 同時に本体にもダメージを与える心算なのだろうと。


 そして、其れをなす為に己を犠牲にするつもりなのだろうと。

 「却下だ馬鹿者!己を捨石にするなど断じて許さぬ!さっさと此のバインドを解かぬか貴様等!!」

 相変わらずの傲慢不遜な物言いだが必死だ。
 口は悪くとも、ディアーチェは臣下である3人を大切に思っている。
 其れが自ら命を散らそうとしているなど容認できるはずも無い。


 だが、シュテルもゲイルも譲らない。

 「其れは聞けないぜ王…」

 「如何に王と言えど、此ればかりは……ご容赦を…。」

 その信念は固い。
 恐らくなのはの集束砲でも砕く事は出来ない硬さだろう。

 「えぇい黙れ!我が認めぬと言ったら認めぬ!行くな、此れは命令だ!!」

 「申し訳ありませんが…」

 「その命令は拒否するぜ!」

 だから止まらなかった。
 ディアーチェの制止も振り切り、2人はU-Dを目指し進む。

 そうなっては拘束されている者はどうしようもないだろう。








 ――――――








 「…近づくにつれて圧力が…此れは成功するかどうかも怪しいですね。」

 「本より分の悪い賭けなんだ…だが、降りる事は出来ないぜ?」

 「分って居ますよ。」

 U-Dに向かう2人だが、はっきり言って成功率は高くない。
 シュテルの試算では全てが予定通り動いて20%…実際の戦闘ではもっと低いはずだ。

 それでも止まる事はなかった。
 どんな形だろうとも、此のワクチンだけは絶対に撃ち込まなくてはならない。
 其れをなす為に決意を固めていたのだ――止まるはずがない。



 「…思い残す事は有りませんか?」

 「変な事を聞くな…ある筈無いだろ。お前こそ如何なんだ?」

 「同じくありませんよ…何も。」


 「嘘だね。」


 「「!!!」」

 思い残しは無いと言う2人の言葉を否定した声――正体はレヴィ。
 バインドをブチ破って追いかけてきたらしい。

 「カードで強化したシュテルのバインドを砕いたのか…?なんて力だ…」

 「だって僕『力のマテリアル』だもん。ちょっと大変だったけど。」

 「此処までの馬鹿力とは思いませんでした…」

 よもやあのバインドを外してくるとは予想外だったろう。
 事実ディアーチェは抜けられていないのだから。


 「そんな事より2人ともダメだよ!シュテルんはナノハともう1度戦う約束してるんでしょ?
  ゲイルんだってゆーせーとまたでゅえるするんでしょ?だったら消えちゃダメだよ!」

 言われて絶句する。
 確かに2人とも自身のオリジナルである遊星、なのはとの再戦を望んでいる。
 こと、シュテルはきっかり約束までしているのだ。

 思い残しは…確りとあったようだ。

 「其れに、2人よりも3人の方が成功確率は上がる。ソレ位は僕だって分る!」

 「…参ったな…降参だぜ。」

 「分りました…一緒に来てください。そしてアレを抑えましょう、我等の王の為に。」

 「うん!!」

 力強いレヴィの言い分に、ゲイルとシュテルも折れた。
 だが、戦力が多いほうが確率は上がるのも道理。

 おまけに此の3人はディアーチェの臣下。
 王の為に臣下3人が力を合わせて事を成すと言うのも存外悪くない。

 「王の為に…か。悪くない…燃えてきたぜ!!
  手札のジャンク・アーマーを捨て、チューナーモンスター『ジャッキー・ジャンパー』を特殊召喚!
  更に、チューナーモンスター『クイック・スパナイト』を通常召喚するぜ!」
 ジャッキー・ジャンパー:ATK1000
 クイック・スパナイト:ATK1000



 その気分に後押しされたのか、ゲイルは2体のチューナーを召喚。
 だが、非チューナーは居ない…つまりはそう言う事だろう。

 「行くぜシュテル、レヴィ!」

 「成程…了解です。」

 「しんくろ召喚…OK分った!」

 「シュテルにクイック・スパナイトを、レヴィにジャッキー・ジャンパーをチューニング!!
  炎熱と雷光よ、王の覇道を切り開け!シンクロ召喚!!焼き尽くせ『理の炎熱 シュテル』!轟け『力の蒼雷 レヴィ』!」

 「此れがシンクロ…」
 理の炎熱 シュテル:ATK2500


 「おぉ、凄いパワー!!此れなら行けるよ!」
 力の蒼雷 レヴィ:ATK3000


 シュテルとレヴィを進化させる。







 そして目の前にはU-Dの姿。
 魔力球体から外に出たらしい。

 「出力96%……」

 その力は最早暴走したナハトをも上回る勢いとなっている。
 せめてもの救いは、U-D自身が何とかその衝動に抵抗していると言う事か…

 だが、それでも危険であることに変わりは無い。
 今のU-Dは言うなれば臨界状態の核融合炉のようなもの……何の弾みで爆発するか分らないのだ。


 「君達は…何故来た?」

 「決まってるだろ…お前を助ける為だ!」

 現れたゲイル達を見据え、しかしU-Dは無感動。
 今の自分を止める術は無いものだと理解しているのだろう。

 「助ける…其れは無理だ…私を救うなんて…誰にも出来ない。…そう、誰にも…」

 「そんなこと無い!僕達が頑張る!そんで王様が君を救う!」

 「我等はそのために来たのですから…」

 だが、止めはしない。
 やるべき事は只一つなのだから。

 「悪いが、俺達は仲間を捨て置けるほど非情じゃなくてな…何が何でもお前を救うぜ!」

 「そうだよ、僕達は…!」

 「我等は必ず貴女を王の下へ…」

 魔力を高め戦闘モードに。
 引く気などさらさら無いのだ。

 「頼むぜ『ジャンク・ブレーダー』!」
 ジャンク・ブレーダー:ATK1800


 「いっけ〜〜!光翼斬!!」

 「貫け…ディザスターヒート!」

 そして、極めて勝率の低い闘いが始まった…








 ――――――








 その頃、ディアーチェは相変わらずバインドに苦戦していた。
 幾らもがこうが、魔力を炸裂しようがびくともしない。

 「くそ…何故だ…何故外れん!!我は行かねばならんのだあやつ等の元に…なのに何故!!」

 全く如何しようもない。
 そもそも『力』のレヴィが何とか外したレベルのバインドだ、レヴィよりも出力が劣るディアーチェでは外しようも無い。


 募るのは焦りだけ。
 3人の安否だけが今のディアーチェには気になる事だ。



 だが、そんな彼女の願いを聞き入れたのだろうか?

 『……』

 「貴様はゲイルの!…確か『グラヴィティ・ウォリアー』!!」

 グラヴィティ・ウォリアーがディアーチェの前に見参!
 ゲイルが落としたのか、或いは勝手に出てきたのかは分らない。

 だが、此れはディアーチェにとっては嬉しい援軍でもある。

 「おい、我を拘束しているバインドを破壊しろ。貴様の主人を助ける為にも我を解放するのだ!」

 即時バインド破壊を命じる。
 グラヴィティ・ウォリアーも断る理由が無いのだろう。
 軽く頷くとそのまま、右手を振り下ろしその爪でバインドを裂く。

 同時にディアーチェが魔力を炸裂させ、遂にバインドが解けた。

 「うむ…礼を言うぞ!ともあれゆっくりは出来ん…行くぞ、重力の闘士よ!」

 『――――!』

 拘束が解かれたディアーチェは一路U-Dを目指す。
 3人の臣下の無事を信じて…








 ――――――








 しかし現実は残酷だった。

 「ぐ…」

 「うぅ…此れでも敵わないなんて…」

 果敢に挑んだ3人だったが、シュテルとレヴィは満身創痍でU-Dの魄翼に吊り下げられている。
 対するU-Dは全くの無傷……恐ろしいまでの力の差だった。

 「?…ゲイルは何処ですか?」

 だが、それでも完全ではない。
 ゲイルが居ないのだ。

 先程、新たに現れたスカー・ウォリアー共々吹き飛ばしてから姿が見えないのだ。
 クラッシュしたのか?

 少なくとも其れは考えられない。
 ゲイルは吹き飛ばされながらも姿勢を制御しようとしていた。
 クラッシュは無いだろう。



 ――キィィィン…



 其れを示すようにDホイールの音が!

 「行くぜU-D!!」

 其れは当然ゲイル。
 新たなチューナー『ネジマキの見習い戦士』を召喚し、一直線にU-Dに向かってきている。

 「レベル5のスカー・ウォリアーに、レベル2のネジマキの見習い戦士をチューニング!
  煌く七つの剣閃よ、刃となって此処に降り立て!シンクロ召喚、光を切り裂け『セブン・ソード・ウォリアー』!!」
 『おぉぉぉぉ!!』
 セブン・ソード・ウォリアー:ATK2300



 更にシンクロしてだ。
 7本の剣と黄金の鎧を装備した戦士と共に更に加速する。

 U-Dからの攻撃も来るがそんなものは無視だ。
 此のゲイルの一撃にこそ全てが懸かっているのだから。

 「更にトラップ発動『カウンター・ソード』
  此のカードは発動後装備カードとなって俺のモンスターに装備される!
  装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップし、相手モンスターの攻撃力は半減する!」
 セブン・ソード・ウォリアー:ATK2300→2800


 「?…出力48%に低下…此れは…」

 追撃のトラップでU-Dを一時的に弱体化し自身のモンスターは強化。

 「セブン・ソード・ウォリアーに装備カードが装備された時800ポイントのダメージを与える!『イクイップ・ショット』!」

 更にはダメージ効果での攻撃も!


 その間にもぐんぐん距離は縮まる。
 そして…


 「MAXスピード!」

 「此れが我等の…」

 「僕達の…」

 「「「盤面この一手!!」」」

 凄まじいエネルギーがゲイルを中心に吹き荒れ、その力を増す。

 「ありったけの干渉制御ワクチンを詰め込んだこの一撃を受けろ!行くぜ、クロス・フィーーーール!!」

 そしてすれ違い様に、そのエネルギーと共にワクチンを打ち込む!

 凄まじい閃光と爆音が発生し、其れはこの場に向かっているディアーチェにも聞こえるほどだ。



 「この閃光と音は…まさかやったのか!?」

 到着したディアーチェも其れを見て期待する。


 だが、そう甘くは無かった…

 閃光が晴れると其処には…

 「!!ば、馬鹿な…シュテル、レヴィ、ゲイルーーー!!!」


 U-Dの魄翼に貫かれた3人が。
 ゲイルの渾身の一撃も、U-Dを止めるには至らなかった。

 至らなかったがワクチンは打ち込めたようだ。

 「ぐ…う…うあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

 其れが効いたのか、U-Dはその場から離脱。
 3人は支えを失って転落……はしなかった。

 ディアーチェが魔法陣を展開し、即興の床を作って3人を受け止めたのだ。


 「う…あ…王様?」

 「申し訳ありません…我等では…」

 「U-Dは…どうなった?」

 3人は辛うじて意識を保っているが弱々しい。
 ともすればそのまま消えそうなくらいだ。

 それでもU-Dの事を気にする当り、本当に今の作戦に懸けていたのだろう。

 「うぬ等の策が巧く嵌った、決定打を受けて逃げ出しよったわ。
  待っていろ、今我の魔力を分けてやる。そうすれば…!」

 ディアーチェも察したのだろう。
 少なくともワクチンを打ち込むという作戦は成功したと。

 其れを伝え、魔力供給を行おうとするが…其れはできなかった。

 「ダメだディアーチェ…俺達が貰うんじゃない…」

 「うん、逆だよ…」

 「我等の魔力を貴女に全て渡します…」

 其れより早く3人がディアーチェに魔力を分け始めたから。


 はっきり言って自殺行為だ。
 こんなにボロボロの…動くことも侭ならない状態で魔力供給などしたらプログラム体であるマテリアルは消えてしまう。

 当然ディアーチェは慌てる。

 「な…!何をしている馬鹿者!!そんな事をしたら消えてしまうであろうが!
  うぬ等の魔力など要らぬ!今すぐ魔力供給を止めぬか!!」

 言われても止まらない。

 序でに、魔力供給は受け取る側が拒否すると、送る側に負担が掛かる。
 この状態で負担をかければその瞬間に消えかねない…故にディアーチェも受取を拒否できないのだ。

 「止めろと言うのが聞こえぬのか!
  うぬ等が居なくなったら我はどうなる!臣下なくして何が王か!頼む、止めろ…止めてくれ!!」

 辛うじて口調だけは維持しているが、その瞳からは涙が溢れ出し止らない。

 無理も無い。
 魔力供給をしている3人が少しずつ消え始めているのだから…

 だが、消えかけて尚3人の顔に恐れも絶望も無かった。

 「違いますよディアーチェ…貴女が居なければ我等は臣下たりえません…」

 「其れに、僕達は消えないよ。身体がなくなっても…ずっと王様と一緒だから…」

 「俺達の力を、絆を…全てお前に預けるぜ…」

 全てはディアーチェの為に、残る力の全てを差し出したのだ。
 自分達に出来る事は全てやった…後は王に託す…そういうことなのだろう。

 「馬鹿な事を言うな…砕けえぬ闇を得ても、うぬ等が居なくては何の意味も無い…我を…1人にするな……1人にしないでくれ!!」

 「…1人じゃない…さっきレヴィも言っただろ?」

 「我等は何時でも貴女と共にあります…王である貴女と共に…」

 「だから、止まらないで王様。U-Dを救ってあげて…王様なら、きっと出来るから…」

 「後は…頼んだぜ…」



 ――シュゥゥゥン…



 「あ、あ…うわぁぁぁぁぁぁ!!シュテル、レヴィ、ゲイルーーーーーーーー!!」

 全てを終えたのだろう……シュテル、レヴィ、ゲイルの3人はその姿を消した。
 ディアーチェに全てを託して…

 同時にディアーチェにも変化が起きていた。
 背にある6枚の翼が、その色を変化させていたのだ。

 一番上の2枚は真紅。
 中段の2枚は水色。
 そして一番下の2枚は緑。

 消えた3人の魔力光と同じ色に変わって居たのだ。


 「この力は……馬鹿、者共が……確かに受け取ったぞ…うぬ等の力…!」

 ディアーチェも分っていた…自分の力が大幅に増していることに。

 3人の魔力供給は、只の魔力供給のみならず文字通り全てを渡したのだろう。
 今のディアーチェの力は先程までとは比べ物にならないほどに強いのだ。

 「あ、王様ーー!!」

 「む…小鴉か…何の用だ?」

 其処にはやてが。
 見れば、遊星になのはとフェイト、アミタとキリエも一緒だ。

 恐らくU-Dの動きをアースラで感知して来たのだろう。
 既に全ては終わった後だが…

 勿論到着時の状態を見て、遊星達も何があったのかは察していた。
 U-Dの反応があった場所にはディアーチェが1人だけ…しかも翼の色彩が他の3人の魔力光だ。
 他の3体は消えたのだと誰もが理解していた。


 「あんな、私等と協力しよ?もう、一刻の猶予も無いやろ?」

 「協力?…ふん、あれは我のものだ!誰にも渡さんぞ!」

 「あぁ、其れは分っている…U-Dを止めたら好きにするといいさ…俺達に其れを止める権利は無いからな。」

 そう、もう一刻の猶予も無い。
 如何にワクチンを打ち込んだと言えども、それで終わりではない。

 暴走を止めて正常に戻さねばならないのだ。

 「横取りする気は無いと言うことか?…其れは本当かピンク?」

 「ホントーよ。あれは私の手に負えるものじゃないもの……けどやった事のけじめだけは…でしょ?」

 「ふん…良いだろう。一時だが貴様等と組んでやる。さっさとアースラとやらに案内せい。」

 キリエの言葉を聞き、漸くディアーチェも納得。
 一行はアースラに。


 「小鴉が…余計な真似を…。……だが、この一手には感謝しておこう…」

 「王様…良ぇよ。此れも最後の夜天の主の勤めやからな。」

 その道中、こんな会話が有ったとか。







 ともあれ、3体のマテリアルズを犠牲に、最終章は第2幕へと移る…















   To Be Continued… 






 *登場カード補足



 理の炎熱 シュテル
 レベル8    炎属性
 魔法使い族/シンクロ
 チューナー+星光の殲滅者
 このカードはモンスターと戦闘を行うとき、攻撃力が800ポイントアップする。
 また、魔法カードが発動したターン、このカードの元々の攻撃力はエンドフェイズまで3000になる。
 ATK2500    DEF2700



 力の蒼雷 レヴィ
 レベル8    光属性
 戦士族/シンクロ
 チューナー+雷刃の襲撃者
 このカードは通常の攻撃に加え、自分フィールド場のこのカード以外のシンクロモンスターの数だけ攻撃できる。
 このカードは魔法・罠カードの効果では破壊されない。
 ATK3000    DEF1400



 カウンター・ソード
 永続罠
 このカードは発動後装備カードとなり、自分フィールド上のモンスターに装備される。
 装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップし、相手フィールド上のモンスターはエンドフェイズまで攻撃力が半分になる。