Side:はやて


流石は初代デュエルキング――そうとしか言いようが無いわ此れ。
相手の帝の効果を躱しつつ、沈黙の剣士を最強レベルにレベルアップ。

しかもLV7に進化した沈黙の剣士が存在する限り、事実上互いに魔法を発動する事は出来へん状態や。

魔法が使えないとなると、上級モンスターの特殊召喚の方法も制限されるから、攻撃力2800を超えるのは容易やない筈やで?

デェエルは始まったばかりやけど、此れだけは自信をもって言う事が出来るで?
このデュエルに於いて、遊戯さんが負ける事だけはあらへんてな!


「当然でしょはやて!天下無敵、古今無双、絶対最強の遊戯が傭兵なんかに負けるかっての!」

「誰が相手だろうと、遊戯さんは絶対に勝つぜ!」

「俺達は最強のデュエルと言うモノをその目に焼き付ければそれでいい…まぁ、俺達はその身をもって遊戯さんの凄さを知っているがな。


…そうやね…あの遊戯さんが傭兵に負けるなんて事はないやろな。
せやけど風丸の表情は気になるなぁ?

ライザーの効果は不発に終わったにも拘らずあの笑み……間違いなく何かを企んでる顔やな。












遊戯王×リリカルなのは×ネギま  夜天と勇気と決闘者 GX89
『此れが武藤遊戯だ!』












遊戯:LP4000
サイレント・ソードマンLV7:ATK2800


風丸:LP4000
風帝ライザー:ATK2400


「此れを躱すとは見事ね…流石は初代デュエルキング…だけど私は負けないわよ。
 アタシは『風帝ライザー』をリリースし、『暴風帝ライザーストーム』を特殊召喚!!」

『コォォォォォォォォォォ…!!』
暴風帝ライザーストーム:ATk2900


帝の強化番のモンスターやと!?
特殊召喚言うてたから、状況次第では行き成り現れる大型の帝言う事か…


「ライザーストームはライザーをリリースする事で特殊召喚できる。
 そしてこの方法で特殊召喚に成功した時、フィールド上に存在するこのカード以外のカードを全て持ち主の手札に戻すわ!」


強制バウンス!?
ナンボ帝をリリースした言うても、この効果は反則ギリギリやろ!?

遊戯さんのモンスターも手札に戻ってもうた……此れやったらライザーストームの攻撃を防ぐことは殆ど不可能やろ!?
何ちゅう凶悪なモンスターや…此れは遊戯さんでもちょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っとばかしキツイ場面があるかも知れへんね。
まぁ、負ける事だけは無いのは確定やけどな。


「此れでライザーストームの攻撃はお前にダイレクトに通る!
 バトル!暴風帝ライザーストームで、プレイヤーに…初代デュエルキングにダイレクトアタック!『ギルディア・サイクロン』!!!」

「ぐあぁぁぁぁ!!」
遊戯:LP4000→1100


大ダメージ!!やけど遊戯さんはこの程度ではやられない筈や……


「良い攻撃だったぜ風丸。
 だが、お前のその攻撃が、僕の手札に眠る『冥府の使者』を覚醒させることになる!
 僕のフィールド上にカードが無い状態でダメージを受けた場合、『冥府の使者ゴーズ』が危機を救うために現れる!」

『覇ぁぁぁぁぁ!!』
冥府の使者ゴーズ:ATK2700



此処でゴーズや!がら空きの相手へのダイレクトアタックは、時にはとんでもない反撃をされる事があるって事やで?
しかも戦闘ダメージを受けてゴーズが現れたときには…


「戦闘ダメージをトリガーにゴーズが特殊召喚した時、受けたダメージと同じ数値の攻守を持つ『冥府の使者カイエントークン』が特殊召喚される!」

『……ふっ!』
冥府の使者カイエントークン:ATK2900


「よっしゃー!大ダメージは受けたけど7つ星モンスター2体で形勢逆転だぜ!!」

「肉を切らせて骨を断つってやつね!!」


「…流石は初代デュエルキングね…ならアタシはこのカード『帝の威光』を発動するわ!
 アタシのフィールド上の『帝』1体を選択し、選択した帝の攻撃力以下の攻撃力を持つ相手モンスターを全て破壊する!
 此れで攻撃力2700のゴーズと、2900のカイエントークンはあの世行きよ!!」


――バガァァン!!!


「「えぇ〜〜〜そんなのアリ〜〜〜!?」」

「ハモるなお前等…」


裕奈も十代も…まぁ確かにな〜〜。
こんだけやっといて、更に反撃の一手も潰すとなると積み込み疑うレベルの手札の良さやね。
其れだけに勿体ないな…

もしも、傭兵やなくて、純粋にデュエリストとして腕を磨いてたら一流クラスのデュエリストに成れたんやないやろうか?


「更に『壺の中の魔導書』を発動し、互いに3枚ドロー。カードを1枚セットしてターンエンド。」


更には手札の増強も…やけど遊戯さんの手札も3枚増えたからなぁ…遊戯さんはどないする?


「僕のターン!『サイレント・マジシャンLV4』を守備表示で召喚!」

………行きます。
サイレント・マジシャンLV4:DEF1000


「そして魔法カード『光の護封剣』を発動!
 この効果で、君のモンスターの攻撃を3ターンの間封じさせてもらうぜ!」


此処で光の護封剣?…逆転の一手が無かった?………ちゃう、此れは心理戦や!
遊戯さんは『自分が押されている状態』を態と演出しとる…多分。


「僕はカードを1枚セットしてターンエンド。」

「伝説のデュエルキングも護り一辺倒じゃカッコ付かないわね?エンドフェイズにトラップ発動『カイザー・サーヴァント』
 アタシのフィールドに『帝』が存在する場合に発動!
 このターンの通常召喚を行わない代わりに、アタシのフィールド上に『サーヴァントトークン』を1体特殊召喚するわ!」
サーヴァントトークン:ATK1500


通常召喚できないデメリットを受けない為のエンド発動は、まぁ基本やな。
けど、此れでまた上級モンスター召喚用のリリースを確保した……次のターンでまた帝を召喚する心算やな?


「アタシのターン!」

「この瞬間にサイレント・マジシャンLV4の効果発動!
 相手がカードをドローするたびに、このカードに魔力カウンターを1つ乗せる!
 そしてこのカードの攻撃力は、魔力カウンター1つに付き500ポイントアップするぜ!!」
サイレント・マジシャンLV4:ATK1000→1500(守備表示)   魔力カウンター:0→1

「其れが何?アタシはサーヴァントトークンをリリースし、現れよ『邪帝ガイウス』!!」

『ガァァァァァァァ!!』
邪帝ガイウス:ATK2400



「此処で…!」

邪帝ガイウスやと!?

「「帝の凶悪モンスターキタ―――――!!!!」」


「サーヴァントトークンをリリースして『帝』をアドバンス召喚した時、カードを1枚ドローできる。
 更にガイウスの効果発動!アドバンス召喚に成功した時、フィールドのカード1枚を除外できる!
 此れでガイウスを除外すれば1000ポイントの追加ダメージも与えられるけど、其れじゃあ倒せないわね?
 よって、アタシはこの効果で『光の護封剣』を除外する!」


サイレント・マジシャンLV4:ATK1500→2000(守備表示)    魔力カウンター:1→2


攻撃を封じる剣の結界が…!
でも、或はこれすらも遊戯さんは見越しているんやろうか?


「更にアタシは邪帝ガイウスをリリースし、『邪悪帝ガイウスレイヤー』を特殊召喚!!」

『ムゴアァァァァァァ!!!』
邪悪帝ガイウスレイヤー:ATK2900



んな!?風帝のみならず邪帝まで進化したやと!?
元々凶悪な邪帝が進化て、ドンだけの効果になるんや…


「ガイウスレイヤーはガイウスをリリースして特殊召喚できる。
 この方法で特殊召喚した場合、モンスター、魔法、罠の何れか1種類を選択する。
 そして相手の手札を確認し、選択した種類のカードを全て墓地に送って相手に1000ポントのダメージを与えるわ!!!」


マテやこら!其れ略確実に効果成立するやろ!!
手札破壊にバーンダメージとか舐めとんのかホンマに!!


「アタシが選択するのは『モンスターカード』!手札を見せてもらうわよ?」

「…………」

「ふぅん、魔法カード1枚以外は全部モンスターカードね…アタシの勘も満更捨てたモノじゃないかも。
 其れじゃあそのモンスターを墓地に送って1000ポイントのダメージを受けてもらうわ!!」

「く…」
遊戯:LP1100→100


残りライフ100…攻撃を受けたら終わりやけど…


「此れで終わりよ!邪悪帝ガイウスレイヤーで、サイレント・マジシャンLV4に攻撃!!『シャドウフレア』!!」

「……今『攻撃』って言ったよな?」

「え?」

「その攻撃を待っていたぜ!!トラップ発動『聖なるバリア−ミラーフォース』!!
 ミラーバリアが攻撃を跳ね返し、相手の攻撃表示モンスターを全滅させるぜ!!」

「なんですってぇえ!?」


――バリィィィィィン!!


ミラーフォース!!護封剣は囮で、本命はこっちやったんか!…見事なモンや!
…てかこの場にアレが居らんで良かったわ。


「あ〜〜〜…居たら絶対絶叫してたわね、『ミラーフォースだとぉぉぉぉぉ!?』って?」

「確実にな。
 まぁ、其れは如何でも良いとして、流石やね遊戯さん。ライフは残り100やけど、寧ろデュエルを支配してるのは遊戯さんや。」

「確かにな…相手の油断を誘って、その上でミラーフォースで返り討ちとは見事だろう。」

「スッゲェよな!他の皆もデュエルに釘づけだぜ!」


そらそうやろな。
クロノス先生まで目を皿にして見入ってるからなぁ〜〜♪


「此処でミラーフォース…だけど、アタシの切り札はまだある!てか美寿知はこのカードをアタシのデッキから抜くのを忘れたみたいね。
 アタシのフィールド上のモンスターが相手のカード効果で1ターンの間に2体以上破壊されたとき『The amazing Uranus』を特殊召喚できる!!」

『キュシャァァァ!!』
The amazing Uranus:ATK3000



Uranus!プラネットやと!?
コイツ、こないなカードまで持ってたんか…!!


「Uranusで攻撃!と行きたいけど、Uranusは自身の効果で特殊召喚した時バトルフェイズを終了してしまう。
 だけどそれと同時に、アタシの墓地のモンスターを可能な限り特殊召喚する!さぁ、蘇りなさい4体の帝よ!!」

『『『『シャアアアアアアア!!!』』』』
風帝ライザー:ATK2400
邪帝ガイウス:ATK2400
暴風帝ライザーストーム:ATK2900
邪悪帝ガイウスレイヤー:ATK2900



「更にUranusはアタシのフィールド上のUranus以外のモンスター1体につき攻撃力が400ポイントアップするわ!」
The amazing Uranus:ATK3000→4600


なんちゅうカードや…墓地にモンスターが4体以上居ったら攻撃力4600が略確定てオカシイやろ…
此れだけのモンスターを相手に、手札1枚で遊戯さんはどう挑むんやろか…


「此れはもう詰みよね?さっき確認した手札の魔法は『魔法の教科書』。
 そんな運任せのカード1枚でこの布陣を超える事なんて不可能よ!ターンエンド!!」



「…アイツ、何も分かってねーわね。」

「裕奈?」

「運任せのカードとかほざいてたけどさ、遊戯は十代以上のドロー力の持ち主だよ?
 そんな人が『魔法の教科書』使ったら何が起こるかまるっきり理解してねーじゃん。」


言われてみればそうやな。
ちゅ〜事は、この遊戯さんのターンで、最強にして最大の逆転劇が見られる言う事やな!!


「僕のターン!!……運任せか…確かにそうかもしれないな。
 だが、この1枚で全てが変わると思うと凄くドキドキしないか?少なくとも僕はどんな結果が出るか楽しみで仕方ないぜ。」

「何を……そんな都合の良い事が起こる筈がないわ!」

「それはどうかな?やってみなくちゃ分からないぜ!
 マジックカード『魔法の教科書』!手札を全て捨ててデッキからカードを1枚ドローし、其れが魔法カードだった場合、そのカードの効果を発動する!
 僕は1枚の手札を捨ててドロー…………ふ、このデュエルはまだ分からないぜ!僕が引いたカードは…魔法カード『天よりの宝札』!!」

「何ですって!?」


此処で最強の手札増強カードを引き当てたやとぉ!?
ホンマに凄いで遊戯さん!此れで手札は6枚!!一気に行ったれ〜〜〜〜!!


サイレント・マジシャンLV4:ATK2000→2500    魔力カウンター:2→3
「更に手札から魔法カード『死者蘇生』を発動!墓地の『ブラック・マジシャン・ガール』を特殊召喚するぜ!!」

よいしょっと!ん?あ〜〜〜アカデミアの皆、久しぶり〜〜♪
ブラック・マジシャン・ガール:ATK2000→2300


はぁ!?マテや、学園祭の時のガールはアンタやったの!?
なに勝手にデッキから抜け出して来てんねん!!マッタク、ちゃんとせなあかんよコギャルマジシャン…

でもなんでガールなんやろ?
ガイウスレイヤーの効果でブラマジが墓地に送られてる言うても、攻撃力はゴーズやブラマジの方が高いんやけど…?


「まだまだこんなモノじゃないぜ!マジックカード『レベルアップ!』
 このカードで、サイレント・マジシャンLV4は最強の姿へと進化する!出番だぜ『サイレント・マジシャンLV8』!!」

マスターの敵は誰であろうと打ち砕きます…!
サイレント・マジシャンLV8:ATK3500


「此れで準備が出来たぜ!マジックカード光と闇の爆裂弾(ダブル・バーニング)!!
 僕のフィールドにサイレント・マジシャンLV8とブラック・マジシャン・ガールが攻撃表示で存在する場合に発動できる!
 僕の手札を全て捨て、相手フィールド上に存在するカードを全て破壊するぜ!!」

嘘でしょ〜〜!?


!!このカードの為にガールを!!…決まったな。


全部まとめて…

無に帰れ!!


――バガァァァン!!


「そんな…アタシの帝達が…」

「此れで終わりにするぜ風丸!サイレント・マジシャンLV8とブラック・マジシャン・ガールでダイレクトアタック!!」

行くよ、サイレント!

あぁ、終わりにしよう。

ブラック!

サイレント!

『『バーニング!!!』』



――キュイィィィン…ドゴォォォォォォォォォォォォォォ!!!!



「きゃあぁぁぁぁあぁ!!」
風丸:LP4000→0


――シュゥゥゥ…



一撃必殺…!
1ターンで全てが変わる言うのを体現したようなデュエルやったな……そして改めて実感したわ…遊戯さんの壁は恐ろしく高いってな…!

やけど、Uranusが消えたのは如何言う事や?
まるでMARSが消えたときと同じ……十代のジ・アース、マックのVENUS、デイビットのSATURN以外のプラネットには何か秘密があるんやろうか…?








――――――








Side:十代


くぅぅぅ!!すっげぇーーーー!!流石は遊戯さんだぜ!
アレだけの強力モンスターを相手に、たった1ターンで全てをひっくり返しちゃうんだからな!
やっぱりデュエルキングは半端じゃないぜ!!


『やれやれ…プラネットを使ったにも拘らず負けるとは…役立たずめ。』


アイツはさっきの!!
おい、役立たず何て言う事ないだろ!風丸は遊戯さんを残りライフ100まで追い込んだんだぜ?
負けたからってそんな言い方するのは酷過ぎるぜ!!


『負けた傭兵など役立たずで十分…お前にも糧になって貰おうかな?』

「なに!?……あぁ、あ…うわぁぁぁぁあぁぁ!!!!!!」


風丸!!……き、消えた…!
美寿知、お前!!!


『ふふふふふ…良きエネルギーだ…此れならば十分。
 遊城十代よ、お前の舎弟2人は私が預かっている…取り返したくば童実野埠頭まで来るが良い。
 そこで私と戦い、お前が勝ったならば2人を返してやろう。』



翔と剣山はお前が!!
……そのデュエル受けてやるぜ!!俺が勝ったら翔と剣山を返せよこの野郎!!


『勿論だ…そして、エド・フェニックス…お前も私と戦え。
 お前と十代がタッグを組み、私と戦うのだ……私もタッグでお前達の相手をしよう。』


「僕まで!?………良いだろう。
 お前が何を企んでいるかは知らないが、僕と十代を相手に指名した事を後悔するんだな。」

「へっ!そうだよなエド!俺とお前のヒーロータッグが負ける筈ないぜ!!」

『果たしてそうかな?…ふふふ、楽しみだ…』


消えた……だけど、やってやるぜ!
どの道アイツを倒さなきゃ翔と剣山は戻ってこないんだからな!!行って良いよなクロノス先生!!


「当然なの〜ネ!誘拐犯を叩きのめして、セニョール丸藤とセニョール剣山を助け出してくるの〜ネ!!」

「サンキュー先生!行ってくるぜ!!」

待ってろよ翔、剣山!!必ず助け出してやるからな!!














 To Be Continued… 






*登場カード補足



The amazing Uranus
レベル8    光属性
天使族・効果
1ターンの間に相手のカード効果で自分のモンスターが2体以上破壊されたとき、手札のこのカードを特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚した場合、バトルフェイズを終了し、自分の墓地のモンスターを可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。
このカードの攻撃力は自分フィールド上のこのカード以外のモンスターの数×400ポイントアップする。
ATK3000    DEF3000



暴風帝ライザーストーム
レベル9    風属性
鳥獣族・効果
このカードは「風帝ライザー」をリリースして特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚に成功した時、フィールド上のこのカード以外のカードを全て持ち主の手札に戻す。
ATK2900    DEF1500



邪悪帝ガイウスレイヤー
レベル9    闇属性
悪魔族・効果
このカードは「邪帝ガイウス」をリリースして特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚に成功した時、カードの種類を1つ選択する。
その後相手の手札を確認し、選択した種類のカードを全て墓地に送り相手に1000ポイントのダメージを与える。
ATK2900    DEF1500



光と闇の爆裂弾
通常魔法
自分フィールド上に「サイレント・マジシャンLV8」と「ブラック・マジシャン・ガール」が表側攻撃表示で存在する場合に発動できる。
手札を全て捨て、相手フィールド上のカードを全て破壊する。
また、自分のライフポイントが相手のライフポイントよりも1000ポイント以上低い場合、このカードの発動と効果は無効にできない。



帝の威光
通常魔法
自分フィールド上に表側表示で存在する「帝」と名の付くモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。



魔法の教科書
速攻魔法
自分の手札を全て捨てて発動する。
自分のデッキの上からカードを1枚ドローし、それが魔法カードだった場合はそのカードの効果を発動する。
魔法カード以外のカードだった場合は墓地へ送る。



カイザー・サーヴァント
通常罠
自分フィールド上に「帝」と名の付くモンスターが表側表示で存在する場合に発動できる。
自分フィールド上に「サーヴァントトークン」(星4・地・戦士・攻守1500)1体を特殊召喚する。
「サーヴァントトークン」をリリースして「帝」と名の付くモンスターをアドバンス召喚した場合、デッキからカードを1枚ドローできる。
このカードを発動するターン、自分はモンスターを通常召喚できない。