Side:遊里


マッタク、まさかアンタがダークシグナーになってるとは流石に予想外だったわよ亜美?
てかアタシを殺すためにダークシグナーになったですって?……馬鹿も休み休み言いなさい、そんな事が本気で出来ると思ってるなら真正の馬鹿よ?

「大体、アタシを殺すって事はアタシに勝つって事でしょ?……出来ると思ってんの?」

「ククク……フォーチュンカップの時の様には行かないわ……私はダークシグナーとして絶対的な闇の力を手に入れたのよ!
 この力でアンタを徹底的に甚振ってやるわ……殺さないでジワジワとじっくり恐怖を味わわせてあげるから覚悟しなさい…!」


さっきは殺すとか言ってたくせに、今度は殺さないって言ってる事が一貫性無くて支離滅裂なんだけど、大丈夫かコイツ?


いや、ダメよね?

フォーチュンカップではヴェルズの悪意に乗っ取られて、今度はダークシグナーに落ちてって……亜美、アンタ本気で馬鹿なの?
1度のみならず、2度も闇に喰われるとか普通に考えたら有り得ないわよ?――そこまでしてアンタはアタシに勝ちたいのかしら?だとしたら救えないわよ。


「言ったでしょ?アンタを叩きのめすためなら、私は悪魔とだって契約する。
 それで、全てを凌駕する力が得られるなら――その代償が私の魂と命だとしても後悔はないわ!!!」

「ふぅ……如何やら本気でダメみたいねアンタ。
 マッタク、アンタ程度の奴がダークシグナーとの本格的な戦いの1人目の相手だなんて正直萎えるわね……アンタじゃ前哨戦にもならないわよ亜美!」

「舐めるなよ遊里ぃぃぃ!!2度とデュエルが出来なくなる位の恐怖をアンタに与えてやる!!」


出来るモンならやってみなさい?……挑まれた以上は相手になるからね。
ダークシグナーとやらの闇の力でも何でも使って、最高の戦術で挑んで来なさいよ亜美…アタシとシルバー・ウィンドが其れを粉砕するわ!












異聞・遊戯王5D's Turn35
『マイナスレベルの侵略者』










「盛り上がってるところワリィんだけどよ、コイツは誰だ遊里?お前の知り合いか?」

「知り合いだなんて止めてよクロウ……アカデミア時代に只同じクラスだっただけの仲よ。
 まぁ、アタシの事が気に食わなかったらしくて、何かと突っかかってきて挙句の果てにはアタシに冤罪吹っかけてくれたんだけどね……」

「つまりオメェがサテライト送りになった原因か。
 だったら、感謝しねぇとな?そいつが妙な事してくれたおかげで、遊里ほどのデュエリストがサテライトに現れてくれたんだからよ!」


そうそう、感謝した方が良いよ~~?
取り敢えず賽銭箱に10円玉投げ入れて柏手打っときなさいって……多分何の御利益もないと思うけどね。…寧ろ呪われそう。


「賽銭入れて呪われてんじゃ堪んねぇな……んな異端の邪神は封印しちまった方が良くないか?」

「いや、封印だけじゃ足りないでしょ?
 いっそ御神体をドラム缶に詰め込んでコンクリートで固めて、鉄骨3本括りつけてドミノ埠頭に沈めた方が良いんじゃないかしら?」

「あぁ、言えてるな。」


まぁ、そんな事をするのも手間だから、今この場でこの馬鹿たれの頂点に居る奴は、遊里さんが叩きのめしてやりますけどね~~。
って、如何したの亜美?随分顔が赤いじゃない……風邪でも引いた?なら家に帰った方が良いわよ?馬鹿は風邪ひかないって聞いてたから意外だけど。


「何処までも私を馬鹿にしやがってぇぇぇ!!
 覚悟しな遊里!もう恐怖を与えるだけじゃ済まさない……2度とデュエルが出来ない身体にしてやるわ!!」

「そんな事は滅多に言う物じゃないわよ亜美……『弱い犬ほどよく吠える』って言葉を聞いた事が無いの?」

本当の強者は無駄に吼えないし、己の力をひけらかす事もしない。
無駄吠えを繰り返して、自分の力を喜々として相手にひけらかすのは三流以下のやる事よ………あぁ、アンタは三流未満のデュエリスト未満だったっけ?

アンタみたいのを手駒として使うしかないなんて、ダークシグナーの深刻な人手不足に同情するわ。


「言わせておけば……なら此れを見ても未だ減らず口が叩けるかしらね!?」



――ウォン………ゴォォォォォォォォォォォォォォ!!!



「「!!?」」


え、何此れ……青紫色の――炎の壁?……でもこんなに近くに居るのに熱くない?壁の向こう側に居るクロウも、驚いては居るけど熱そうじゃないしね?
多分お約束的に結界の類なんだろうけど、此れって何か意味があるの?


「勿論……此れがダークシグナーの力の一つ『地縛結界』。
 この結界はデュエルが終わるまで解かれる事はなく、中の人間は出る事が出来ず、外の人間は入る事が出来ない。
 そして、この結果以内でのデュエルにおけるダメージは全て現実のものとなる!フィールをも超えた凶悪な物理ダメージとなってねぇ!!」


脱出と侵入が不可能な結界とは、また何ともお約束な展開じゃない。
しかもデュエルのダメージがフィールを超えた現実のダメージになるですって?……上等だわ、その程度でアタシが退くと思ってるの?


「いや?…アンタなら絶対に乗ってくるでしょう?……だからこそのこの結界よ!
 このデュエルでライフが0になったプレイヤーはどうなると思う?結界に魂を食われて死ぬのよ!そう、これは正にDeathゲ~~~イム!!」

「何処の顔芸だアンタは……まぁ良いわ、どの道デュエルは受ける心算だし、デュエルが終わらないとこの結界はなくならないんでしょ?
 だったらやってやるわよ亜美!序にアンタの魂を、冥界に送り返してあげるわ。」

ダークシグナーなんかに堕ちて、本気のアホかアンタは……その魂、浄化してやるわよ!



「おい、大丈夫なのかよ遊里!?」

「大丈夫よクロウ、こんな結界如きこけ脅しにもならないって。」

其れにアタシは勝つ気でデュエルを受けるんだから!………改めてアタシとアンタの決定的な差が何であるかを教えてあげるわ亜美。


「出来るかなぁ?……精々闇に怯えると良いわ!!」

「闇に喰われた奴が偉そうに吼えないでくれる?此処から先は、己のカードのみが語る権利を持つ!」

始めようか亜美…!フィールド魔法『スピード・ワールド』セットオン!!



――ヴン



「「ライディングデュエル、アクセラレーション!!!」」


――ドォォォォン!!



む……意外に速いわね?
アカデミアのライディング実習ではアタシの方がずっと上だったけど、ダークシグナーになってマシンも変わったみたいだし……だけど、先攻は譲らないわ!


――グイン!!


「な!?そんな強引な方法でファーストコーナーを!!」

「鋭角コーナーリングはアタシの十八番……忘れた訳じゃないでしょ?
 先攻を取る為なら、ギリギリのコーナーリングも時には大事よ?兎に角これで先攻は貰ったわ!!」


さぁ、行きましょうか?



「「デュエル!!」」


遊里:LP4000   SC0
亜美:LP4000   SC0


「アタシのターン!手札の『ジャンク・ブレーダー』を墓地に捨て、チューナーモンスター『ジャッキー・ジャンパー』を特殊召喚!」
ジャッキー・ジャンパー:DEF1200


そして『鉄鋼の巨兵』を守備表示で召喚!


鉄鋼の巨兵:DEF2000


「レベル3の鉄鋼の巨兵に、レベル3のジャッキー・ジャンパーをチューニング。
 集いし闘気が、まだ見ぬ未来を指し示す。光射す道となれ!シンクロ召喚、轟け『漆黒魔族ギルファー・デーモン』!!」

『ウオォォォォ…!!』
漆黒魔族ギルファー・デーモン:ATK2200→2500


ギルファー・デーモンは自軍のモンスターの攻撃力を300ポイントアップし、相手モンスターの攻撃力を500ポイント下げる。
更に、鉄鋼の巨兵をシンクロ素材にした事で戦闘では破壊されない!カードを1枚セットしてターンエンド。


「私のターン!!」


遊里:SC0→1
亜美:SC0→1


「私は『ヴェルズ・サモナー』を召喚!!」
ヴェルズ・サモナー:DEF1650


!?ヴェルズ・サモナー……マイナスレベルのモンスター!?
マイナスレベルのモンスターはダークシンクロモンスターだけじゃなかったって言うの!?


「その通り…マイナスレベルのモンスターはダークシンクロ以外にも存在してるのよ!
 そしてマイナスレベルのモンスターの力は凶悪にして無双……ヴェルズ・サモナーのモンスター効果発動!
 1ターンに1度、デッキからレベル4以下でレベル-4以上のヴェルズを特殊召喚できる!
 私はこの効果で、デッキからレベル-4の『ヴェルズ・ブレイカー』を特殊召喚!」
ヴェルズ・ブレイカー:ATK2050→1550


「ヴェルズ・ブレイカーの特殊召喚に成功した時、デッキからレベル4以下でレベル-4以上のヴェルズ1体を手札に加える事が出来る!
 私がデッキから手札に加えるのは、レベル-4の『ヴェルズ・ダークナイト』。
 そして今手札に加えた『ヴェルズ・ダークナイト』は、私のフィールド上に2体以上のヴェルズが存在する時に特殊召喚できる!!」
ヴェルズ・ダークナイト:ATK1950→1450


1ターンで3体のモンスター…だけどチューナーは居ないから、狙いはエクシーズ?
マイナスレベルのモンスターでのエクシーズ……って、ちょっと待って?まさか、マイナスレベルじゃなくて、マイナスランクのモンスターも居るって言うの!?


「当然でしょう?ダークシンクロが存在するなら、ダークエクシーズも存在して然り!
 私は3体のレベル-4のモンスターを、ダークオーバーレイ!!
 闇を超え、死の世界の深淵へと導かれし終焉の龍よ、その力で全てを喰らい尽くせ!ダークエクシーズ…滅ぼせ『ヴェルズ・ヒュドラー』!!!」

『ウガァァァァァァァァァァ!!!!』
ヴェルズ・ヒュドラー:ATK2750→2250


此れは…ウロボロスの時よりも更に禍々しくなったトリシューラ…よね多分?
ウロボロスの時よりもヴェルズに浸食されて、身体そのものが浅黒くなってる……何とも不気味なモンスターを呼ぶじゃない?


「凄まじいのは見た目だけじゃ無ないわ。
 ヴェルズ・ヒュドラーの効果発動!このカードのオーバーレイユニットを2つ取り除き、相手の手札、フィールド、墓地のカードを全てデッキに戻す!!」
ヴェルズ・ヒュドラー:ORY3→1


はぁ!?何その効果!?


「行き成りそれかよ!インチキどころの騒ぎじゃねぇ!!!」


「闇のカードには一切の常識が効かないのよ!全てを無に帰せヴェルズ・ヒュドラー!!」


――ゴォォォォ!!


アタシのカードが全てデッキに…!!
ギルファー・デーモンもエクストラデッキに戻ったから、ヒュドラーの攻撃力も復活する……やってくれるじゃない!


ヴェルズ・ヒュドラー:ATK2250→2750


「まぁ、全てがリセットされる代わりに相手は1枚ドローする事になるけど、此れでアンタを護るモンスターは居ない!
 バトル!ヴェルズ・ヒュドラーで、遊里にダイレクトアタック!逝っちまいな……『ダークネス・アンビジョン』!!!」


――ドバゴォォォォォォォォォォォォォン!!!!


「きゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
遊里:LP4000→1250    SC1→0


く……此れは確かにフィール以上の衝撃だわ……だけどこの程度じゃアタシは止まらない!


「ふん…一気にライフを削られておいて何をほざくのかしら?」

「アンタの目は節穴なの亜美?アタシのフィールドをよく見てみなさい?」

「なに?…………な、何だと!?」



冥剣士 ゴーズ:ATK2700
冥天使 カイエン:ATK2500




「馬鹿な、アンタのフィールドはヒュドラーの効果で壊滅した筈よ!?」


確かにアタシのフィールドは其の凶悪モンスターの効果で空にされたわ。
だけど、そいつのダイレクトアタックで2000ポイント以上のダメージを受けた事により、エクストラデッキから2体の冥府の使者が駆けつけてくれたのよ!

「ゴーズとカイエンは、共にアタシがダイレクトアタックで2000ポイント以上のダメージを受けた時にシンクロ召喚扱いでエクストラから呼び出される。
 そしてゴーズは、この方法で特殊召喚した場合、レベル3で攻守500の『冥剣士トークン』を2体守備表示で特殊召喚してくれる!」
冥剣士トークン(星3・闇・悪魔):DEF500(×2)


ライフは大幅に削られたけど、此れならあながちアタシが不利とは言えないわよね?


「ちぃ……面倒な奴ね…カードを1枚セットしてターンエンド。」

「アタシのターン!」


遊里:SC0→1
亜美:SC1→2



フィールドアドはアタシに有るけど、このライフ差とハンドアドの差は可成り大きい……先ずはフィールドで完全優位に立つ!
アタシはチューナーモンスター『ギガ・クリボー』を召喚!


『グリ~~~~!』
ギガ・クリボー:ATK600



今度はこっちから行くわよ?
レベル3の冥剣士トークン2体に、レベル2のギガ・クリボーをチューニング!

「集いし願いが、天空(そら)を駆け抜ける疾風(かぜ)となる。光射す道となれ!シンクロ召喚、飛翔せよ『輝天龍 シルバー・ウィンド』!!」

更なる悪しき力を得たか……最早御し難い…!
輝天龍 シルバー・ウィンド:ATK2500


マッタクね……ぶっ飛ばすしかないでしょ?力を借りるわよシルバー・ウィンド!


無論だ……!

「OK!先ずはギガ・クリボーの効果でデッキからカードを2枚ドローする。
 そしてシルバー・ウィンドの効果をゴーズに対して発動!
 シルバー・ウィンドは1ターンに1度カード1枚を破壊から護り、その対象がモンスターだった場合は攻撃力を500ポイントアップする!
 これによりゴーズは『守護の風盾』に護られて破壊されず、攻撃力が500ポイントアップするわ!」
冥剣士 ゴーズ:ATK2700→3200


バトル!冥剣士 ゴーズで、ヴェルズ・ヒュドラーに攻撃!『ドライブストリーク』!!


――ズバァァァァ!!


亜美:LP4000→3650

「く……だが、ヴェルズ・ヒュドラーは破壊された時、墓地に存在するレベル4以下のヴェルズを可能な限り特殊召喚する!
 舞い戻れ『ヴェルズ・サモナー』『ヴェルズ・ブレイカー』『ヴェルズ・ダークナイト』!!!」
ヴェルズ・サモナー:DEF1650
ヴェルズ・ブレイカー:DEF1150
ヴェルズ・ダークナイト:DEF1450



やられても只では起きないか……だけどアタシのフィールドにはまだ2体のモンスターが存在してる。
冥天使 カイエンで、ヴェルズ・サモナーに攻撃!『冥府の断裂』!!


「その攻撃は通さない!トラップ発動『浸食の結界』
 このターン、私のフィールド上に存在するヴェルズは破壊されない!!!!」


――ガキィィィン!!!


……防がれちゃったか……でもモンスターが処理できないのは拙いなぁ――次のターンでダークエクシーズかダークシンクロしてくるだろうしね。
ん~~~~…バトルフェイズを終了し、カードを2枚セットしてターンを終了するわ。


冥剣士 ゴーズ:ATK3200→2700


「私のターン!!」


遊里:SC1→2
亜美:SC2→3



「ヴェルズ・サモナーの効果発動!デッキからレベル3のダークチューナー『ヴェルズ・クロスブレイド』を特殊召喚!」
ヴェルズ・クロスブレイド:ATK1650


「更にレベル-2の『ヴェルズ・ティアーズ』を召喚!」
ヴェルズ・ティアーズ:DEF750


一気にフィールドが!しかも今度はダークチューナーまで……来るわね、ダークシンクロ!!


「レベル-4のヴェルズ・サモナーとレベル-2のヴェルズ・ティアーズに、レベル3のヴェルズ・クロスブレイドをダークチューニング!!
 侵略の波動よ、終焉の龍の魂をも喰らいて真の終焉を世界に呼び込め!ダークシンクロ…蹂躙せよ『ヴェルズ・ギドラー』!!!」

『Gyaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!』
ヴェルズ・ギドラー:ATK2750



今度は全身がヴェルズの侵略装甲で覆われたトリシューラ!?……って事は…


「ヴェルズ・ギドラーのダークシンクロに成功した時、相手フィールド、手札、墓地のカードを合計で3枚まで選択して除外できる。
 そしてこの効果で除外したカード1枚につき、相手に500ポイントのダメージを与える!此れで終わりね遊里!!」

「反則効果も大概にしなさいっての!その効果にチェーンして、手札の『エフェクト・ヴェーラー』の効果発動!
 このカードを手札から墓地に捨て、相手モンスター1体の効果をエンドフェイズまで無効にする!此れでヴェルズ・ギドラーの効果を無効にするわ!」


――シュゥゥゥ…


ふぅ…ギガ・クリボーの効果でエフェをドローしてなかったら確実にやられてた――トンでもないわねマイナスレベルのヴェルズは…!


「防がれたか…だが此れで終わりじゃないわ!
 続いて、レベル-4のヴェルズ・ダークナイトと、レベル-4のヴェルズ・ブレイカーをダークオーバーレイ!
 破壊の権化たる氷の龍よ、闇の力を得て敵を氷結破砕せよ!ダークエクシーズ……一撃滅殺『ヴェルズ・ティアマト』!!」

『Shaaaaaaaaaa!!!!』
ヴェルズ・ティアマト:ATK2550



更にダークエクシーズ………コイツ、如何やら伊達にダークシグナーに成ったって訳でもなさそうね…














 To Be Continued… 






登場カード補足



ヴェルズ・ギドラー(氷結界の龍トリシューラのダークシンクロ)
レベル-9    闇属性
ドラゴン族・ダークシンクロ/効果
チューナー以外のモンスター2体以上-ダークチューナー
このカードはチューナー以外のモンスターのレベル合計からダークチューナーのレベルを引いた数がレベル-9に等しい場合にダークシンクロできる。
このカードのダークシンクロに成功した時、相手のフィールド、手札、墓地のカードを合計3枚まで選択してゲームから除外できる。
その後、この効果で除外したカード1枚につき500ポイントのダメージを相手に与える。
ATK2750    DEF1950



ヴェルズ・ヒュドラー(ヴェルズ・ウロボロスのダークエクシーズ)
ランク-4    闇属性
ドラゴン族・ダークエクシーズ/効果
レベル-4モンスター×3
1ターンに1度このカードのオーバーレイユニットを2つ取り除いて発動する。
相手のフィールド、手札、墓地のカードを全てデッキに戻してシャッフルする。
その後相手はデッキからカードを1枚ドローする。
このカードが破壊された時、墓地からレベル4以下の「ヴェルズ」と名の付くモンスターを可能な限り特殊召喚する。
ATK2750    DEF1950



ヴェルズ・サモナー(ヴェルズ化召喚僧サモンプリースト)
レベル-4    闇属性
魔法使い族・効果
1ターンに1度、デッキからレベル4以下でレベル-4以上の「ヴェルズ」と名の付くモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
ATK750    DEF1650



ヴェルズ・ブレイカー(ヴェルズ化アックス・ドラゴニュート)
レベル-4    闇属性
ドラゴン族・効果
このカードの特殊召喚に成功した時、デッキからレベル4以下でレベル-4以上の「ヴェルズ」と名の付くモンスター1体を選択して手札に加える。
ATK2050    DEF1150



ヴェルズ・ダークナイト(ヴェルズ化デーモン・ソルジャー)
レベル-4    闇属性
悪魔族・効果
自分フィールド上に「ヴェルズ」と名の付くモンスターが2体以上表側表示で存在する時、このカードは手札から特殊召喚できる。
ATK1950    DEF1450



ヴェルズ・クロスブレイド(ヴェルズ化X-セイバー エアベルン)
レベル3    闇属性
獣族・ダークチューナー
このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手の手札を2枚まで選択してゲームから除外する。
ATK1650    DEF150



ヴェルズ・ティアーズ(ヴェルズ化魔轟神クルス)
レベル-2    闇属性
悪魔族・効果
このカードが手札から墓地に送られた時、デッキか墓地からレベル4以下の「ヴェルズ」と名の付くモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
ATK1050    DEF750



侵略の結界
通常罠
このターン自分フィールド上の「ヴェルズ」と名の付くモンスターは破壊されない。