Side:遊里


 「ねぇ遊里、本当にやるの?」

 「勿論よ。そもそもデュエルを売ったのはアタシの方からだしね。」

 アイツはDホイール持ってないだろうからスタンディングデュエルだろうけど、負ける心算は一切無いわ。


 「そりゃ遊里が負けるとは思ってないけど、あいつ絶対何か企んでるよ!危ないって!!」

 「でしょうね。…でも、だからってアタシが退くと思う?」

 「「思わない。」」


 でしょ?まぁ、大丈夫よ。
 牛尾も居るからセキュリティがしそうな事は予測も付くしね。
 それに…


 『勝ちましょうね遊里!

 『奴を倒すぞ、我等でな。


 精霊達がバッチリ見えるし…てかシルバー・ウィンド人語話せたんだ。
 久々に龍可と一緒に居る事で、精霊認識能力が強化されたのかな若しかして?
 まぁ、確りハッキリ認識できるに越した事はないわ……さぁ、行くわよ!










 異聞・遊戯王5D's Turn7
 『恐怖の雷撃決闘!』










 さてと、サテライトの略中心の広場…凄い人だかりね此れ。


 「まぁ、アンタがデュエルするんだ、サテライトの連中には見逃せないだろうさ。」

 「そんなモンかなぁ?」

 「そんなモンだ……負けるなよ遊里!」

 「当然勝つ!」

 あんな奴に負けて堪るもんですか。
 完膚なきまでに叩きのめして、2度と横暴な事が出来ないようにしてあげるわ。



 ――ブロロロロロロロ…



 来たわね…


 「ダッハッハッハ!逃げずに来たか小娘!それだけは褒めてやろう。」

 「其のセリフはそっくりそのまま返すわ。
  余りにも遅いから、アタシに恐れをなして尻尾巻いて逃げ出したのかと思ったわよ?」

 「ち、口の減らない小娘だな。」


 ソレはどうも、アタシは舌戦でも負ける気ないので。
 まぁ、御託は良いわ……始めましょうか?アタシは準備できてる。


 「まぁ、焦るな。デュエルの前に互いに此れを体に装着しようじゃないか。」

 「此れは?」

 鎖つきの腕輪?鎖は車の大型機械に繋がってるみたいだけど…
 なんなの此れ?


 「コイツは収監場で『刑罰デュエル』をする際に用いる器具でな?
  俺にも此れを装着したデュエルがどんな結末を見るのかはマッタク分らん。」

 「ふ〜〜ん……」

 一種の拘束具ね此れは……デュエルから逃げないように…ってだけでもなさそうだけど。
 OK、良いわ。
 此れを装着してデュエルをするって言うなら其の条件は飲んであげる。
 けど、アタシが勝った場合には……約束は守りなさいよ?


 「おう、良いだろう!まぁ、そんな事は万に1つも無いだろうがな!」

 「なら億に1つはあるかもね。」



 「「デュエル!!」」


 遊里:LP4000
 鷹栖:LP4000









 ――――――








 Side:セキュリティ


 始まった始まった…へっへっへ、よ〜〜く見えるぜ。
 手札情報を小型無線で鷹栖所長に流せば……くく、常に手札を覗かれているとは思うまい。
 戦術が常に分れば勝利など容易いからなぁ、所長も分ってらっしゃる。


 「成程、手札のピーピングたぁ確かに有効な手段だな?」

 「手札が分ってりゃ、ある程度の戦術が看破できるから対策も取り易いってか?」


 そうそう、そう言う事よ。
 勝つためなら手段は選ばないぜ!其れがセキュリティ……って、ん?

 いや待て、此処に居たのは俺だけのはずだが…?


 「よう。」

 「いぃ!?」

 「セコイことしてんなぁセキュリティさん?」


 お、お前は確か牛尾哲!!セキュリティを辞めた筈だが…いや、其れよりもだれだ其の屈強な奴等は!?


 「サテライトの住民よ。悪いがこちとら元セキュリティなんでな、テメェ等のセコイ考えなんざお見通しなんだよ。
  さてと、状況良く考えて答えろよ?今すぐピーピング止めてボコられるか、ボコられてピーピング止めるか選べや。」

 「ソレは二択になってない!?」

 「そらそうだ、選ばせる心算なんぞねぇからなぁ?」


 ――ポキッ、ポキッ…


 「遊里のデュエルを汚す不届きモンだ、容赦しねぇでやっちまえ!」

 「「「「「オウよ、牛尾の旦那ぁ!!!」」」」」


 みぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?








 ――――――








 Side:遊里


 「俺のターン!…?おい、如何した?奴の手札は?


 ん?な〜にこそこそ言ってるんだろ?
 てか襟のピンて若しかして小型マイク?……はは〜ん、牛尾の予想は的中だったわけね?

 「如何したの?何か問題?……アタシの手札が分らなくて焦ってるの?」

 「!!ななな、何を言っている!少しばかりディスクの動作が鈍かったから無線で直すように言っただけだ!」


 慌ててまぁ…ま、アタシの手札をピーピングしてたなんてばれたら袋叩きだからねぇ?
 …主にアタシへの応援メッセージの横断幕持ってる連中から。
 応援してくれるのは嬉しいけど少しい恥ずかしいかなぁ?


 「では気を取り直して!俺はモンスターをセット!カードを1枚伏せてターンエンド!」


 伏せカードと裏守備モンスターが1体…リバース効果か、或いはリクルーターか…何れにせよアタシの攻撃を待ってるのは間違いないわね。

 アタシのターン!…よし!
 手札の『ディメンジョン・ジャンク』を墓地に送り、チューナーモンスター『ジャッキー・ジャンパー』を特殊召喚!


 ジャッキー・ジャンパー:DEF1200


 「そして、『ジャンク・ディフェンダー』を守備表示で召喚!」
 ジャンク・ディフェンダー:DEF1800


 「おぉ、流石は遊里だぜ!!」
 「速攻でシンクロ素材をそろえやがった!!」
 「其の腐れデブにサテライトの誇りを見せてやれ〜〜!!」

 「勿論よ!レベル3のジャンク・ディフェンダーに、レベル3のジャッキー・ジャンパーをチューニング!
  集いし風に秘めた思いが強固な壁を撃ち砕く。光射す道となれ!シンクロ召喚、突き崩せ『有翼幻獣 キマイラ・ガイスト』!!」

 『グオォォォォ…!』
 有翼幻獣 キマイラ・ガイスト:ATK2100



 先ずはそれの正体を明らかにさせてもらうわ!
 キマイラ・ガイストでセットモンスターを攻撃!『キマイラ・インパクトチャージ』!!


 さて何が……『ジャイアントウィルス』!!


 「ジャイアントウィルスが戦闘で破壊されたとき、相手に500のダメージを与える!
  さて、此処からが其の腕輪の真骨頂発揮だ!」

 「え?」


 ――パチッ…バリィィィィィィィィィ!!!


 「あぁぁぁあぁぁっぁぁ!!!」
 遊里:LP4000→3500


 此れは、電気?
 若しかして、ダメージを受けると電流が流れるって言うの……此れは少しキツイわね…


 「はっはっは!つまりそう言う事だ!このデュエルの結末が分らんといったのは、この電流デュエルを最後まで続けられた奴が居なかったからだ!」


 確かに、此れはキツイわ……けど!

 「はぁ、はぁ…だから何?」

 「な!?耐えただと!!?」

 「ちょ〜っと痺れたけど、此れくらいは耐えられないレベルじゃないわ。
  それに、こんな電流よりも、ジャックの魂のフィールの方が魂と心を痺れさせてくれて素敵よ?」

 「減らず口を…なんて頑丈な小娘だ。
  俺はジャイアントウィルスの効果で、デッキから2体の『ジャイアントウィルス』を攻撃表示で呼び出す。」
 ジャイアントウィルス:ATK1000(×2)


 2体のモンスターか…なら此れかな。

 「カードを2枚セットしてターンエンド。」

 「俺のターン!チューナーモンスター『ヒュージウィルス』を召喚!」
 ヒュージウィルス:ATK1200


 「レベル2のジャイアントウィルス2体に、レベル3のヒュージウィルスをチューニング!
  シンクロ召喚!汚染しろ『アルティメットウィルス』!!」

 『&%$!?>』
 アルティメットウィルス:ATK2700



 レベル7のアルティメットウィルス…また厄介なのが出てきたわね…


 「アルティメットウィルスの効果!1ターンに1度、俺の墓地のウィルスモンスター1体につき100ポイントのダメージを相手に与える!
  『精神汚染』で奈落に落ちろ小娘!!」


 ――バチィィィィィ!!


 「うあぁぁぁぁ…!!」
 遊里:LP3500→3100


 「「「遊里!!」」」
 「テメェ、ふざけた事すんじゃねぇ!!今すぐ装置を外しやがれ!!」

 「あぁん?ソレは出来ない。このデュエルで此れを外す事は=敗北だが?」

 「だろうと思ったわ…外さなくて結構よ。少しばかり、キツメの電気、マッサージと思えばどうって事…ないわ。」

 だからアタシは大丈夫…こんな奴に負けるモンですか!


 「何処まで強がりが言えるかな?
  アルティメットウィルスで、キマイラ・ガイストに攻撃!『貪欲なる感染』!!」

 「トラップ発動『ガード・ブロック』!戦闘ダメージを無効にし、カードを1枚ドローする!」

 「甘いわ!カウンタートラップ『急速感染』
  俺のフィールドにウィルスモンスターが存在する場合、相手のカードの発動と効果を無効にして破壊する!」


 く、対策カードだったのね…


 ――ジュォォォォ…


 ――バヂィィィィィィィ!!!



 「あぁぁぁぁぁ!!」
 遊里:LP3100→2500


 はぁ、はぁ…この、デブでドSなんて最悪ね。
 キマイラは死しても其の魂は消えはしない!
 キマイラ・ガイストは破壊されたとき墓地からこのカードのレベルと同じになるようにチューナーとチューナー以外のモンスターを特殊召喚する。
 墓地より蘇って、『ジャッキー・ジャンパー』『ジャンク・ディフェンダー』!


 ジャッキー・ジャンパー:DEF1200
 ジャンク・ディフェンダー:DEF1800



 「ふん、またシンクロの素材か…カードを1枚伏せてターンエンド!」

 「アタシのターン!キマイラの魂を継いだモンスターは、今度は魔界からの使者を呼び寄せるわ。
  ジャンク・ディフェンダーに、ジャッキー・ジャンパーをチューニング!
  集いし闘気が、まだ見ぬ未来を指し示す。光射す道となれ!シンクロ召喚、轟け『漆黒魔族ギルファー・デーモン』!!」

 『オォォォォ…!!』
 漆黒魔族ギルファー・デーモン:ATK2200



 ギルファー・デーモンの効果でアタシのモンスターは攻撃力が300ポイントアップし、相手モンスターの攻撃力は500ポイントダウンするわ。


 漆黒魔族ギルファー・デーモン:ATK2200→2500
 アルティメットウィルス:ATK2700→2200



 「たった300だけど、少しばかりのお礼はさせてもらうわ!
  ギルファー・デーモンで、アルティメットウィルスに攻撃!『ギルファー・ブレイズ』!!」


 ――ゴォォォォォ!!!


 アルティメットウィルス焼殺!
 今度は自分が電撃を喰らいなさい!!


 ――シーン…


 え?


 「おやおや、如何やら俺の方の装置は故障しているらしい。電流が流れないなあ?」

 「な!!テメェ、吹かしてんじゃねぇ!」
 「最初っから電流流れねぇようになってんだろ!!」
 「やることがセコイわよ〜〜!!」

 「言い掛かりは止せよ?しょうがないだろ故障なんだから、へっへっへ。」


 コイツ……もう完全にアッタマ来たわ。
 完膚なきまでに叩き潰す!アタシはコレでターンエンド。


 「俺のターン!ガハハハハハそろそろ楽にしてやろう小娘!
  俺は墓地のウィルスモンスターを全てゲームから除外し、『絶望のトランスウィルス』を特殊召喚!」

 『%%#$!?><+』
 絶望のトランスウィルス:ATK?



 「トランスウィルスの攻撃力は、特殊召喚の際に除外したウィルスモンスターの数×600ポイント。
  俺が除外したウィルスモンスターは全部で5体!よって攻撃力は3000!!」
 絶望のトランスウィルス:ATK?→3000→2500(ギルファー・デーモン効果)


 「更にトランスウィルスの効果!
  1ターンに1度、相手モンスター1体を破壊し、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」
  砕け散れ、ギルファー・デーモン!!」


 ――バガァァァン!!


 ――ドガバリィィィィィィィ!!!!


 「うああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 遊里:LP2500→300

 絶望のトランスウィルス:ATK2500→3000



 此れはちょっと…けど、アタシが1000ポイント以上の、効果ダメージを受けた…ことで手札の『慈愛のホーリー・エルフ』が特殊召喚される…


 慈愛のホーリー・エルフ:DEF2000


 そしてこの方法で特殊…召喚した場合、受けたダメージの半分の数値のライフを回復するわ…


 遊里:LP300→1400


 「オノレ何処までもしぶとい…だが、トランスウィルスの攻撃対象になったモンスターは攻撃表示になる。
  どの道この攻撃で終りだな!トランスウィルスで、ホーリー・エルフに攻撃!『ポイズンシャワー』!!」


 慈愛のホーリー・エルフ:DEF2000→ATK800


 「そうはさせないわ!トラップ発動『くず鉄のかかし』!此れで攻撃を無効にする!」

 そしてこのカードは発動後墓地に送られず、再びセットされるわ…


 「しぶといな…だが、いい加減辛そうだな?痺れが全身に来ているだろう?」

 「だから?この程度の痺れは気合で…何とかなるわよぉ!!」


 ――バァァン!!!


 「気合で痺れ吹き飛ばした!?」
 「スッゲー!流石は遊里!!」
 「遊里、凄い…!」


 ようは気の持ち様。
 確りと気を持っていれば、何にも屈する事はないわ!


 「小娘が…ターンエンド。」

 「アタシのターン!手札からマジックカード『エンジェル・バトン』を発動!
  デッキからカードを2枚ドローし、そしてその後手札を1枚捨てる!」

 ドロー!…アタシは『レフティ・ドライバー』を墓地に捨てる。
 そして、チューナーモンスター『ライティ・ドライバー』を召喚!


 ライティ・ドライバー:DEF300


 「そしてライティ・ドライバーは1ターンに1度、墓地の『レフティ・ドライバー』1体を特殊召喚出来る!」
 レフティ・ドライバー:DEF100


 そしてレフティ・ドライバーは墓地から特殊召喚されたとき、レベルが3になるわ!


 レフティ・ドライバー:Lv2→3


 「レベル3となったレフティ・ドライバーと、レベル4の慈愛のホーリー・エルフに、レベル1のライティ・ドライバーをチューニング!
  集いし星の瞬きが、聖なる力を呼び覚ます。光射す道となれ!シンクロ召喚、切り込め『プリンセス・ヴァルキリア』!!」

 『…覚悟は宜しいですね?』(怒)
 プリンセス・ヴァルキリア:ATK2500


 あはは、怒ってるなぁプリンセスも…うん、アイツは倒さなきゃね!
 更にアタシは、墓地の『ディメンジョン・ジャンク』の効果発動!
 墓地のこのカードと、このカード以外のモンスター1体をゲームから除外する事でモンスターをシンクロ召喚できる!


 「な、墓地でシンクロ召喚だとぉ!?」

 「レベル6のキマイラ・ガイストと、レベル2のディメンジョン・ジャンクをゲームから除外してチューニング!
  集いし願いが、天空(そら)を駆け抜ける疾風(かぜ)となる。光射す道となれ!シンクロ召喚、飛翔せよ『輝天龍 シルバー・ウィンド』!!」

 『我が風の前に散れ…
 輝天龍 シルバー・ウィンド:ATK2500


 「レベル8シンクロが2体…だ、だが攻撃力2500ではトランスの敵ではない!」


 …ソレは如何かな?
 プリンセスは攻撃する相手モンスターの効果を無効に出来るのよ?


 「なにぃ!?」

 「其れが何を意味するかは分るわよね?プリンセス・ヴァルキリアで、トランスウィルスに攻撃!!」

 『其の力は封じます!!


 絶望のトランスウィルス:ATK3000→0


 「しまったぁ!!」

 「効果を無効にされれば、効果で攻撃力を得ていたモンスターの攻撃力は0!
  覚悟しなさい鷹栖……スタンディングだから些か威力は弱いけど、アタシのフィールを叩き込んであげるわ!
  絶望を切り裂いて、プリンセス!!『デュランダル・ブレイザー』!!」



 ――ズバァァァァァァァァ!!



 「ムオォォォォォォォオ!?」
 鷹栖:LP4000→1500


 「此れで終りよ!シルバー・ウィンドでダイレクトアタック!『シューティング・ストリーム』!!」

 『此れで終焉だ…!



 ――ゴォォォォォ!!!



 「ぬおわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!こ、此れがフィール…」
 鷹栖:LP1500→0



 Yes!I'm Winner!!
 悪いけど、アタシはジャックと再戦するまでは負けないって誓ってるのよ。
 この程度のデュエルで負ける訳には行かないのよね。


 「おのれ小娘…」

 「と、睨むのは良いけど周り見てみたら?」

 「なに?……おぉ!?」


 「テメェ、遊里に随分上等かましてくれたなオイ…」
 「せこい事ばっかしやがって…このヒゲデブが…」

 「往生せいやゴルアァァァァ!!!」


 まぁ、自業自得とは言え…取り敢えず合掌!
 権力を盾に好き放題やろうとした報いと思って甘んじて受けなさい……リアル整形手術をね。(汗)

 ホント団結したサテライト住民て恐ろしいわ…其の分頼りになるけどね。



 ――パチパチパチ!



 「実にお見事。流石は『サテライトの女帝』と言うべきですね上条遊里。」


 貴方は…!

 「治安維持局長官のレクス・ゴドウィン!!……どうしてこんな所に…」

 一体何をしに来たって言うの……?


















  To Be Continued… 






 登場カード補足



 絶望のトランスウィルス
 レベル9    闇属性
 悪魔族・効果
 このカードは通常召喚できない。自分の墓地の『ウィルス』と名の付くモンスターを全てゲームから除外した場合にのみ特殊召喚出来る。
 このカードの攻撃力と守備力は、このカードを特殊召喚の際に除外したモンスターの数×600の数値になる。
 1ターンに1度、相手モンスターを破壊し、破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
 このカードの攻撃対象になったモンスターは攻撃表示になる。
 ATK?    DEF?



 アルティメットウィルス
 レベル7    闇属性
 悪魔族・シンクロ/効果
 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
 1ターンに1度、自分の墓地の『ウィルス』と名の付くモンスターの数×100ポイントのダメージを相手に与える事が出来る。
 ATK2700    DEF2500



 ヒュージウィルス
 レベル3    闇属性
 悪魔族・チューナー
 突然変異で現れた巨大なウィルス。此れが通った後には死の光景が広がっている…



 エンジェル・バトン(魔法カード版)
 通常魔法
 デッキからカードを2枚ドローし、その後手札を1枚捨てる。
 このカードは先攻1ターン目には発動できない。



 急速感染
 カウンター罠
 自分フィールド上に『ウィルス』との名の付くモンスターが表側表示で存在する場合に発動できる。
 相手のカード効果の発動と効果を無効にして破壊する。