Side:亮


 マジックカード『パワー・ボンド』
 手札とフィールド、計3体のサイバー・ドラゴンを強化融合!現れろ『サイバー・エンド・ドラゴン』


 『キシャァァァァァ!!』
 サイバー・エンド・ドラゴン:ATK4000→8000



 「サイバー・エンドでライトパルサー・ドラゴンを攻撃!『エターナル・エヴォリューション・バースト』!!」

 「ぐぎゃぁぁぁぁ!!!」
 プロモブ:LP3000→0



 ふぅ…勝てたか…だが、不完全燃焼感が拭えないな。
 あの日…明石夕子に負けたあの日以来、俺のデュエルは何処か芯を無くしている。
 デュエルをすれば勝つ事も有るが、デビュー当初のような勢いが無い事は俺が一番良く分る…

 だからだろうな、俺についていたスポンサーの8割が離れていったのは…

 スポンサーが少ないのはプロとしては余り良いことじゃない……どうしても下位のデュエルが多くなってしまうからな。
 あれ以来黒星も増え、勝率は5割にまで低下――このままではマイナー落ちも時間の問題。

 だが、今の俺では…!!
 ソレに今のままでは、彼女に再戦を申し込む事も出来ない……俺は、一体如何すれば良い…












  遊戯王×リリカルなのは×ネギま  夜天と勇気と決闘者 GX76
 『地獄帝王丸藤亮!』












 明石夕子が言った『今の俺に足りない物』…ソレは一体何なんだ?
 あれ以来ソレばかりを考えて――ソレがデュエルのキレの無さに繋がっているんだろうが…

 だがソレが分らなければ俺は更なる高みには進むことが出来ない。
 何だ?今の俺に絶対的に足りないものは、一体何なんだ…?


 「…失礼、初めましてと言うべきですかな、カイザー亮。」

 「!!……君は…?」

 車の陰に潜んでいたのか?…驚かせないでくれ。


 「此れは失礼…私『モンキー猿山』と申します、本日のデュエル拝見させていただきました。」


 今日のデュエルを…それで、感想は?


 「失礼ですが、此れがカイザーの名を冠する者とは思えぬつまらないデュエルでした。
  まるで勢いが無い、キレが無い――凡百な二流にも劣ると言えるでしょう…ソレでも勝つのですから大したものですが。
  が、今のままでは貴方は何れプロの世界で埋もれてしまう…ソレはお分かりになるでしょう?」

 「…そうだな…」

 つまらないデュエルか…確かにそうかもしれないな。
 今の俺は完全に精彩を欠いている……この状態が続けば何れはプロとしてやっていけなくなるだろう…


 「その通り!ですが貴方は埋もれさすには余りにも惜しい人材!!
  …如何です?私と来ませんか?…私と来れば、或いは今の状況を抜け出せるかも知れませんよ?」


 何だと!?
 今の俺の状況を抜け出せる?……何を試しても無理だったこの精神的スランプから抜け出せると…?


 「如何にも…まぁ貴方の覚悟次第ですが…」

 「覚悟など既にある…連れて行ってくれ、君のところに…」

 「くくく…喜んで。」


 怪しい奴だな――だが今の俺の現状を打破するためならば…!!
 そして俺に足りないモノが見つかると言うなら…!!



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・

 ・・・・・・

 ・・・



 そうして連れて来られた此処は――地下デュエル場?
 ルール無用の地下デュエルの噂は聞いた事があるが、実在していたのか…


 「そうです、この地下デュエルにおいてはルールなど無用。
  ソリッドヴィジョンの体感衝撃も通常の十倍に引き上げられていますので……時には死者が出る事も…くくくく…」

 「!!!」

 なんだと…そんな事が!!


 「怖気づきましたか?辞めるのならば今ですよ……尤も此処で止めたら貴方は再起の可能性を失いますがね…」

 「いや…やろう。
  例え棘の道でも踏み出さねば辿り着けぬ場所もある。」

 「そう来ませんと……ではあのケージの中に。
  地下デュエルは途中でデュエルから逃げられないように檻の中で対戦を行います。
  鉄格子には数万ボルトの電流が流れていますので、くれぐれも途中でデュエルから逃げようなどと思わぬ事です。」


 想像以上の危険さか……だが逃げん!
 相手が誰であろうとも俺は俺のデュエルをするだけの事!


 「ふふふ…果たして出来ますかね…では、デュエルを始めましょうか…」



 『レディス&ジェントルメン!本日のデュエルは大一番!
  地下デュエルの狂犬、『マッドドック犬飼』にプロデュエリストからの刺客『カイザー亮』が挑戦!
  地下の狂犬に遂に敗北の日が来るのか?それとも狂犬の牙は帝王すら屠り去るのか!!』



 「へっへっへ…カイザーが相手か、ひねり潰してやるぜ…」

 「お前が今日の俺の相手…」

 只者じゃないな……全身の傷も、恐らくは地下デュエルで付いたものだろう…気は抜けないな。
 ふぅ…行くぞ!!


 「「デュエル!!」」


 亮:LP4000
 犬飼:LP4000



 「先攻は俺から!『疫病狼』を守備表示で召喚!」
 疫病狼:DEF1000


 「カードを1枚伏せてターンエンドだ。」


 闇デッキか?…俺のターン!
 相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、『サイバー・ドラゴン』は特殊召喚出来る!


 サイバー・ドラゴン:ATK2100


 「来たかサイバー・ドラゴン……だが残念だったな!トラップカード『死のデッキ破壊ウィルス』
  疫病狼を媒体に、お前のフィールドと手札の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊し、3ターンの間デッキをウィルスに感染させる!」

 「なに!?いや、それ以前にそのカードは禁止カードの筈だ!!」

 「はぁ?何言ってんだ?地下デュエルはルール無用って聞かなかったのかよ?」

 「!!」

 ルール無用…そう言う事か!
 そうなるとコイツのデッキには更なる禁止カードが入っているのか…!

 く、ウィルス効果でフィールドと手札のサイバー・ドラゴンが墓地に…
 だが、俺はこのターンまだモンスターを通常召喚していない!
 『サイバー・フェニックス』を攻撃表示で召喚!


 サイバー・フェニックス:ATK1200


 「ウィルスは厄介なカードだが、疫病狼をウィルスの媒体にした事でお前のフィールドにモンスターは居ない。
  サイバー・フェニックスでダイレクトアタック!」

 「無駄無駄!手札から『バトル・フェーダー』の効果発動!
  ダイレクトアタックを受けるとき、このカードを特殊召喚してバトルを終了させる。」
 バトル・フェーダー:ATK0


 ダイレクト対策か…カードを1枚伏せてターンエンド。


 「俺のターン!魔法カード『強欲な壺』を発動しカードを2枚ドロー!
  更に『サンダー・ボルト』発動!相手モンスターを全て破壊する!!」

 「く…!!又しても禁止カードを…!!」

 「此れが地下のデュエルなんだよ!
  バトル・フェーダーをリリースし、『破壊魔神アスタロス』をアドバンス召喚!!」

 『ウガァァァァ…!』
 破壊魔神アスタロス:ATK2500



 アスタロス…!!最強最悪とまで呼ばれた禁止モンスター…!!
 こんな物まで…


 「アスタロスでダイレクトアタック!『破壊葬送』!!」

 「く…速攻魔法『収縮』!アスタロスの攻撃力を半分にする!!」


 破壊魔神アスタロス:ATK2500→1250


 これでもダメージは受けるが…こうでもしなければコイツの効果で…!!


 ――バキィィィ!!


 「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
 亮:LP4000→2750


 ぐは…この衝撃…此れが地下デュエルのダメージ…!!
 だが、此れで吹き飛ばされて鉄格子にぶつかろうモノならそれこそ命取り…何が何でも耐えねば!


 「ほう、踏ん張ったか?
  だが、コイツの力は此処からが真髄だぜ!
  アスタロスが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手はデッキからモンスター4枚を選択して墓地に送る。
  そして、墓地に送ったカード1枚に付き500ポイントのダメージをお前は受けるんだよ!!」

 「デッキから4枚…俺は、サイバー・ドラゴン・ドライ、サイバー・レーザー・ドラゴン、サイバー・ステルス、サイバー・フェニックス・ツヴァイの4体を墓地に送る。」

 「ふん、じゃあ追加で2000のダメージを喰らいな!!」


 ――バチィィ!!


 「うおぉぉぉぉ…あ、が…はぁ、はぁ…」
 亮:LP2750→750


 「お〜お〜耐えるねぇ?だが何処まで耐えられるかなぁ?カードを1枚伏せてターンエンド。」
 破壊魔神アスタロス:ATK1250→2500


 「俺のターン!!」

 よし!
 俺は『プロト・サイバー・ドラゴン』を守備表示で召喚!


 プロト・サイバー・ドラゴン:DEF600


 「更に魔法カード『エヴォリューション・バースト』
  俺のフィールドにサイバー・ドラゴンが存在するとき、相手フィールドのカード1枚を破壊する。
  プロトはフィールドでは『サイバー・ドラゴン』として扱う!此れでアスタロスを破壊する!!」

 此れで何とか次のターンは凌げる。
 なんとしてでもサイバー・エンドに繋げなければ…!

 エヴォリューション・バーストを発動したターンは攻撃できない。
 カードを1枚伏せてターンエンド。


 「俺のターン!へっへっへ…手札が少なくて可哀想だな?
  俺からプレゼントをやるぜ!魔法カード『天よりの宝札』!手札が6枚になるようにデッキからドローしな。」

 「此処でドロー強化…!本当の狙いは俺のモンスターをウィルス効果で破壊することか…!」

 手札が6枚になるように…く、攻撃力1500以上は1体のみとは言え3枚目のサイバー・ドラゴンが…!


 「おやおや、良いカードが墓地に行っちまったなあ?此れは俺の勝ちは確定か?
  俺は『バルチプル・ウィルス』を召喚!」
 バルチプル・ウィルス:ATK1500


 「バルチプル・ウィルスは召喚に成功したとき、相手に500ポイントのダメージを与え、俺のライフを800ポイント回復する!」
 犬飼:LP4000→4800


 「ソレも禁止カード…ぐあぁぁぁぁあ!!」
 亮:LP750→250


 「へっへっへ、ライフも空前の灯火だな?
  バトルだ!バルチプル・ウィルスでプロト・サイバーに攻撃!!」

 「ソレは通さん!トラップ発動『サイバネティック・リバチェンジ』
  俺のフィールドの機械族モンスターが攻撃対象になったとき、そのモンスターをデッキに戻してバトルを終了。
  そしてその後、デッキからレベル4以下の『サイバー』を手札に加える事が出来る。
  プロト・サイバーをデッキに戻してバトルを終了し、『サイバー・ドラゴン・コア』を手札に加える!」

 此れでサイバー・エンドに繋げる下準備が整った。
 何が何でも俺は…!!


 「ち、楽にしてやろうと思ったんだがなぁ?カードを1枚伏せてターンエンド。」

 「俺のターン!『サイバー・ドラゴン・コア』を守備表示で召喚!」
 サイバー・ドラゴン・コア:1500


 コアの召喚に成功したとき、デッキから『サイバー』又は『サイバネティック』と名の付くカード1枚を手札に加えられる。
 俺は『サイバネティック・フュージョン・サポート』を手札に加える!

 …行くぞ!マジックカード『パワー・ボンド』!そしてソレにチェーンして『サイバネティック・フュージョン・サポート』
 ライフを半分払って、このターン手札、フィールド、墓地のモンスターを除外する事で融合素材と出来る!
 俺は墓地の3体のサイバー・ドラゴンを除外して強化融合!


 亮:LP250→125


 出でよ、究極の機械龍!『サイバー・エンド・フォース・ドラゴン』!


 『キガシャァァ!!!』
 サイバー・エンド・フォース・ドラゴン:ATK4000→8000



 このターンでケリを付ける!!


 「ここからそいつを出すとはなぁ?だが残念だ!トラップカード『傲慢な落とし穴』
  相手がモンスターを特殊召喚した時、そのモンスターをゲームから除外し、その攻撃力分のライフを回復する!
  除外じゃあ、ソイツでも対処は出来ねぇなぁ?」

 「そんな、馬鹿な…」


 犬飼:LP4800→12800


 サイバー・エンドまで封じられたのか俺は…このままでは俺は負ける…
 此処で負けたら俺は……嫌だ、俺はこんな所で…こんな所で……?

 「!!!」

 まさか、そう言う事なのか?
 彼女が言った俺に足りないモノはまさか…!!

 「ふふ…ふふふふふ…はははははは!!!」

 そうか、そう言う事か!
 負けたくないなら如何すれば良い?…簡単だ、勝てば良いだけのことだ!


 「なんだぁ?気が振れたかぁ?行き成り笑い出しやがって。」

 「俺は正気だ…分ったのさ俺に足りないものが…俺には勝利への執念が足りなかった!
  如何なる相手にも敬意を払うリスペクトデュエル、ソレは確かに結構な事だ。
  だが、デュエルは勝たねば意味がない!ならば俺は勝ちたい!…例えお前を滅しても、俺はぁぁぁ!!!」

 そうだ、勝利を求めればこそ最前の一手も見える。
 サイバー・エンドを失っても、俺には勝利の手段がある!

 マジックカード『オーバー・ロード・フュージョン』
 俺のフィールド、又は墓地から融合素材となるモンスターをゲームから除外、闇属性の機械族融合モンスターを特殊召喚する!
 俺が呼び出すのは『キメラテック・オーバー・ドラゴン』!


 「キメラテック・オーバー・ドラゴン?」

 「キメラテック・オーバー・ドラゴンは、サイバー・ドラゴンを含む2体以上の機械族モンスターを融合素材としなくてはならない!
  俺はフィールドのコア、墓地のサイバー・フェニックス、サイバー・ドラゴン・ドライ、サイバー・レーザー・ドラゴン、
  サイバー・ステルス、サイバー・フェニックス・ツヴァイの6体を融合素材とする!!」

 此れが、生き残るための俺の足掻きだ!!
 出でよ、『キメラテック・オーバー・ドラゴン』!!!


 『キシャァァァァァァァ!!』
 キメラテック・オーバー・ドラゴン:ATK4800


 「攻撃力4800だと!?」


 …行くぞ。
 キメラテック・オーバー・ドラゴンで、バルチプル・ウィルスに攻撃!『エヴォリューション・リザルト・バースト』!!


 ――バガァァァン!!


 「むおぉぉぉぉ!!!」
 犬飼:LP12800→9500


 「だが、バルチプル・ウィルスが破壊されたとき、俺のフィールド上に攻守1000の『ウィルス・トークン』を攻撃表示で可能な限り呼び出す!」
 ウィルス・トークン:ATK1000(×5)


 「更に、トラップカード『トラップ・トリップ』!墓地の罠1枚を手札に加える!!」


 『死のデッキ破壊ウィルス』か?
 随分と凶悪なカードを使ってくれたが、もう発動はさせない。


 「ふん、俺のフィールドには5体の闇属性モンスターが居る。
  1体でも残ればそいつを媒体にして発動、それでジ・エンドだ。
  尤も、その前にこのターンでパワー・ボンドの暴走ダメージでお前の自滅だがなぁ!」

 「くくく…言っただろう、このターンでケリを付けると!俺は、かぁぁぁぁぁぁぁつ!!」

 「馬鹿な!」

 「そんな事、出来る筈が無い!!」


 そう思うか?
 …キメラテック・オーバー・ドラゴンは融合素材にしたモンスターの数だけ相手モンスターを攻撃できる!
 俺は6体のモンスターを素材とした…よってキメラテックはあと5回の戦闘が可能!!


 「「なっ!!」」


 此れで終いだ!
 『エヴォリューション・リザルト・バーストォ』……5連打(グォレンダ)!!


 ――ドガバァァァァァァァァァァァァァ!!!


 「う…ぐ…おわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
 犬飼:LP9000→0


 くくく…そうだ、俺が欲しかったのはこの勝利の高揚感!
 そうだ、俺は…只勝利のみを欲している!!くくくく…ははははははははは!!!!








 ――――――








 Side:はやて


 なんか、偉い事になってもうたなぁ…


 『決まったーー!!マイナー落ちの噂まであった丸藤亮、此れで破竹の15連勝!
  地獄の淵を見た男、此処に完全復活!
  嘗て見た事も無いパワー!ヘルカイザー亮、この強さは本物だぁぁ!!!』



 夕子さんに負けて以来パッとしなかったカイザーが行き成り衣装を真っ黒にイメチェンして登場。
 しかも、今までのリスペクトデュエルを捨て去った『デュエリストキラー』としての再登場や。

 ベビーフェイスがヒールに転向するのは珍しい事やない。
 せやけどこの豹変は余りにも変わりすぎやろ……何があったんや?


 ……まぁ、ヒールになっても極上イケメンはそのままやから良いけどな。
 でも、翔君は流石に心配そうや…


 カイザー、アンタは弟に心配かけてまでヒール転向して…一体何を求めているんや…?















   To Be Continued… 






 *登場カード補足



 破壊魔神アスタロス(禁止カード)
 レベル6    闇属性
 悪魔族・効果
 このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手はデッキからモンスターカードを4枚選択して墓地に捨てる。
 その後この効果で墓地に捨てた数×500ポイントのダメージを相手に与える。
 ATK2500    DEF1200



 バルチプル・ウィルス(禁止カード)
 レベル3    闇属性
 悪魔族・効果
 このカードの召喚に成功したとき、相手に500ポイントのダメージを与え、自分のライフを800ポイント回復する。
 このカードが相手モンスターを戦闘で破壊したとき、相手に1000ポイントのダメージを与える。
 このカードが破壊された時、自分フィールド上に「ウィルス・トークン」(星2、闇、悪魔、攻守1000)を可能な限り特殊召喚する。
 ATK1500    DEF1000



 傲慢な落とし穴(禁止カード)
 通常罠
 相手がモンスターの特殊召喚に成功した時に発動できる。
 そのモンスターをゲームから除外し、自分は除外したモンスターの攻撃力分のライフを回復する。



 サイバネティック・リバチェンジ
 通常罠
 自分フィールド上の機械族モンスターが相手モンスターの攻撃対象になった時に発動できる。
 攻撃対象になったモンスターをデッキに戻してバトルフェイズを終了する。
 その後デッキからレベル4以下の「サイバー」と名の付くモンスター1体を手札に加える。



 トラップ・トリップ
 通常罠
 自分の墓地から罠カード1枚を選択して手札に加える。