Side:遊里


ん~~~~……久しぶりのサテライトね。
煌びやかなシティの空気も悪くないけど、アタシは活気に満ち満ちてるサテライトの空気の方が肌に合うわ~~~~。あぁ~~落ち着くこの雰囲気。


「このような場所が落ち着くとは、貴女の感覚は理解できませんね……」

「理解出来なくて結構よ妖怪ピエロ。
 サテライトの本当の良さは、此処に住む事を受け入れないと絶対に分かってこない――活気と住人の心の強さはシティよりずっと上なんだから。」

デュエルの腕前は更に上を行くわよ?
ハッキリ言って、シティの一般デュエリストじゃサテライトのデュエリストに勝つ事は出来ないわよ?
サテライトの皆は少ないカードプールの中から考えてデッキを造る……金を出せばカードを手に入れる事が出来るシティとはまずそこが違うでしょ?

で、サテライトには大した娯楽が無いから、結果として寝る時と食事の時以外はデュエルしてるって言っても過言じゃないのよ。
其れだけ日々真剣にデュエルしてるサテライトのデュエリストに、常に満たされた生活してるシティの住人が敵う筈ないのは道理だと思わない?

「何よりも、シティ住民だったアタシがそう言うんだから間違いない。」

「ヤレヤレ……サテライトに染まりきった方の言う事は理解の範疇を超えていますね。
 まぁ、貴女の言う事など如何でも良い事です……精々、ダークシグナーにやられてしまう事だけは無い様にお願いしますよ?」


言われるまでもないわ……でも勘違いしないでね?アタシはゴドウィンを信用した訳じゃないから。
ダークシグナーは放っておく事が出来ない相手だからやるだけでね……もし、ゴドウィンが嘘を吐いてたその時は容赦なく潰す…そう伝えておいて。


「!!!……わ、分かりました伝えておきましょう……!!」


ちゃんと伝えなさいよ妖怪ピエロ。


さてと、先ずどこから行こうかな?


「治安維持局のヘリで御帰還とは、良い身分じゃねえか遊里?」

「この声は……クロウ!!」











異聞・遊戯王5D's Turn33
『これぞサテライト最強タッグ!』










「久しぶりじゃない!元気してた?」

「おうよ、相変わらず元気バリバリだぜ俺は?
 まさかお前がシティの大会に出場するとは思ってなかったけどよ……どうだ、強い奴は居たか?」


たった1人を除いて全員が強敵だったわよ………ジャックとのエキシビジョンデュエルは引き分けだったしね。
まぁ、其れも出場デュエリストをゴドウィンが厳選したからだと思うけどさ――シティの一般デュエリストが相手だったら、多分不完全燃焼してたわ。

だけどフォーチュンカップは実力者が集う大会だった……大いに楽しむ事が出来たわ。


「ったく羨ましいぜ……何で俺には招待状が来なかったんだよ!!」

「いや、貴方はゴドウィンがサテライトに来たとき居なかったじゃない?
 多分それが原因だと思うよ?………居たら絶対に出場依頼して来たと思うからね……」

「ちきしょーー!下手こいた~~~~~~!!!」


まぁまぁ、もう少ししたら絶対王者を筆頭にした一団がこっちに来るから、その時にデュエル申し込めばいいでしょ?
其れよりもクロウ、久しぶりに会ったんだから少し一緒に走らない?貴方が戻ってきてるなら、話しておいた方が良い事も有るしね。


「一緒に?……悪くねえかな?其れに話しってのも気になるからな。」


でしょ?
取り敢えず、適当にサテライトを走りながら話をするから……先ずは行こうか?


「だな。大会の事とか色々聞かせてもらうぜ?」

「OK、レッツゴー!」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・



「シグナーとダークシグナーにマイナスレベルのモンスター……なんか、面倒な事が起きてるみてぇだな?」


本当に面倒よ……そのシグナーの1人がアタシなわけだしね。
おまけにダークシグナーの活動拠点は廃棄された『旧モーメント』の跡地だから、サテライトが戦いの本舞台になるのは間違いないでしょ?

そうなればサテライトの皆だってマッタク無事って訳には行かないと思うから、この事は伝えた方が良いと思うんだ。


「確かにな……けどよ遊里、此処の奴等は其れを知ったからって逃げねぇと思うぜ?
 特に戦う力を持ってるデュエリストはな――逃げるどころかダークシグナーってのと一戦交える奴の方が多いんじゃねぇのか?」

「そうなんだよねぇ……まぁ、サテライトのデュエリストは気合と根性がカンストしてるからね……本気で挑みそうでちょっと怖いわ。
 だけど、此れは実際に戦ったから言える事なんだけど、ダークシグナーとのデュエルは普通のデュエルじゃない。」

アタシが戦ったのは操られたデュエリストだったけど、其れでも纏った闇の瘴気は半端じゃなかったし、デュエルのダメージは現実になってた。
ヴァーチャル・ソリッド・フィールとはまた違う、恐ろしいまでに禍々しい力だったわ。

操られた存在でアレならダークシグナー本人はドレだけの邪悪な力を持っているかは未知数――下手に戦わない方が良いと思う。


「こっちから積極的に接触するのは上策じゃなさそうだな……もし挑んで来たら相手するって感じにしといた方が良いかもしれねぇ。」

「其れが上策だと思うわ。」

ホント、要らない厄介事が舞い込んできた物よね。
尤も『厄介事』はサテライトの名物とも言えるのかもしれないけどね――言ってるそばから呼んでもいないのに『厄介事』がやって来たしね。


『そこのDホイール、止まりなさい!特に黒い方!!』


何処から湧いたかセキュリティ。
黒いDホイールってクロウの『ブラックバード』よね?……貴方また何かやらかしたの?


「ん?何時も通り、ガキ共の為の物資調達の為にセキュリティに忍び込んで不当押収品を頂戴してだな……」

「やっぱりか!!
 やってる事は義賊的なアレだから止めろとは言わないけど、見つからないようにやりなさいよ!もうマーカー施せる場所ないんだから!」

「いやぁ、やっぱ何回も侵入してるから監視カメラとかもキツクなってるみたいで、完全に目を盗んでっていうのが難しくなってよ?」


ならアタシに相談しなさいよ!
必要なら、監視カメラに映らない『光学迷彩スーツ』位は作る事できるわよ?


「あぁ、その手があったか……失念してたぜ。」

『あ~~~~……堂々と不法侵入の手段を相談しないように~~!
 兎に角止まりなさい!と言うか、マジ止まって下さい!ここんとこクロウ・ホーガンには逃げまくられて、こっちの面子丸つぶれなんです!!!』



中々に切実な……だけど待てと言われて待つ馬鹿は…


「いねぇだろうな?」

「だよねぇ?」

と言う訳でアタシ等は止まらないから!
てか、貴方達セキュリティにはあんまり好きじゃないけど『強硬手段』が有った筈でしょ?其れを使ってアタシとクロウを止めてみれば?


『その手があったかぁぁぁ!!『強制デュエルモード』発動!フィールド魔法『スピードワールド』セットオン!!!』


――ヴン


言われて気付くなっての……まぁ、其れをやられても止められはしないけどね。


「デュエルってんならやってやるぜ?タッグライディングでな!!
 だがな、テメェ等が俺と遊里のタッグに勝てると思ってんのか?無敵女帝と鉄砲玉のコンビは甘くねぇぜ!!」

『だが、其れでもやらねばならんのだ!!給料半減されたら生活できねぇんだよ俺だって!!!!!』


り、理由が切実すぎるわ――だけど、デュエルに情け容赦は無用!やる以上は全力でやるだけだからね!


「「デュエル!!」」
『『デュエル!!』』


遊里&クロウ:LP4000    SC0
セキュリティ:LP4000    SC0



先行してるのはアタシとクロウだし、如何足掻いてもファーストコーナーは貰った!
先攻はアタシ達から!……アタシから行っても良いかなクロウ?


「良いぜ?サテライトの無敵女帝の力を見せてやれ!!」

「オーライ!アタシのターン!!手札の『ジャンク・リバイブ』を捨て、チューナーモンスター『ジャッキー・ジャンパー』を特殊召喚!」
ジャッキー・ジャンパー:ATK1000


そして、アタシのフィールドにチューナーが存在する時、墓地の『ジャンク・リバイブ』は特殊召喚できる!


ジャンク・リバイブ:DEF0


「レベル3のジャンク・リバイブに、レベル3のジャッキー・ジャンパーをチューニング!
 集いし風に秘めた思いが強固な壁を撃ち砕く。光射す道となれ!シンクロ召喚、突き崩せ『有翼幻獣 キマイラ・ガイスト』!!」

『ガオォォォォォォ…!!』
有翼幻獣 キマイラ・ガイスト:ATK2100



カードを1枚セットしてターンを終了。


『俺のターン!』


遊里&クロウ:SC0→1
セキュリティ:SC0→1



『手札よりスピードスペル『Sp-サーチドライブ』を発動。
 スピードカウンターが1個以上ある時、デッキから攻撃力100以下のモンスター1体を手札に加える!!』



な!そのカードって余りにも万能すぎるからライディングデュエルでは使用制限が掛かってるスピードスペルじゃない!!
セキュリティの『特殊追跡デッキ』って言うのは、ルールを無視したデッキ構成とは聞いてたけどまさか本当だとはね……気に入らないわ。(怒)

「そのカードにチェーンして、トラップカード『シンクロレベルブースト』を発動!
 ライフを半分払い、アタシのフィールド上のシンクロモンスター1体を選択し、そのモンスターのレベル分アタシ達のスピードカウンターを増やす。
 アタシが選択するのはレベル6の『有翼幻獣 キマイラ・ガイスト』!よってスピードカウンターは6個増える!」
遊里&クロウ:LP4000→2000    SC1→7


『な!?く……俺はデッキから『ゲート・ブロッカー』を手札に加え、『ゲート・ブロッカー』を守備表示で召喚!!』
ゲート・ブロッカー:DEF2000


『更に、ゲート・ブロッカーをリリースし、『ゲート・ブロッカー2』を特殊召喚する!!』
ゲート・ブロッカー2:DEF3000


やっぱりゲート・ブロッカーでのスピードロックで来たわね?
だけど、スピードカウンターが7になってるアタシ達にはあまり意味がないモンスターよ其れ?


『だが逆に言うなら、お前達のスピードカウンターはこれ以上増えない……カードを2枚セットしてターンエンド。』

「俺のターン!!」


遊里&クロウ:SC7
セキュリティ:SC1→2


『この瞬間にトラップ発動『スティール・カウンター』
 相手のスピードカウンターを0にし、その数値分俺達のスピードカウンターを増加させる!!!』



遊里&クロウ:SC7→0
セキュリティ:SC2→9


そのカードもライディングでは使用制限が掛かってる強力カード!……本気で腹が立つ連中だわ。
特権的に認められた反則カード使って勝って嬉しいの?此れだからセキュリティは……クロウ!


「おうよ!!お前等に本当のデュエルってモンを見せてやるぜ!『BF-陽炎のミラージュ』を召喚!」
BF-陽炎のミラージュ:ATK1600


「陽炎のミラージュの効果発動!
 1ターンに1度、フィールド上のシンクロモンスター1体を選択し、エンドフェイズまでこのカードのレベルを選択したモンスターのレベルと同じにする!
 俺は遊里のキマイラ・ガイストを選択し、陽炎のミラージュのレベルを6にするぜ!」
BF-陽炎のミラージュ:Lv4→6


「更に、俺のフィールド上に『BF』が存在する時、手札の『BF-突風のオロシ』は特殊召喚できる!!」
BF-突風のオロシ:ATK400


「行くぜ!レベル6となった陽炎のミラージュに、レベル1の突風のオロシをチューニング!
 黒き旋風よ、天空へ駆け上がる翼となれ!シンクロ召喚!出でよ『BF-アーマード・ウィング』!!!!」

『ウオォォォオォォォォォ!!!!』
BF-アーマード・ウィング:ATK2500



相変わらず速い!速攻でデッキのエースを呼び出してくるなんて……流石『鉄砲玉』の異名は伊達じゃないわ。


「突風のオロシがシンクロ素材になって墓地に送られた時、フィールド上のモンスター1体の表示形式を変更できる!
 コイツでゲート・ブロッカー2を攻撃表示にするぜ!!」

『なに!?』
ゲート・ブロッカー2:DEF3000→ATK100


よし!此れでキマイラ・ガイストとアーマード・ウィングの攻撃が通ればゲームエンドね!


「バトルだ!BF-アーマード・ウィングで、ゲート・ブロッカー2に攻撃!『ブラック・ハリケーン』!!!」

『させるか!永続トラップ『ディフェンダーズ・マインド』
 俺達のフィールドの全てのモンスターを守備表示にし、その守備力を倍にする!!此れでお前達のライフは0だな!!』

ゲート・ブロッカー2:ATK100→DEF3000→6000


「甘いぜ!アーマード・ウィングは戦闘では破壊されず、戦闘を行う事によって発生する俺達へのダメージを0にする。
 守備力6000だろうと、アーマード・ウィングの攻撃で俺達が反射ダメージを喰らう事はねぇのさ。」

『だが、その攻撃は無駄だったな?
 其れに守備力6000ものモンスターを一体どうやって倒すと言うのだ?お前達は既に詰んだんだよ!』



其れは如何かしらね?……まぁ、結果がどうなるかは次のアタシのターンで分かるわよ。


「へ、カードを2枚セットしてターンエンドだ。」

『私のターン!』


遊里&クロウ:SC0
セキュリティ:SC9→10


『ヘルメットボンバー』を守備表示で召喚!』
ヘルメットボンバー:DEF1000


『ヘルメットボンバーは互いのターンのエンドフェイズ毎に相手に1000ポイントのダメージを与え、自分のライフを1000ポイント回復する!
 そして、ゲート・ブロッカー2が存在する事で、お前達はヘルメットボンバーには攻撃できない!!ターンエンド!!』


遊里&クロウ:LP2000→1000
セキュリティ:LP4000→5000


此れは、このターンで決着を付けないと拙いわね?
だけどまぁ、全ての仕込みは終わってる!アタシのターン!!!


遊里&クロウ:SC0
セキュリティ:SC10→11



「遊里、『楔』は打ち込んだぜ?」

「えぇ、分かってる!アタシはチューナーモンスター『ギガ・クリボー』を召喚!」
ギガ・クリボー:ATK600


レベル6のキマイラ・ガイストに、レベル2のギガ・クリボーをチューニング!
集いし魔法の胎動が、新たな世界を切り開く。光射す道となれ!シンクロ召喚、突き進め『ダーク・マジシャン・ガール』!!


無敵の魔法少女、頑張ります!!
ダーク・マジシャン・ガール:ATK2500


ギガ・クリボーの効果で2枚ドロー!


『其れが如何した?今更攻撃力2500のモンスターを出したところでゲート・ブロッカー2を倒す事は出来ん!!』

「そいつは如何かな?良く見てみろよ……お前等の自慢のモンスターにはさっきアーマード・ウィングで『楔』を打ち込んだぜ!」

『!!!』
ゲート・ブロッカー2:楔カウンター1


アーマード・ウィングは攻撃した相手に楔を打ち込む。
そして、打ち込んだ楔を取り除く事で、そのモンスターの攻守を0にする!!


『な!!そんな馬鹿な!!!』
ゲート・ブロッカー2:楔カウンター1→0    DEF6000→0


「言ったろ、俺達には勝てねぇって?
 コイツで止めだ!トラップカード『クロス・シンクロ』『メテオ・レイン』!!
 クロス・シンクロの効果で、アーマード・ウィングの攻撃力をダーク・マジシャン・ガールに上乗せし、メテオ・レインで貫通効果を付けるぜ!!」
ダーク・マジシャン・ガール:ATK2500→5000


終焉よセキュリティ!ダーク・マジシャン・ガールで、ゲート・ブロッカー2に攻撃!


全力全壊、ブラック・スターライトブレイカーーーーーーー!!!!!


――ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……ドゴォォォォォォォン!!!!


『どわぁぁぁあぁぁあぁ!!!』
『ぬおぉぉぉぉぉぉ~~~~!すまん美智子~~~~!!!!!』

セキュリティ:LP5000→0


……今の技名は一体何?また妙なところでネタを仕入れて来たわねガールは…


「つーか美智子って誰だ?」

「さぁ?奥さんじゃないの?取り敢えず給料半減でドヤされる事にだけは同情しとこうか?」

「同情だけな。」


まぁ、頑張んなさいセキュリティ。
何て言うか、ダークシグナーとのデュエルの準備運動にもならないデュエルだったわね……此れからどうする?


「俺は一度ガキ共の所に戻るから、良ければお前も来いよ。シティの大会を制した無敵女帝が来てくれたらアイツ等も喜ぶしな。」

「そう?其れじゃあ御邪魔させてもらうわね。」

どうせなら遊里さんの特別デュエル教室でも開こうか?
セキュリティの禁止デッキとデュエルするよりも、伸びしろのある子達とデュエルする方が楽しいだろうしね。








――――――








Side:亜美


「……遊里……サテライトに戻って来たのね?」

クックック……良いタイミングじゃない……本当に良いタイミングだわ――漸くダークシグナーの力が馴染んだ時に戻ってきてくれるなんてね。
復讐の時は来たれり……お前から受けた屈辱を10倍にして返してやる。

だけど殺しはしない……二度とデュエルが出来なくなるくらいの恐怖と絶望を、お前に味わわせてやるから、精々楽しみにしてなさい。
蹂躙してやるわ……ダークシグナーの力で強化された『ヴェルズ』と、この最強の『地縛神』でね!!















 To Be Continued… 






登場カード補足



ゲート・ブロッカー2(禁止カード)
レベル6    地属性
岩石族・効果
このカードは自分フィールド上に存在する「ゲート・ブロッカー」1体をリリースして 手札から特殊召喚する事ができる。
このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、以下の効果を発動する。
●相手はこのカード以外のモンスターに攻撃できない。
●相手は「スピードワールド」の効果でスタンバイフェイズにスピードカウンターを乗せる効果を発動する事ができない。
ATK100    DEF3000



ヘルメットボンバー(禁止カード)
レベル4    炎属性
機械族・効果
互いのターンのエンドフェイズ毎に、相手に1000ポイントのダメージを与え自分のライフを1000ポイント回復する。
ATK1000    DEF1000



Sp-サーチドライブ(禁止カード)
スピードスペル
自分のスピードカウンターが1個以上ある時に発動できる。
デッキから攻撃力100以下のモンスター1体を選択して手札に加える。



シンクロレベルブースト
通常罠
ライフを半分払って発動する。
自分フィールド上に表側表示で存在するシンクロモンスター1体を選択し、選択したモンスターのレベル分だけ自分のスピードカウンターを増やす。



スティール・カウンター(禁止カード)
通常罠
相手のスピードカウンターを0にし、その分だけ自分のスピードカウンターを増やす。