Side:遊里
1回戦の相手が梶木良哉って、イキナリ強敵と当たったわね龍可も。
正直言って、デュエリストレベルは梶木の方が上…龍可は何処まで頑張れるかな?
まぁ、勝っても負けても龍可には良い経験になる相手だから全力で行くべきよね。
「貴方もそう思うでしょ、ジャック?」
「無論だ。敗北も次のステップへの糧にはなる。
大切なのは全力を出し、その上での結果を受け止めて次に進むことだ。」
そうよね。
で、観客席で絶対王者ともあろう人が何をしてるの?
「デュエルは間近で見てこそだ…高みの見物では面白くもない。」
「成程ね……でも、周囲の視線は気にならないの?」
「そんな物は無視する!」
然様ですか……まぁ、ジャックに声掛けてくる人も早々居ないだろうから良いけどね。
けど、あっちでサインを欲しそうにしてる子供達には対応してあげなさいよ?
「言われるまでもない。
どうした、こっちへ来い――サインくらいなら幾らでもしてやる。何なら一緒に観戦するか?」
「「「「「!!!」」」」」
お見事、流石は絶対王者。
単なるミーハーファンは兎も角、真に自分を慕ってくれるファンは大事にしないとね。
さてと、ソレはソレとしてどんなデュエルになるのか……キッチリ見届けないとね。
異聞・遊戯王5D's Turn10
『森と海のガチデュエル』
Side:龍可
「先攻は私から!私のターン!!」
梶木さん、この人は間違いなく私よりも強い。
だけど、私だってそう簡単には負けない……私の全力をこのデュエルにぶつける!
「私は『森の尖兵 サイガー』を召喚!」
森の尖兵 サイガー:ATK1200
カードを1枚セットしてターンエンドです。
「森か…此れは楽しめそうじゃな?俺のターン!手札から永続魔法『水質調査』を発動!
俺のフィールドにモンスターが存在しない時、1ターンに1度だけデッキから水属性モンスターを特殊召喚出来るカードぜよ!
俺はコイツの効果で、デッキから『深海のゴブリンシャーク』を特殊召喚!」
深海のゴブリンシャーク:ATK1500
特殊召喚て言う事は、上級モンスター用のリリースか、シンクロかエクシーズの素材!
ドレで来るんだろう?
「更に、チューナーモンスター『蒼海のブラックマンタ』を召喚じゃ!」
蒼海のブラックマンタ:ATK1400
チューナー…狙いはシンクロ!
レベル合計は7…何を出してくるんだろう?
「レベル4の深海のゴブリンシャークに、レベル3の蒼海のブラックマンタをチューニング!
大海原を切り裂く海神の咆哮よ、今此処にその姿を示現せよ!シンクロ召喚、『黒海のシーサーペント』!!」
『ウァガァァァァ!!』
黒海のシーサーペント:ATK2500
イキナリ攻撃力2500…!
一切手加減は無いって言うのは本当みたい…だけど私だって…!
「態々攻撃力の低いモンスターを攻撃表示で出してのリバース2…罠じゃろうが、俺はその程度では止まらないぜよ!
黒海のシーサーペントで、森の尖兵 サイガーに攻撃じゃ!『撃滅ビックウェーブ』!!」
「そうはさせません!トラップ発動『大樹の護り』!
この効果で、私のモンスターが戦闘を行うことによって発生するダメージはこのターン1度だけ0になります。」
更にサイガーの効果!
戦闘で破壊されたとき、デッキから攻撃力1500以下の『森の』と名の付いたモンスターを特殊召喚出来ます。
これで、デッキから『森の小悪魔 グレムリン』を特殊召喚します!
森の小悪魔 グレムリン:ATK1300
「ダメージを0にしての展開が狙いじゃったか…俺はカードを2枚伏せてターンエンドぜよ!」
「私のターン!」
うん、この子なら!
私は森の小悪魔 グレムリンの効果発動!
1ターンに1度、手札から攻撃力1500以下の『森の』と名の付くモンスターを効果を無効にして特殊召喚出来ます。
私は手札の『森の砦を守る翼竜』を特殊召喚!
森の砦を守る翼竜:ATK1400
「更に『森の剣士 ルイーズ』を守備表示で召喚!」
森の戦士 ルイーズ:DEF1500
「レベル4モンスターが3体…うし、遠慮なく来い!」
「勿論そのつもりです♪
私はこの3体のレベル4モンスターをオーバーレイ!オーバーレイネットワーク構築。
深き森の守人たる、心優しき幻獣よ、森を侵食する者に裁きを!エクシーズ召喚、お願い『森の幻獣 シシガミ』!」
『フオォォォォ…』
森の幻獣 シシガミ:ATK2800
シシガミの効果発動!
オーバーレイユニットを1つ取り除き、相手モンスター1体の攻撃力を300ポイントダウンし、効果を無効にします!
「なにぃ!?3体エクシーズは伊達じゃ無いと言うことか!」
黒海のシーサーペント:ATK2500→2200(効果無効)
そういう事です。
今度は私の番ですね?シシガミで、シーサーペントに攻撃!『フォレストインパルス』!!
――パガァァァァン!!
梶木:LP4000→3400
「うお…やってくれるぜよ…だが、シーサーペントの効果発動!
シーサーペントが戦闘で破壊されたとき、相手モンスター1体を破壊する!
そしてその後、互いにデッキからレベル4以下のモンスター1体を手札に加えるんじゃ!」
そんな!!
…でも、シシガミはオーバーレイユニットを持っている状態で破壊された時、墓地からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚出来る。
戻ってきて『森の尖兵 サイガー』!
森の尖兵 サイガー:DEF600
「リクルーターか…俺はシーサーペントの効果で、デッキから『艦隊クジラ』を手札に加えるぜよ。」
「私はデッキから『森の召喚師 ピクス』を手札に加えますね。
カードを1枚セットしてターンエンド。」
「俺のターン!『水質調査』の効果で、デッキから『シシャモの大群』を召喚じゃ!」
シシャモの大群:DEF1200
「更に『艦隊クジラ』を攻撃表示で召喚!」
艦隊クジラ:ATK1500
一気に2体のレベル4モンスター…狙いはエクシーズかな?
それとも…
「艦隊クジラの効果発動!
このカードをリリースする事で、デッキから儀式魔法1枚と、水属性の儀式モンスター1体を手札に加えるぜよ。
俺が手札に加えるのは『要塞クジラの誓い』と『要塞クジラ』じゃ!!」
「狙いは儀式…!!」
「そうじゃ!更に『シシャモの大群』は水属性の儀式モンスターを儀式召喚する場合、コイツ1体で必要なリリースと出来る!
行くぞ嬢ちゃん!儀式魔法『要塞クジラの誓い』!シシャモの大群をリリースし…現れろ『要塞クジラ』!!」
『ゴォォッォン…!』
要塞クジラ:ATK2350
要塞クジラ…!
ステータス的には、さっきのシーサーペントに劣るしモンスター効果も持たないけど、ソレを召喚してきたって事は何かある!
「更に俺はフィールド魔法『大海原』を発動!
このフィールド魔法は『海』として扱い、フィールドの水属性モンスターの攻守は300ポイントアップし効果では破壊されん!」
要塞クジラ:ATK2350→2650
フィールド魔法とのコンボ…!
若しかして、さっきのターンでフィールド魔法を発動させなかったのは、私にシーサーペントを破壊させて要塞クジラを呼び出す手立てを揃える為に…!
「デュエルには駆け引きも大事ぜよ?
マダマダ行くぞ!リバースオープン!永続トラップ『大海嘯』!
『海』が存在するとき、俺の水属性モンスターの攻撃力は700アップし、貫通効果を得る!」
『ゴォガァァアァ!!!』
要塞クジラ:ATK2650→3350(貫通効果)
「攻撃力3350で貫通効果…!!」
「バトル!要塞クジラで、森の尖兵 サイガーに攻撃!『ホエール・ボンバード』!!」
――ドガァァァァァァァン!!
「きゃぁぁぁ!!!」
龍可:LP4000→1250
一気にライフが…でも、サイガーの効果で、デッキから『森の守護神 ロック』を守備表示で特殊召喚します!
森の守護神 ロック:DEF2000
「ライフは大幅に削ったがモンスターが途切れないとは見事じゃ。ターンエンド。」
梶木さん、やっぱり強い…!
でも、私だって沢山頑張ってきたから、負けたくない…!
「私のターン!チューナーモンスター『森の召喚師 ピクス』を攻撃表示で召喚!」
森の召喚師 ピクス:ATK1200
ピクスの召喚に成功した時、墓地から『森の』と名のつくモンスター1体を効果を無効にして特殊召喚出来る。
ピクスの呼びかけに応えて、『森の幻獣 シシガミ』!
『コォォォォ…』
森の幻獣 シシガミ:ATK2800
マダ此れだけじゃ足りない……貴女の力を貸して!
『えぇ、行きましょう龍可。』
うん!
「私は、レベル4の森の守護神 ロックに、レベル3の森の召喚師 ピクスをチューニング!
太古より世界を守護せし光の精霊よ、その光で世界に祝福を!シンクロ召喚、降臨せよ『精霊龍 エンシェント・フェアリー』!!」
『私が相手になろう…』
精霊龍 エンシェント・フェアリー:ATK2100
「光り輝く龍…此れが嬢ちゃんのエースか!
だが、攻撃力は俺の要塞クジラの方が遥かに上ぜよ!!」
「確かにこのままじゃ、要塞クジラは倒せないけど――エンシェント・フェアリーの効果発動!
フィールド魔法が存在する場合、1ターンに1度相手モンスターの攻撃力を1000ポイントダウンさせるわ!」
要塞クジラ:ATK3350→2350
「攻撃力が…!じゃが、それでも俺のライフは0にはならんぜよ!」
ソレも違います!
トラップカード『森のエール』!
私のモンスター1体を選択し、選択したモンスターの攻撃力は、私の墓地の『森の』と名の付くモンスターの数×300ポイントアップ!
私が選択するのは『精霊龍 エンシェント・フェアリー』!!
そして私の墓地には6体の『森の』モンスターが存在している…攻撃力は1800ポイントアップするわ!
『お前達の力を貸しておくれ。』
精霊龍 エンシェント・フェアリー:ATK2100→3900
「攻撃力3900!?」
「これで決めます!シシガミで、要塞クジラに攻撃!『フォレストインパルス』!!
――バガァァァン!!
梶木:LP3400→2950
通った!後はエンシェント・フェアリーで攻撃すれば…
「ふ…見事ぜよ。」
要塞クジラ:ATK2350
要塞クジラが無事!?…どうして…
「攻撃宣言時にこのカードを発動したぜよ!
トラップカード『深海の境界線』!『海』が存在するとき、俺の水属性モンスターはこのターン戦闘で破壊されんのじゃ!!」
モンスターを護って…!
でも、戦闘ダメージは通るわ!エンシェント・フェアリーで、要塞クジラに攻撃!『ジャッジメント・クラスター』!!
――キィィィィィィン…!!
「うおぉぉぉ!!」
梶木:LP2950→1400
これでライフは略互角!…ターンエンド。
精霊龍 エンシェント・フェアリー:ATK3900→2100
「ふふふ…ハッハッハッハ!!いやぁ、楽しいな嬢ちゃん!デュエルはこうでなくちゃイカンぜよ!
良い攻撃をしてくれた礼じゃ、俺の最強の戦術を見せてやるぜよ!俺のターン!
チューナーモンスター『波打ち際のフジツボ』を召喚!」
波打ち際のフジツボ:ATK0
「レベル7の要塞クジラに、レベル1の波打ち際のフジツボをチューニング!
深海より出でし、大海原の守護者よ、その力を全力で揮え!シンクロ召喚、出撃じゃ『超弩級要塞戦艦クジラ』!!」
『ゴガァァァン!!』
超弩級要塞戦艦クジラ:ATK2700→3700
此処で、レベル8の上級シンクロ!
しかもフィールド魔法と永続トラップで、攻撃力は3700…!!
「それだけじゃないぜよ!要塞戦艦クジラは、1ターンに1度、デッキか手札から水属性モンスター1体を特殊召喚出来るんじゃ!
俺はデッキから『伝説のフィッシャーマン』を攻撃表示で特殊召喚するぜよ!!」
伝説のフィッシャーマン:ATK1850→2550
「更にマジックカード『水の導き』!コイツで、手札の水属性モンスターを特殊召喚!出番じゃ、『伝説の釣り人』!!」
伝説の釣り人:ATK2000→3000
一気に上級モンスターが3体も…!
でも、私の手札には『森の幻惑師』がある…この子の効果を発動すればこのターンは…
「嬢ちゃんのエースを見せてもらったら、俺のエースも見せなきゃ不公平じゃな!
俺は伝説のフィッシャーマンと、伝説の釣り人、2体のレベル5モンスターをオーバーレイ!
七つの海を制した伝説の海の民よ、その技を世界に示せ!エクシーズ召喚、頼むぞ『超伝説のフィッシャーマン』!!」
『オォォォォォォ…!!』
超伝説のフィッシャーマン:ATK2500→3200
エクシーズ…!
此れが梶木さんのエースモンスター…!
「嬢ちゃんとのデュエルは楽しかったぜよ?…じゃが、ソレもこのターンで終りじゃ!!
バトル、超弩級要塞戦艦クジラで、精霊龍 エンシェント・フェアリーを攻撃!『ホエール・ビッグ・ボンバード』!!」
「手札の『森の幻惑師』の効果!このカードを手札から捨てることで、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする!」
「無駄じゃ!!超伝説のフィッシャーマンの効果発動!
『海』が存在するとき、オーバーレイユニットを1つ取り除く事で相手のカード効果の発動を無効にして破壊する!
これで、森の幻惑師の効果は無効になるぜよ!!」
そんな…!!
エンシェント・フェアリー…
『どうやら、今回は力及ばなかったようです…次は頑張りましょう。』
うん…そうだね…
――ドガァァァァン!!!
「きゃぁぁあぁぁぁぁ!!!!」
龍可:LP1250→0
『決まったーーー!!!フォーチュンカップ最初のデュエルを制したのは梶木良哉!!
だが、負けた龍可ちゃんも見事なデュエルを見せてくれたーーー!!
大会の初戦を飾るに相応しい素晴らしいデュエルだったぞーーーーー!!!』
…負けちゃった、マダマダだね私も。
「嬢ちゃん…」
「梶木さん…ありがとうございました!」
「おう!俺のほうこそありがとうじゃ!嬢ちゃんとのデュエルは、久々に熱くなれたぜよ!
嬢ちゃんの思いは俺が継いで、必ず優勝して見せるぜよ!」
はい!ありがとうございます!
でも、優勝は難しいと思いますよ――遊里が居ますから♪
「遊里…あの姉ちゃんか!
さっきも思ったが、アイツは相当出来るデュエリストじゃ…戦うのが楽しみぜよ!!」
「遊里は強いですよ?…でも、戦うときは頑張ってください!」
「勿論じゃ!!…改めて良いデュエルじゃったな、龍可嬢ちゃん!」
「はい!楽しかったです!」
今回は負けちゃったけど、次にデュエルする事があったら、その時は…!
うん、そのためにも私ももっと強くならなきゃね、エンシェント・フェアリー?
『えぇ、共に強くなりましょう…』
頑張ろうね♪
To Be Continued… 
登場カード補足
超伝説のフィッシャーマン
ランク5 水属性
戦士族・エクシーズ/効果
「伝説のフィッシャーマン」を含むレベル5モンスター×2
フィールド上に「海」が存在する場合、このカードは魔法効果を受けず、攻撃対象にならない。
フィールド上に「海」が存在する場合に相手がカード効果を発動した時に発動出来る。
このカードのオーバーレイユニットを1つ取り除き、その効果の発動と効果を無効にして破壊する。
この効果で無効にしたカードの効果は、このカードが表側表示で存在する限り、デュエル中に発動できない。
ATK2500 DEF2300
超弩級要塞戦艦クジラ
レベル8 水属性
魚族・シンクロ/効果
チューナー+「要塞クジラ」
1ターンに1度、自分のターンのメインフェイズに発動できる。
デッキか手札から、水属性モンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードが破壊される場合、代わりに墓地の水属性モンスターを除外できる。
ATK2700 DEF2500
黒海のシーサーペント
レベル7 水属性
魚族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードが戦闘で破壊されて墓地に送られた場合、相手モンスター1体を選択して破壊する。
その後、互いにデッキからレベル4以下のモンスター1体を選択して手札に加える。
ATK2500 DEF2000
深海のゴブリンシャーク
レベル4 水属性
魚族・効果
このカードが戦闘で破壊したモンスターの効果は無効になる。
ATK1500 DEF1000
蒼海のブラックマンタ
レベル3 水属性
魚族・チューナー
このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されず、このカードが戦闘を行うことによって発生する自分へのダメージは0になる。
艦隊クジラ
レベル4 水属性
魚族・効果
このカードをリリースして発動する。
デッキから儀式魔法1枚と、水属性の儀式モンスター1体を選択して手札に加える。
ATK1500 DEF1200
シシャモの大群
レベル4 水属性
魚族・効果
水属性モンスターを儀式召喚する場合、フィールド上のこのカード1枚で必要なリリースとすることができる。
ATK1000 DEF1200
波打ち際のフジツボ
レベル1 水属性
水族・チューナー
波打ち際の岩場に張り付くフジツボ。
一見頼りないが、強烈な波にもさらわれないその力は侮ることが出来ない。
ATK0 DEF0
水の導き
通常魔法
手札の水属性モンスター1体を選択して特殊召喚する。
水質調査
永続魔法
自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、1ターンに1度だけ自分のデッキから水属性モンスター1体を選択して特殊召喚出来る。
大海原
フィールド魔法
このカードは「海」として扱う。フィールド上の水属性モンスターの攻撃力と守備力は300ポイントアップし効果では破壊されない。
大樹の護り
通常罠
自分のモンスターが戦闘を行うことによって発生するダメージは、このターン1度だけ0になる。
森のエール
通常罠
自分フィールド上のモンスター1体を選択する。
選択したモンスターの攻撃力は、エンドフェイズまで自分の墓地の「森の」と名の付くモンスターの数×300ポイントアップする。
深海の境界線
通常罠
フィールド上に「海」が存在する場合に発動できる。
このターン自分フィールド上の水属性モンスターは戦闘によっては破壊されない。
大海嘯
永続罠
フィールド上に「海」が存在する限り、自分フィールド上の水属性モンスターの攻撃力は700ポイントアップし、
相手の守備表示モンスターを攻撃した場合に、攻撃力が守備力を超えていればその数値分の戦闘ダメージを相手に与える。
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