Side:クイント


嫌な予感がしたから、京君達の後を追って来たんだけど……此れは流石に予想外だったわ。
炭化した地下室の壁に、ボロボロのバリアジャケットを纏った京君とスバルとノーヴェ……此処で、途轍もない戦いが展開されたのは、想像
に難くないわね――尤も、此の部屋の惨状は、京君の炎が齎したのでしょうけど。

「京君、スバル、ノーヴェ……ギンガは無事だったの?」

「お袋?……スマネェ……ギンガはやられちまった……やられちまったよ。
 俺達がもう少し早くここに来てたら、ギンガは無事だったかもしれなかったが、俺達は間に合わなかった……ギンガをやった奴等も逃がし
 ちまった……言い訳も出来ねぇ……ゴメン。ゴメンなさい……!!」

「うあ……うわぁぁぁぁぁ!!ギン姉ーーーーーーーーーーー!!!!」

「チクショウーーーーーー!!!」




……そう、ギンガは敵の手に堕ちたのね?
だけど、そんなに自分を責めないで京君!スバルとノーヴェも!!

彼方達は、こんなにボロボロになるまで頑張ったんでしょう?だから、これ以上自分を責めないで!彼方達は良くやったわ――今回の事は
少しだけタイミングが悪かっただけ!



「お袋?」

「お母さん?」

「母さん?」



だから今は、医務室に行きましょう?
京君は当然として、スバルとノーヴェも手当てが必要だわ……腕と足の生体皮膚が一部吹き飛んで、戦闘機人のフレームが顕わになって
居るからね。

此の子達が人じゃないって知ったら京君は如何するのかしら?……なんて、愚問ね。
きっと京君なら、スバル達の正体を知っても、此れまでと変わらないでしょうね――京君にとって、スバルとノーヴェとギンガは大切な妹なん
だから♪

尤も、此れで全てが終わった訳じゃない……スカリエッティは、何を狙っているの?









リリカルなのは×THE KING OF FIGHTERS~紅蓮の炎~ Round32
『崩壊の序曲~Control Crisis~』











Side:ロック


このまま押し切れるかと思ったんだが、土壇場で覚醒しやがったか……てか、ルガールは兎も角、ギースの変異は明らかに人間辞めてる
だろ絶対に。
グレーの肌だけでも異質なのに、目の白黒が反転して、更に肌に白い紋様が浮かび上がるって、如何考えたって人じゃねぇだろ!!



「フッフッフ……Come on!」

「すわぁ、みぃるが良い!わぐあぁ、ちかるぁ!!」



しかもルガールの方は、若本ぶりがアップしてるし。。
だが、変身した所で、俺とティアナのコンビネーションに勝つ事は出来ないぜギース?……と言うか、アンタは自分の力に自信を持ちすぎな
んじゃねぇか?思った以上に隙が多いぜ!

ダブル烈風拳!

「ほう?」



……の野郎、ノーガードで耐え抜きやがった……変身前と比べると、格段に頑丈になってるみたいだぜ。
でもって、この変身が単純に頑丈になっただけって事はない筈――間違いなく攻撃能力の方も格段に強化されてる筈だ。……テリーが苦
戦の末に倒した奴が強化されたとなると相当にハードモードだが、俺達ならクリア出来ない訳でもないよなティアナ?



「可成りヤバそうだけど、貴方とならやれると思うわロック。私達のコンビネーションで仕留めてやろうじゃない!」

「OK!」

「ほう?この私に勝つ心算とは豪気な事だ……お前達のような若者は嫌いではないのでな――存分にかかって来るが良い!」



ハッ、余裕かましてられるのも今の内だぜギース?
ナイトメア――悪夢ってのは必ず覚めるモンなんだ。アンタをぶっ倒して、あの世に送り返してやる!そして、あの世で母さんに謝れ!!!

貴様は此処で倒してやるぜ、ギース・ハワード!!








――――――








No Side


ギースとルガールが変身して第2ラウンドが始まった頃、六課本部内ではシャマルが、本部の外で行われている戦闘によって発生している
爆音に身を震わせているヴィヴィオを宥めていた。


「怖い……怖いよ、シャマル先生……」

「大丈夫よヴィヴィオ。貴女の事は私が護ってあげるから。
 其れに、外で戦って居る人達はとっても強いから、此処まで敵が来る事はないから安心して――シグナムにも、貴方を護るって約束した
 しね♪」

「うん……」


この辺りは流石シャマルと言う所だろう。
夜天の守護騎士の中で、シャマルは格段に人当たりが良く、口調も柔らかである為、人から好かれ易いのだが、こと子供からは特に好か
れる傾向にあるのだ。なので、ヴィヴィオをこうして落ち着かせるのも難しくないのだ。
加えて外で戦っているのは、六課の精鋭部隊なのだから、負ける筈は無い――シャマルは、何らかの方法で此処に現れた敵からヴィヴィ
オを護る事に専念できるのだ。

尤も、そんな事態にならない方が良いのだが、中々そうも行かないのが世の中である。



「パパ?」

「違うわヴィヴィオ。アレは京君(パパ)じゃない――京君(パパ)の偽物よ。」


六課本部内部に転移魔法で現れたのは京ー1と京-2。
KUSANAGIが別動隊だとは言っていたが、如何やら京のクローン1号と2号は六課本部への強襲部隊となっていらしい……実際に、其れは
効果抜群だった。
強襲した場に居たのはシャマルとヴィヴィオのみであり、更に戦う力を持っているのはシャマルだけだ。

此れでは、可成り不利だ――と思うだろうが、そうではない。


――ギュルリ……ガシィィィィン!!


「「!?」」

「悪いわね、少し大人しくしていて。」


現れた京のクローン2体を、シャマルは即座にバインドで拘束!其れこそ、目にも留まらない速さで拘束!――京のクローンが現れる前か
ら、此の部屋にはシャマルが罠を仕掛けていたのだが、其れがこのバインドなのだ。

シャマルは直接的な戦闘力で言えば守護騎士最弱だが、シャマルの真髄は戦闘能力ではなく、参謀としての力だ。
ありとあらゆる事態を想定し、夫々の事態に対応できる最善策を考えるのはシャマルの十八番であり、其の力を駆使した結果、京のクロー
ンが現れるのは予測の範疇内だったのだろう。
加えてシャマルのバインドは、バリバリ肉弾戦闘派のアルフの力を持ってしても引き千切る事が出来ない強固な物であり、クローン京の力
で外すのは簡単ではない。

更に……


「貴女にも大人しくして居て貰おうかしら?」

「ほえ?って、なんじゃこりゃぁぁ!?」


地面から現れた青髪の少女――セインの事もバインドで拘束。
正に室内に侵入したら捉えられる、此処は部屋其の物が『シャマルの結界』と言っても過言ではないのだろう。――序に言うと、クローン京
が現れた時点で、ヴィヴィオの事を結界で覆い、ヴィヴィオ本人への攻撃もシャットアウトしているのだから見事である。


「一番戦闘力が低いと見たんでしょうけど、こう見えても夜天の守護騎士なの。
 直接的な戦闘力では敵わなくても、其処は知略と策略で何とかするのが、参謀としての本分――此のまま彼方達を拘束しておくくらいな
 ら造作もないし、そうしている内に外での戦闘も終わってザフィーラ達がこの場に駆けつけてくれるもの。」


この事態はセインとクローン京2体にとっては、完全に想定外だった。
確かにシャマルは類い稀な癒士であり、強固な結界とバインドの使い手ではあるが、直接的な戦闘力は六課の中でも最低クラスで、3人で
かかれば制圧可能だと思っていたのだ。
それが蓋を開ければこの有り様。
如何に戦闘能力が高くとも、実戦経験が少ない戦闘機人とクローン戦士では、数多の戦場を参謀として戦って来たシャマルの敵ではなか
ったと言う事である。

このまま行けばヴィヴィオは護り切れる――筈だった。


――ガシャァァァァァァン!!!


「!?」

「聖王の器、貰い受ける!」

「Shit!させるかよ!!」


突如窓ガラスが割れ、戦闘機人のトーレが室内に侵入し、其れを追うようにテリーも室内に。
此の2人は外で戦っており、戦闘力は略互角ながらテリーが百戦錬磨の戦闘経験を最大限に発揮して有利に戦いを進めていたのだが、形
勢不利と見たトーレが、一瞬の隙を突いて六課本部の建物に突撃し、ヴィヴィオの居る部屋を強襲したのだ。

無論テリーも即座にそれを追ったが、如何せんスピードに関してはトーレの方が上であり、部屋に侵入すると同時に追いつけたのは、ある
意味で奇跡とも言えるだろう。

しかしこれはシャマルにとっては有り難くない。
此のままトーレも拘束する事そのものは簡単だが、トーレまで拘束してしまうと拘束を維持するのが難しくなる――セインとクローン京は、決
して弱い相手ではなく、其れなりの力を持つ者を同時に複数拘束すると言うのは、術者であるシャマルにも負担がかかり、数が増えれば当
然持続時間は短くなる。
そして、其れが今拘束している者達よりも強い力を持って居るなら尚更だ。


「Heyシャマル!コイツは俺に任せて、アンタは其の3人の拘束と、Prettygirlの護衛に務めな!」

「!!了解よ、テリーさん!!」


それでもこの場にテリーが居てくれたのは有り難いだろう。
テリーがトーレの相手をしてくれるのならば、トーレを拘束する必要はなく、代わりに自身も結界で覆えば流れ弾で倒される事もないのだ。


「く……邪魔をするなテリー・ボガード!!」

「That's the consultation which can't be done.Get down!!(それは出来ない相談だ。落ちろ!)」


そんなシャマルの目の前では、伝説の狼と称されるテリーと、戦闘機人の中で最も高い戦闘力を有するトーレの戦いの第2ラウンドが始ま
って居た。








――――――








一方で、意見陳述会の会場は……


「此の程度で挑んで来るなんて片腹痛いの……私達に挑むなら、せめてこの100倍は強くならないとね……ふふふ……」

「クズが、所詮は紛い物か……せめてもう少し真面な偽物を持ってこい。
 ククククク……ハハハハ……ハァ~ッハッハッハッハ!!!」


ガジェットをスクラップにしたなのはが、サディスティックな眼差しでスクラップを見つめ、クローン京をモザイク必須状態にした庵が高笑いを
上げていた。


「……敵よりも、絶対にアイツらが悪者だよな?」


このヴィータの呟きに応える者はない。
だがしかし、この会場での戦いは、ガジェットとクローン京軍団を制圧したと言う事で、六課の勝ちであると言えるだろう。――あくまで、この
場に於いてはだが。








――――――








其の頃六課本部の外では……


「クソ……幾ら何でも有り得ないだろ、其の力は……」

「私の幻術とバインドが、全然効かないなんて……」

「まるで悪い夢を見て居る様か?当然だ、私自身が悪夢(ナイトメア)なのだからな。」


「フリードとヴォルテールが押し負けるなんて……!」

「教官から、オロチの力を身に宿しているとは聞いていたけど……此れは、其れだけじゃないわ……」

「く……なんて、禍々しい力を持ってるんだ、この人は……」

「ムァッハッハッハァ!!わぁれこそが神ぃ!いぬぁ、神ぃするぁもりょぉがした、存在ぬわぁのどぅぁ!!」


ナイトメアギースと、ゴッド・オメガ・ルガールがその力を如何なく発揮し、ギースはロックとティアナを、ルガールはレオナとキャロとエリオを
圧倒していた。
ザフィーラだけは、セッテを封殺した上で、アルフから習ったチェーンバインドで拘束しているのだが、強化状態のギースとルガールの相手を
するのは、流石にキツイ物が有るだろう。


――だが……


「だからって、諦める訳には行かないんだ俺は……何処までも足掻いてやる!」

「抗う事……それが大事だと教わった。」


大ダメージを負った身体に鞭打ち、ロックは気合を入れ、レオナに至ってはオロチの力を覚醒させてギースとルガールに向かって行く。
そして、只向かうのではなく、ロックは超速のシャインナックルで突撃し、レオナはリボルスパークの姿勢で突撃!
ロックのシャインナックルは『発動を見てからではガードが間に合わない』程の高速技であり、決まれば大ダメージは必至。
レオナのリボルスパークは、突き刺した手刀でストームブリンガーを同時に発動出来るため、決まれば体力を回復する事が出来る。

この局面でこの技を選んだロックとレオナは見事だろう――しかし……


ふん、温いわ!!

ジェノスァイドカットゥァ!!


ギースはロックのシャインナックルを当て身投げでカウンターし、ルガールはジェノサイドカッターでレオナのリボルスパークを潰す。

真面に背中から叩きつけられたロックと、凶悪な足刀で腹から胸を切り裂かれたレオナは其のままKO!(レオナは派手に血飛沫を上げた
が、致命傷には至っていない。)
そして其れは、最悪の状態でしかない。

建物内部ではテリーがトーレと戦っているが、外で戦う事が出来るのはザフィーラ1人になってしまったのだから。
それでも、ザフィーラに退く気など毛頭ない。


「この拳は護る為にある……盾の守護獣ザフィーラ、例えこの身が朽ちようと、貴様等を此処から先には通さん!」

「ほう?良い気概だ……嫌いではないぞ、そう言うのは。ならば護って見せよ!サンダァァ……ブレェェェェイク!!

「だぐぁ、立ちふさがると言うのぬぁらぶぁ、塵に帰るが良い!!


ギースとルガールの行く手を阻むように立ち塞がるが、其れに対してギースはサンダーブレイクを、ルガールはカイザーフェニックスを発動。
無数の気弾と、落雷がザフィーラを襲うが、ザフィーラは其れを持ち前の頑丈さで耐える。
落雷で騎士服が裂け、気弾で皮膚が破けようとも、その場を一歩も動かずにその攻撃を、正に身をもって防ぐ。

だが、攻撃は其れだけではなかった。


――ドォォォン!!


「!?」


遠方から放たれた、特別強力な砲撃がザフィーラの防御を強引に開いて、六課本部を強襲!

放ったのは、遥か遠方に陣取っていたディエチ――ギースとルガールの攻撃は、この攻撃を悟らせないための見せ技に過ぎなかったので
ある。(見せ技にしては威力が高すぎるが。)

ガードを強引にこじ開けられたザフィーラは、カイザーフェニックスの気弾と、サンダーブレイクの雷を真面に受けてKO!
更に、ザフィーラが居なくなった事で、カイザーフェニックスとサンダーブレイク、そしてディエチの直射砲撃は六課本部に炸裂し、この攻撃で
六課本部の建物は崩壊!

それと同時に、シャマルの結界と拘束も解けてしまうが、シャマル自身はテリーが咄嗟に所謂『お姫様抱っこ』をして離脱した事で無事。
だが――


「ヴィヴィオ!!」

「しまった!!」



防御結界が解けた事で無防備になったヴィヴィオを、拘束が解けたセインが奪取して、空に!
それを見たテリーは、即座にパワーゲイザーを発動し、セインを撃ち落とそうとするが、空を飛んでいる相手にからしたら、地上から放たれる
気の柱を避けるのは簡単だ――出所が丸見えなのだから。

実際に、セインは其れを軽々と避けて、飛び去ろうとする。



「……生憎と私は、誘拐現場に居合わせて、其れを見捨てる事が出来る程利口ではないんだ。」

「お前達の思い通りにはやらせんぞ!!」


だが、其処に意見陳述会の会場から六課本部に向かっていたシグナムとリインフォース・アインスの、夜天の守護騎士トップ2が到着!!
更にシグナムは、ゼストから託されたアギトを伴っての登場だ。
最強の将と、無敵の管制人格が現れたのならば、逆転も出来るだろう――が。


「残念だけど此処までなんだよね?そんじゃ、さいなら~~~♪」


狙ったかのようなタイミングで、ヴィヴィオを抱えたセインの身体が消え始める。
其れはまごう事無く転移魔法であり、セインだけでなく、この場に現れた敵勢力の全員にそれが発動している――ヴィヴィオの奪取と言う、
本来の目的を果たしたので、これ以上の長居は無用と言う事なのだろう。


「させるか!!」

「逃がさん!」


無論、そうはさせないとばかりに、シグナムはレヴァンティンを横一文字に振り、アインスも魔力を纏った手刀を振り下ろすが、其れが直撃す
る刹那に転移が完了し、攻撃は空を切る。

それが示すのは『敗北』以外の何物でもない。


この日六課の本部は崩壊し、ヴィヴィオは敵の手に堕ちたのだった。








――――――








Side:シグナム


そんな……ヴィヴィオが攫われてしまっただと?……絶対に護ると誓ったのに、其れなのに……攫われてしまうとは何と言う失態だ!此れ
では、京に合わせる顔がない。
それ以前に、護る事が出来なかった己の不甲斐なさに腹が立つ……クッソォォォォォォォォ!!


――バキィ!!!


クソ!クソ!!クソォォォォ!!!
護ると決めた幼子1人護る事が出来ないで、何が守護騎士だ!何が烈火の将だ!――私は!!!



「止めろ将!自分を責めるな!!タイミングが悪かったんだ。しょうがないんだ!
 だから、その拳を止めろ!そんなにコンクリートの地面を殴って居たら、手が使い物にならなくなってしまうぞ!!」

「放せリインフォース!!私は、私はぁ!!!」

「落ち着けと言っているだろう、此の大馬鹿者!!」


――パシーン!!


え?あ……姉上?
此れは、頬を張られたのか?



「お前の気持ちは分かるとは言わないが、少し落ち着け将。
 攫われたあの子は、恐らくだが連中にとって重要な存在なのは間違いない――だから、攫われたからと言って命が奪われる可能性は極
 めて低い。
 なら、改めてあの子を奪還すれば良いだけの事だろう将!――奪われたと言う事実だけで、動揺する等、らしくないぞ?」

「あ……」

言われてみれば、その通りだ――ヴィヴィオは攫われたが、だからと言って即座に命の危機がある訳じゃない。
取り戻す為の時間は残っているんだったな……此の程度の事で取り乱して、物事の真実が見通せなくなるとは、私もまだまだみたいだな。



「そうでもないんじゃないか?そうなってしまうほどに、お前はあの子を愛していたのだろう将?
 ならば大丈夫だ。――受けた屈辱を倍返しにして、あの子を取り戻してやれば良い。其れだけだ。」



あぁ、其の通りだなリインフォース。
ヴィヴィオが目の前で攫われたと言う事に、動揺していたが、奪われたのならば取り返すだけだったな――幸いにして、テリー・ボガードが
シャマルを護ってくれた上げで、負傷した六課のメンバーの回復は容易だからな。


この身の不甲斐なさが招いた結果だが、この場は貴様等に一時の勝利を譲るとしよう。
だが、最終的に勝利を得るのは我等だと言う事を忘れるなよテロリスト共――私と京の炎が、貴様等の謀略を灰にする!精々その時が訪
れるまで、首を洗って待っているが良い!!












 To Be Continued…