Side:はやて
「レベル3のインフェルニティ・ネクロマンサーとレベル4のインフェルニティ・デーモンにレベル1のインフェルニティ・リベンジャーをチューニング。
黒き炎の刃が天と地の狭間を切り結ぶ。シンクロ召喚、烈火の将『煉獄剣士 シグナム』!」
『悪いが斬り伏せる…こんな所で止まってはいられぬのでな。』
煉獄剣士 シグナム:ATK3000
「う、嘘だろ?1ターンで攻撃力3000のモンスターが3体も出て来るなんて…!!」
嘘やないで?手札0からの大量展開で殲滅するのが、私のハンドレスの真骨頂やからな。
大体にして、守備を固めてバーンダメージ狙うようなデッキじゃ私には勝てへんよ?バーンやったら麗華ちゃん位の焼き殺しやないと満足できへんて。
「ほな…覚悟はいいな?」
フェイトちゃんで、機動砦のギア・ゴーレムに攻撃!!
『貫け雷神!』
『Jet Zamber.』
――バガァァン!!
フェイトちゃんの効果で、アンタの場のモンスターは全滅――守備を固めてもあんまし意味はなかったみたいやね?
止めや、オーガ・ドラグーン!シグナム!ダイレクトアタックや!!
『グオォォォ…!!』
『翔けよ隼!』
『Sturmfalken.』
――ドガバァァァァァァァン!!
「どわあぁぁぁぁぁぁぁ!!」
元ブルー生徒の白:LP4000→0
煉獄の炎で目が覚めたか?…取り敢えずは此れで満足や!
遊戯王×リリカルなのは×ネギま 夜天と勇気と決闘者 GX96
『デュエルの華を咲かせましょう』
さてと、此れでメダルは8個目やな。
裕奈と準も順調にメダル集めてるし、マックや麗華ちゃん達も着実にメダルを確保しとる――その序でで白に浸食された連中を元に戻してもいるけどな。
まぁ、何にしても白に浸食された生徒が正気を取り戻してるのは良い事や。
店長とエヴァちゃんも相当奮闘しとるようやし…ジェネックスが終わる頃には、白に浸食された連中は元に戻ってるんとちゃうやろか?
『I think soCaptain.』
レイジングハートもそう思うやろ?
せやけど、そうなると手駒を失ったテラ子安…もとい斎王が何しでかすかが気になるところやなぁ?
追い詰められた狂信者はどんな暴挙や凶行に走るか分からんのは、六課時代に嫌と言うほど経験しとるからね…
とは言ってもその凶行も、私と裕奈達なら止められるやろ…デュエルで撃滅すればいいだけの話やからな。
「さてと…次の相手を探して…ん?」
アレは十代?……どないしたんやろか、随分元気がないように見えるけど――お~い、十代どないしたんや?
「はやて!…んあぁ…相手が見つからなくてさ……メダルは10個集めたんだけど、それ以降相手が見つからないんだよ~~!
折角見つけたと思ったら、メダルを持って無い奴等ばっかでさ~~!…マダマダデュエルがしたりねぇ!!」
「あ~~…其れは不幸やしストレスもたまるやろな……純国産のデュエル脳を搭載しとる十代やったら尚の事やろ…」
せやけど、どないしたもんやろね?…ジェネックス2日目で、既に100人じゃ下らない人数が脱落しとるからなぁ?
う~~む…いっそプロデュエリストを探してみたらどないや?それやったら受けてくれるかも知れへんやろ?
「そうなんだけどさ…エドなら兎も角、それ以外のプロがレッドの挑戦なんて受けるかぁ?」
「あ~~…受けてくれる可能性のが低そやな…」
私が相手してもえぇけど、十代達とはもっと人数が減って、所謂ベスト8が出揃った位になってからデュエルした方が燃えるしなぁ?
多分十代もそう思てるから、私にはデュエル申し込んでこんのやろうし…
――ポン!ポン!ポンポンポンポンポン!!カカン!!
「「!!!」」
何や行き成り?…まるで歌舞伎の太鼓やな…
「デュエルを求めるワッパが1人、そしてデュエルを求める役者が1人。
共にデュエルを求める者が、出会えばそこにデュエルの華が、あ、咲き誇る~~~~~!!!」
――デデーン!!
弩派手な演出やなぁ~~。なんや、この人もジェネックスに参加してたんかいな?
「知ってるのか?」
「あの弩派手なメイクと弩派手な衣装は略間違いない…あの人はプロデュエリストの『カブキッド』や。」
まるで歌舞伎を演じるかのような派手なデュエルで、プロデュエルの世界に『魅せる』って言う概念を持ち込んだデュエリストや。
勿論、只魅せるだけやなくて実力も高いで?確か最新のプロデュエリストランキングではトップ10に入っていたはずや。
「おう、良く知ってるな嬢ちゃん!如何にも俺がプロデュエリストのカブキッドだ!
プロアマ入り乱れしジェネックス、来てみりゃ周りは強豪だらけ!アマチュア相手でも気は抜けぬ、真なるデュエルを見つけたり~!
更に道を極めるならば、強き相手とデュエルは必須。アカデミア生徒の噂を聞けば、遊城十代強いと耳にし、此処に馳せ参じたり~~~!」
「え~と…つまり、俺を探してくれてたって事か?」
「如何にも!」
此れは此れは…凄いやないの十代、プロから直々の御指名やで?
態々指名しに来てくれたんや――このデュエルは受けなあかんやろ?
「言われるまでもなく受けて立つぜ!早速デュエルしようぜ!!」
「うむ、いざ尋常に、勝負なり~~~~!!」
――ドドン!!
思いがけずプロとのデュエルになったな~~……ところで、鼓や太鼓の音は何処から鳴り響いてるんやろか…微妙に謎やな。
――――――
Side:十代
へへ、カブキッド…プロデュエリストとのデュエルなんて其れだけで心が躍るぜ。
この人が、どんなデュエルをするのかワクワクして来たぜ!
「「デュエル!!」」
十代:LP4000
カブキッド:LP4000
「先攻は俺から!ドロ~~!先ずはデュエルの舞台を整えようか?フィールド魔法『歌舞伎舞台-大橋』を発動~~!!」
――ゴゴゴゴゴゴゴ…
な、なんだぁ?なんか、まるで景色が劇場ってか…え~と、何て言うんだけっけこれ?
「歌舞伎座や。東京の銀座に同じようなのがあるから、今度長期休みの時に行ってみたらどないや?」
歌舞伎座…其れを模したフィールド魔法って事か?一体どんな効果を持ってるんだろうな?
「此れにて第1の舞台は整った。そしてこの舞台に最初に立つ役者の御登場にござい!出でよ『カブキウォリアー弁慶』!!」
カブキウォリアー弁慶:ATK1700
「弁慶の召喚に成功した時、デッキから装備魔法カード1枚を選択してこのカードに装備でき~~る!
弁慶が、その手に取るは『僧兵の薙刀』にござ~~い!!この薙刀を手にした弁慶は攻撃力が500ポイントアップ也~!」
カブキウォリアー弁慶:ATK1700→2200
「ターンを終了~~!」
「俺のターン!」
行き成り攻撃力2200…レベル6クラスのモンスターを出してくるなんて流石だぜ。
だけど、俺は更にその上を行くからな!俺は『E・HERO バブルマン』を守備表示で召喚!
E・HERO バブルマン:DEF1200
「おぉっと!そいつぁイケねぇ!大舞台に上がる時は攻撃表示が常識にござい!
歌舞伎舞台-大橋が存在する限り、俺と兄ちゃんは、互いにモンスターを守備表示で出す事は出来ないんだぜぇ?」
「な、マジかよ!!」
E・HERO バブルマン:DEF1200→ATK800
そんな効果を持ってるフィールドだなんてな…だけど、表示形式が変わってもバブルマンの効果は発動する。
バブルマンの召喚に成功した時に俺のフィールド上にバブルマン以外のカードが存在しないとき、カードを2枚ドロー出来る!
「…へへ、良い引きだぜ!俺は手札から魔法カード『融合』を発動!手札のウェイブマンと、フィールドのバブルマンを融合するぜ!
氷結の力を宿した戦士よ、無限の氷河で敵を砕け!融合召喚『E・HERO アブソルートZero』!!」
『ハアァァ!』
E・HERO アブソルートZero:ATK2500
ウェイブマンが墓地に送られた事で、俺はデッキから『融合』を手札に加えるぜ!
行くぜカブキッド!アブソルートZeroで、カブキウォリアー弁慶に攻撃!『瞬間氷結』!!
「おぉっと、この瞬間に歌舞伎舞台-大橋の効果発動~~!
互いのプレイヤーは自分のモンスターが相手に攻撃されるとき、手札からレベル4以下のモンスターを攻撃表示で特殊召喚できるんだぜ?
この効果は1ターンに2度まで発動可能!俺は、兄ちゃんのモンスター攻撃に合わせて、手札の『カブキウォリアー慶次』を特殊召喚~~!」
カブキウォリアー慶次:ATK1900
このタイミングでモンスターを!…だけどZeroの攻撃は止まらないぜ!弁慶に突っ込め!!
「更にこの瞬間に慶次の効果発動よ!
1ターンに1度、俺のモンスターが相手に攻撃されるとき、コイントスを1回行いその表裏で効果が変わる!
表の場合は、相手の攻撃モンスターを破壊し、裏の場合はこのカードを破壊して俺は300ポイントのダメージを受ける~!
果たして歌舞伎の神様はどんな運命を導いてくれるか~~!あ、コイントス~~!!……出たのは表!よってZeroは破壊される~~!」
「そうは行かないぜ!速攻魔法『コンストレック・エレメント』!
俺のフィールド上の融合ヒーローを2体までリリースし、リリースしたヒーローと同じレベルのヒーローをエクストラデッキから融合召喚する!
俺はZeroをリリースして、エクストラデッキから『E・HERO ノヴァマスター』を特殊召喚するぜ!」
『オォォォ!!』
E・HERO ノヴァマスター:ATK2600
更にZeroがフィールドを離れた事で、お前のモンスターは全て破壊されるぜ!!
「そうは行かねぇ…カブキウォリアーは『歌舞伎舞台』と名の付くフィールドがある限り、効果じゃ破壊されないんだぜ?」
「成程…だけど戦闘で破壊する事は出来るんだよな?
其れならノヴァマスターで慶次に攻撃するだけだ!1ターンに1度の効果なら、慶次の効果は発動できない!『ライジング・ブレイザー』!!」
「歌舞伎舞台-大橋の効果で『カブキウォリアー団十郎』を召喚~!」
カブキウォリアー団十郎:ATK1500
けど、此れで大橋の効果はもう使えない!そのまま慶次に攻撃だ!!
――ドォォン!!
「どわぁぁ!!」
カブキッド:LP4000→3300
ノヴァマスターの効果でカードを1枚ドロー…カードを1枚セットしてターンエンド。
「俺のターン!舞台は次なる場面へと変化する~~!
歌舞伎舞台-大橋を墓地に送り、デッキよりフィールド魔法『歌舞伎舞台-桜山』を発動~~!!」
おぉ…また舞台が変わった!今度はどんな効果を持ってるんだ?
「そいつは見てのお楽しみ~~!さて、俺は団十郎の効果を発動するぜい!
団十郎をリリースする事で、デッキから『カブキウォリアー』1体を特殊召喚する~~!出でよ『カブキウォリアー喜彰』~~!」
カブキウォリアー喜彰:ATK2700
行き成りレベル7のモンスターかよ!!…くぅう…此れは楽しい!本気で楽しいぜ!!
「相手も観客も楽しんでこそのデュエルにござい!
行くぜ兄ちゃん!カブキウォリアー喜彰で、E・HERO ノヴァマスターに攻撃~!『カブキスラッシュ』!!」
――バガァァン!!
十代:LP4000→3900
「く…だけどトラップ発動『ヒーロー・シグナル』!ノヴァマスターの魂は新たなヒーローを呼び起こす!頼むぜ、『E・HERO エアーマン』!」
E・HERO エアーマン:ATK1800
エアーマンの効果で、デッキから『ブラックミスト』を手札に加えるぜ!
「ふぅむ…見事!だが、まだ攻撃は残っている!弁慶でエアーマンに攻撃よ!」
其れも通さないぜ!手札のガード・マスターの効果発動!
このカードを手札から捨てる事で、このターン俺のヒーローは戦闘では破壊されないぜ!…ダメージは受けるけどな。
十代:LP3900→3500
「成程な…魅せてくれるじゃねぇかワッパ!カードを1枚伏せてターンエンド!」
「俺のターン!手札からマジックカード『融合』発動!フィールドのエアーマンと手札のブラックミストを融合!
闇の力をその身に宿したHEROよ、黒き正義をその身で示せ!融合召喚、来い『E・HERO ブラックストライカー』!」
『オォォォォ!!』
E・HERO ブラックストライカー:ATK2700
ブラックミストの効果で、俺はカードを1枚ドロー!
そして、バトル行くぜ!ブラックストライカーで、弁慶に攻撃!!『タナトスバンカー』!!
「その攻撃は簡単には通らないぜ?桜山が存在する時、相手モンスターの攻撃対象となるモンスターは俺が決める。
ブラックストライカーの攻撃対象を喜彰に変更させてもらうぜぇ?」
攻撃対象の強制変更か!…だけど、ブラックストライカーにその効果は通じないぜ!
ブラックストライカーはレベル6以上のモンスターを攻撃する時、攻撃力が1000ポイントアップする!
E・HERO ブラックストライカー:ATK2700→3700
「攻撃力が…どわぁぁぁ!!」
カブキッド:LP3300→2300
「だが、トラップ発動~~!『歌舞伎の花道』~~!
俺のモンスターが戦闘で破壊された時、デッキからレベル4以下のカブキウォリアーを特殊召喚できる~~!出番だ『カブキウォリアー海老蔵』!」
カブキウォリアー海老蔵:ATK1700
此処でもモンスターを揃えるか!…確かに魅せてくれるじゃないか!
だけど、魅せる事は確かに巧いけど、カブキッドはデュエルを楽しんるのか?…魅せる事にこだわって楽しんでないように見えるぜ?
「!!」
「若しかして当たりなのか!?
だとしたら駄目じゃないか!魅せるデュエルも良いと思うけど、自分がデュエル楽しまないで如何するんだよ!
自分が楽しんでなきゃ、他の誰かを楽しませる事なんて出来ないんじゃないのかよ!!」
それじゃあデュエルは面白くないんじゃないのか――あくまで俺が思ってる事だけどさ。
カードを1枚伏せてターンエンド。
E・HERO ブラックストライカー:ATK3700→2700
「…確かにそうかも知れん…俺は、如何やら客を楽しませるデュエルに傾倒し過ぎたらしい。
礼を言うぜワッパ――否、十代君だったな。君のおかげで、俺はデュエルのなんたらかを思い出す事が出来た。
如何に魅せるデュエルと言えど、先ずは自分が楽しまなきゃ観客を楽しませる事なんて出来ねぇ…其れを悟ったぜ!
俺のターン!歌舞伎舞台-桜山を墓地に送り、デッキからフィールド魔法『歌舞伎舞台-荒海』を発動!!」
「此処で更なるフィールドチェンジか…ワクワクするぜ!」
「荒海の効果で、1ターンに1度デッキからレベル5以上のモンスターを手札に加える事が出来る。
俺はコイツの効果で、デッキからレベル8の『究極真打-Mr.KABUKI』を手札に加える。
そして、弁慶と海老蔵の2体をリリースし『究極真打-Mr.KABUKI』をアドバンス召喚!」
『ウオォォォォ!』
究極真打-Mr.KABUKI:ATK3000
攻撃力3000!!へへ、やっぱデュエルはこうじゃなきゃ面白くないぜ!
「行くぞ十代君!Mr.KABUKIでブラックストライカーに攻撃!『ヤンキーステーション』!」
「そうは行かないぜ!トラップカード『ヒーローバリア』!
俺のフィールド上にE・HEROが存在する時、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にするぜ!」
「此れを躱すか…見事だ十代君!俺はカードを1枚セットしてターンエンド。」
「俺のターン!『E・HERO スパークマン』を召喚!」
E・HERO スパークマン:ATK1600
更にマジックカード『プライマル・フュージョン』を発動!
デッキから融合素材モンスターをゲームから除外して『HERO』を融合召喚する!
俺はデッキから『E・HERO オーシャン』と『E・HERO フォレストマン』をゲームから除外してデッキ融合! 大地と海をその身に宿す奇跡の地球にE・HEROが降臨する!融合召喚、現れろ『E・HERO ジ・アース』!
『さぁ、行くぞ!!』
E・HERO ジ・アース:ATK2500
ジ・アースの効果発動!ブラックストライカーをリリースし、その攻撃力を吸収するぜ!『地球灼熱』!!
E・HERO ジ・アース:ATK2500→5200
行くぜ!ジ・アースで、Mr.KABUKIに攻撃!『地球灼熱斬』
「おぉっと、そう簡単には行かねえぜ?トラップ発動『千筋の糸』!
コイツの効果で、フィールド上のモンスターの攻撃力は全て0になる!」
E・HERO ジ・アース:ATK5200→0
E・HERO スパークマン:ATK1600→0
究極真打-Mr.KABUKI:ATK3000→0
全てのモンスターの攻撃力を0に!……トンでもない効果だぜ…だけどこのカードの後に出て来たモンスターにはこの効果は適応されないよな?
俺は手札から速攻魔法『瞬間融合』を発動!
ジ・アースとスパークマンを融合するぜ!
「奇跡の星に舞い降りたHEROよ、雷光の力を受けて真なる力を解き放て!融合召喚、『E・HERO The Shine
Earth』!」
『此れで終焉だな。』
E・HERO The Shine Earth:ATK3000
プライマル・フュージョンの効果で特殊召喚されたジ・アースはゲームから除外される。
だけどShine Earthは俺の墓地の『E・HERO』1体に付き攻撃力が300ポイントアップする!
俺の墓地の『E・HERO』は8体!よって攻撃力は2400アップするぜ!!
『おぉぉっぉぉぉぉ!!』
E・HERO The Shine Earth:ATK3000→5400
「此処で攻撃力5400!!」
「楽しかったぜカブキッド!Shine Earthで、Mr.KABUKIに攻撃『地球閃光斬』!」
――ズバァァァァァ!!
「どわぁぁぁ!!」
カブキッド:LP2300→0
いよっしゃーーーー!!俺の勝ちだ!
へへ、楽しいデュエルだったぜカブキッド!
――――――
Side:はやて
お見事…流石十代や、プロ相手に見事なデュエルやったで。
で、カブキッドさんは如何や?アカデミアの生徒の中々強いやろ?
「いやぁ…強いなんてもんじゃねぇ…こりゃ、嬢ちゃんや十代君が将来的にプロに来たら、今のプロ世界の力関係が書き換えられちまうかもなぁ?
まぁ、其れは其れで面白いが…兎に角、楽しいデュエルさせてくれたことに礼を言うぞ十代君!」
「デュエルは楽しんでこそだろ?何時かまたデュエルしようぜ!!」
なはは…新たなデュエル仲間が出来たみたいやな。
時にカブキッドさん、折角やからお得意のお得意の見得を切ってもろても良いですか?生で見る機会はあんまし無いやろから。
「勿論構わないぜ?んん…それでは!
世界を巡りてデュエルを求めて西東、辿り着いたは至高のデュエリスト、いざ尋常にデュ~~エル~~~~~!!」
「「いよ、日本一!!!」」
To Be Continued… 
*登場カード補足
究極真打-Mr.KABUKI
レベル8 光属性
戦士族・効果
このカードは特殊召喚出来ない。
このカードが相手モンスターを戦闘によって破壊した時、相手のライフに1000ポイントのダメージを与える。
このカードはカード効果によっては破壊されない。
ATK3000 DEF2000
カブキウォリアー喜彰
レベル7 風属性
戦士族・効果
このカードはカード効果によっては破壊されない。
ATK2700 DEF1900
カブキウォリアー弁慶
レベル4 地属性
戦士族・効果
このカードの召喚・特殊召喚に成功した時、デッキから装備魔法カード1枚を選択し、このカードに装備できる。
「歌舞伎舞台」と名の付くフィールド魔法が表側表示で存在する限り、このカードはカード効果では破壊されない。
ATK1700 DEF1200
カブキウォリアー慶次
レベル4 炎属性
戦士族・効果 「歌舞伎舞台」と名の付くフィールド魔法が表側表示で存在する限り、このカードはカード効果では破壊されない。
1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
コイントスを1回行い、その結果によって以下の効果を発動する。
●表:相手の攻撃モンスターを破壊する。
●裏:このカードを破壊し、自分は300ポイントのダメージを受ける。
ATK1900 DEF1000
カブキウォリアー団十郎
レベル4 地属性
このカードをリリースして発動する。デッキから「カブキウォリアー」と名の付くモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。 「歌舞伎舞台」と名の付くフィールド魔法が表側表示で存在する限り、このカードはカード効果では破壊されない。
ATK1500 DEF1200
カブキウォリアー海老蔵
レベル4 光属性
戦士族
歌舞伎にすべてを捧げた歌舞伎役者。道を極めたその力は侮れない。
ATK1700 DEF1600
プライマル・フュージョン 通常魔法
自分のデッキから融合モンスターによって決められたカードをゲームから除外し、
「HERO」と名の付く融合モンスター1体を融合召喚扱いで特殊召喚する。
この効果によって召喚した融合モンスターはフィールドを離れる時ゲームから除外される。
瞬間融合
速攻魔法
このカードはバトルフェイズ中のみ発動する事ができる。
自分フィールド上から融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚扱いで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚した融合モンスターは、エンドフェイズ時にエクストラデッキに戻る。
僧兵の薙刀
装備魔法
このカードは戦士族モンスターのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。
装備モンスターが戦闘で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
この効果で破壊された場合、相手に500ポイントのダメージを与える。
歌舞伎舞台-大橋
フィールド魔法
お互いのプレイヤーはモンスターを召喚・特殊召喚する時、 表示形式を表側攻撃表示にしなければならない。
自分フィールド上のモンスターが相手モンスターの攻撃を受けた時1ターンに2度まで
そのモンスターのコントローラーは手札からレベル4以下のモンスター1体を表側攻撃表示で特殊召喚できる。
このカードを墓地へ送る事で、デッキから「歌舞伎舞台」と名のついたフィールド魔法カード1枚を選択して発動する事ができる 。
(この効果は1ターンに1度しか使用できない)。
歌舞伎舞台-桜山
フィールド魔法
お互いのプレイヤーはモンスターを召喚・特殊召喚する時、表示形式を表側攻撃表示にしなければならない。
相手モンスターと戦闘を行う時、攻撃対象はこのカードのコントローラーが決める事ができる。
このカードを墓地へ送る事で、デッキから「歌舞伎舞台」と名のついたフィールド魔法カード1枚を選択して発動する事ができる。
(この効果は1ターンに1度しか使用できない)。
歌舞伎舞台-荒海
フィールド魔法
お互いのプレイヤーはモンスターを召喚・特殊召喚する時、表示形式を表側攻撃表示にしなければならない。
お互いのプレイヤーは1ターンに1度、デッキからレベル5以上のモンスター1体を 選択して手札に加える事ができる。
このカードを墓地へ送る事で、デッキから「歌舞伎舞台」と名のついたフィールド魔法カード1枚を選択して発動する事ができる 。
(この効果は1ターンに1度しか使用できない)。
歌舞伎の花道
通常罠
自分フィールド上のモンスターが戦闘によって破壊された時に発動できる。
デッキからレベル4以下の「カブキウォリアー」と名の付くモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。
千筋の糸
通常罠
モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。 その攻撃を無効にし、フィールド上の全てのモンスターの攻撃力を0にする。
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