Side:亮
――ワァァァァァァァァァ!!
此れでプロデビューから10連勝。
次はいよいよ『彼女』とのデュエルか。
10連勝した新人がぶつかる壁――ルーキー・キラー『明石夕子』。
プロの洗礼者…今から楽しみだ。
「取り合えず、デビュー10連勝おめでとうと言うべきかな、亮?」
「エド…」
久しぶりだな。
いや、その祝いの言葉は俺が11連勝を達成したら貰おう。
「11連勝…まぁ、勝つ気なのは当然だが――一言言っておく、彼女は強い。
僕もデビューから10連勝して…そしてその連勝は彼女に止められた。後でリベンジは果たしたが…
何れにせよ、お前が戦った此れまでの10人と、明石夕子ではモノが違う……間違いなく最強の一角だよ。」
「其処までか…」
「あぁ……しかも彼女の場合、対戦相手の戦術を全て受けきった上で其れを超えてくる。
プロの壁を見せ付けられて挫折するものも少なくないが、明石夕子は成長のヒントもくれるんだ。」
「成長のヒント?」
「『今の自分に足りないもの』をそれと無くな――僕の時は『もっとデュエルを楽しめ』って言われたよ。」
肩肘張らずに自然体でデュエルしろと言う事か……成程な。
プロの壁として立ちはだかりながらも成長を促す――ふ、デュエルをするのが楽しみになってきたぞ。
遊戯王×リリカルなのは×ネギま 夜天と勇気と決闘者 GX68
『プロの洗礼〜戦慄の天魔龍〜』
Side:裕奈
本日、アカデミア生徒は全員講堂に大集合!
デビューから10連勝のカイザーのデュエルが放送されるから其れを見るんだってさ。
エヴァちゃんに店長まで来て…流石はカイザーってとこだけど…
「複雑な気分だなぁ…」
「あ、やっぱりそうなん?」
そりゃそうでしょ?
だって、今日のカイザーの相手って、私のお母さんだよ?
「お母さんには勝ってほしいけど、カイザーにも負けて欲しくない!
つまりこんな感じ――身内と尊敬すべき先輩が戦うのっては思った以上にきっついわぁ…」
まぁ、デュエルは勝者がいれば敗者が居るは必然ってのは分ってんだけどね〜。
やっぱ、『スパッ!』と割りるのは難しいって。
月並みだけど『どっちも頑張れ!』位しか言えねぇです。
「複雑ですね裕奈さんは……私はこの1戦は物凄く興味がありますね。
ルーキーの連勝を10で止める明石夕子さん――その壁をカイザーが越えられるのか。」
「うふふ……凄く楽しみだわ――燃えてきちゃう…♪」
…なんか2年生になって雪乃んのフェロモンがパワーアップしてねぇかね?
前の席の男子が鼻血噴出して倒れちったけど……まぁ、大丈夫か。
『さぁ、本日の一戦!デビューから10連勝を果たした久々の大型新人、『カイザー』丸藤亮の登場!
対するは10連勝したルーキーの前に壁として立ちはだかる『ルーキー・キラー』明石夕子!
破竹の勢いのカイザーは11連勝を成し遂げるのか?
其れとも明石夕子が、矢張りこの連勝をストップさせるのか――注目の一戦だーーーー!!』
と、始まった始まった。
そう言えば、お母さんがプロで戦うのちゃんと見るのって此れがはじめてかも。
今まではデュエル雑誌とかで結果しか知らなかったからね〜…そう言う意味では楽しみ!
けどま、やっぱ『どっちも頑張れ!』としか言えないねこりゃ。
――――――
Side:亮
遂に来たか…このデュエル。
成程、実際に対峙すると良く分る――強いな。
恐らく俺が此れまで戦ってきたどんなデュエリストよりも彼女は強い。
強いだろうが……彼女は本当に裕奈の母親なのか?
大凡高校生の娘が居るようには見えんが…
「…ちょっと失礼なこと考えてなかった?」
「いや……別に。」
「そう?まぁ、いいわ。
改めて――プロの世界へようこそ亮君!君とデュエルする時を楽しみにしていたわ。」
「ソレは光栄だ――俺も貴女とのデュエルを楽しみにしていた。」
心の底からな。
俺の全力のデュエルを貴女にぶつけるぞ!
「娘から君の事は聞いてるわ――カイザーの実力を見せてもらいましょう!」
「あぁ…最高のデュエルにしよう!」
『それでは明石夕子vs丸藤亮!デュエル……スタートォォォ!!!』
「「デュエル!!」」
亮:LP4000
夕子:LP4000
「先攻は私から。ドロー!『マッド・デーモン』を攻撃表示で召喚!」
『ギャハァァ!!』
マッド・デーモン:ATK1800
「カードを1枚伏せてターンエンドよ。」
「俺のターン。」
貫通効果を持ったレベル4モンスターとリバースか……彼女もシンクロを使うはずだが、裕奈と違って速攻型じゃないのか?
それとも俺の出方を見ているのか……ふ、考えても仕方ないか。
俺は俺のデュエルを貫くまでの事!
「相手フィールドにのみモンスターが存在する時、『サイバー・ドラゴン』は特殊召喚出来る!」
『キシャァァン!』
サイバー・ドラゴン:ATK2100
「来たわねサイバー・ドラゴン…君のデッキの中核をなすモンスター…!」
俺のデッキとデュエルはサイバー・ドラゴンと共にある!
バトル!サイバー・ドラゴンで、マッド・デーモンに攻撃!『エヴォリューション・バースト』!
「マッド・デーモンの効果!攻撃対象になった時、守備表示になる。」
マッド・デーモン:ATK2100→DEF0
ダメージは通らずか…だが、守備力0ならばサイバー・ドラゴンの敵じゃない。
マッド・デーモン撃破。
「リバースに臆せず攻撃してくる勇気もデュエリストには必要なモノよ?
じゃあ、このリバースを教えてあげようかな…トラップカード『魔界からの進軍』。
私のモンスターが戦闘で破壊されたとき、デッキからレベル4以下の闇属性モンスター1体を特殊召喚する。
私がこのカードで特殊召喚するのは、『癒士王 ヘル・リカバリー』!」
癒士王 ヘル・リカバリー:DEF1200
リクルートカードだったか……俺はこれでターンエンドだ。
「私のターン!
私はヘル・リカバリーをリリースし、現れなさい『堅甲王 ブロック・バスター』!」
『ガァァアッァ!!』
堅甲王 ブロック・バスター:ATK2100
「サイバー・ドラゴンと同じ攻撃力の5ツ星モンスター…」
「そう、そして只アドバンス召喚しただけじゃないわよ?
ヘル・リカバリーは、闇属性モンスターをアドバンス召喚するためにリリースした場合、私のライフを1000ポイント回復する。」
夕子:LP4000→5000
ライフの回復までか――だが、攻撃力は互角だが…
彼女の目…此れは来る!
「バトル!堅甲王 ブロック・バスターで、サイバー・ドラゴンを攻撃!『崋山極悪葬』!!」
「な!同士討ちか?」
「いいえ、違うわよ?ブロック・バスターは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されないの。
よって破壊されるのは、君のサイバー・ドラゴンだけよ。」
く…一方的な破壊か…
ライフは削られないが、此れは厄介だな。
俺の手札には2体のサイバー・ドラゴンがあるが、特殊召喚しても一方的に葬られるだけか…
「カードを2枚伏せてターンエンド。」
「俺のターン!」
…来た!
行くぞ、マジックカード『パワー・ボンド』!
手札のサイバー・ドラゴン2体を強化融合!出でよ『サイバー・ツイン・アサルト・ドラゴン』!!
『キョシャァァァァァ!!』
サイバー・ツイン・アサルト・ドラゴン:ATK2800
サイバー・ツイン・アサルトはパワー・ボンドでしか融合召喚出来ない。
そして当然攻撃力は倍になる!
サイバー・ツイン・アサルト・ドラゴン:ATK2800→5600
「攻撃力5600……全力ね、亮君。」
「全力を出し、その上で相手をリスペクトする――其れが俺のデュエル。
行くぞ!サイバー・ツイン・アサルト・ドラゴンで、堅甲王 ブロック・バスターに攻撃!『エヴォリューション・アサルト・バースト』!!」
――バシュゥゥゥ!!
「あぁぁ…!!」
夕子:LP5000→1500
戦闘で破壊できなくとも戦闘ダメージは有効!
更に、アサルトはバトルフェイズ中に2回攻撃が出来る!『エヴォリューション・アサルト・バーストォ』!!
――ドガァァァァン!!!
……決まったか?……ん?
「………流石にちょっと効いたね今のは…」
夕子:LP2000
な…ライフが残っているだと?
「ツイン・アサルトの2回目の攻撃の時にこのカードを発動したわ。
トラップカード『体力増強剤スーパーZ』!2000ポイント以上のダメージを受けるとき、ライフを4000回復する。
此れにより、ダメージ前に私のライフは1500から5500になり、2000ポイントのライフが残ったのよ。」
「成程な…だが、2度目の攻撃でブロック・バスターは焼滅し、アサルトの効果でカードを1枚ドローする。
メインフェイズ2で速攻魔法『サイバネティック・ショックアウト』を発動、パワー・ボンドのダメージを0にする。
カードを1枚セットしてターンエンド。」
今のを耐えられるとは…
だが、ツイン・アサルトの攻撃力は5600、そう簡単に越える事は出来ない筈だ。
「私のターン。トラップ発動『リビングデッドの呼び声』!墓地の『マッド・デーモン』を特殊召喚するわ。
マッド・デーモン:ATK1800
「そして……チューナーモンスター『幻影王 ハイド・ライド』を召喚!」
幻影王 ハイド・ライド:ATK1500
チューナーモンスター!
来るか、シンクロ召喚!!
「レベル4のマッド・デーモンに、レベル3の幻影王 ハイド・ライドをチューニング。
天頂に輝く断罪の星よ、地上に降り立ち生者を裁け!シンクロ召喚!現れよ、『天刑王 ブラッド・ハイランダー』!」
『オォォ…!』
天刑王 ブラッド・ハイランダー:ATK2800
「ブラッド・ハイランダーの効果発動!
シンクロ召喚に成功した時、相手フィールドのモンスターの表示形式を全て変更するわ。」
「なに!?」
サイバー・ツイン・アサルト・ドラゴン:ATK5600→DEF2100
アサルトが守備表示に…
ダメージは受けないとは言え、ブラッド・ハイランダーには……!
「行くわよ亮君?天刑王 ブラッド・ハイランダーで、サイバー・ツイン・アサルト・ドラゴンに攻撃!『死兆星断』!」
――ズバァァァ!!
「く…アサルトが…!」
「守備表示だからダメージは無しね…けど、ブラッド・ハイランダーの第2の効果発動!
相手モンスターを戦闘で破壊した場合、相手は次のターン、破壊されたモンスターよりも低いレベルのモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚出来ない!」
「なんだと!?」
アサルトはレベル8…俺は略全てのモンスターの召喚を封じられたというわけか…!
此れが彼女のエースモンスター…!
「レベル8のモンスターが仇になったわね。
並のデュエリストなら、此処で詰みとなりかねないけど、君のデッキにはレベル10の最強モンスターが居る。
君が真のデュエリストなら、デッキが其れを呼ぶためのカードをドローさせてくれるはずよ?
カードを1枚セットしてターンエンド。」
俺の最強モンスター…2体のサイバー・エンド。
今の俺の手札にはサイバー・エンドを召喚出来るカードは無い。
このターンでサイバー・エンドを呼べなければジリ貧か……だが、俺は自分のデッキを信じる!俺のターン!
……良し!
「俺は手札から、マジックカード『パワー・ボンド携帯型』を発動!
このカードを発動するターン、俺は通常召喚及びこのカードの効果以外でのモンスターの特殊召喚は出来ない。
だが、このカードは墓地の融合素材モンスターとパワー・ボンドを除外する事で、パワー・ボンドによる融合召喚を行える!」
「……引き当てたのね…お見事!」
「俺は3体のサイバー・ドラゴンと、パワー・ボンドをゲームから除外!
究極融合進化!現れろ『サイバー・エンド・フォース・ドラゴン』!!」
『キョシャァァァァ!!!』
サイバー・エンド・フォース・ドラゴン:ATK4000
このカードはパワー・ボンドでしか呼び出せないカードだ。
そして、パワー・ボンド携帯型はパワー・ボンドによる融合召喚を行うため、攻撃力は倍になる!
サイバー・エンド・フォース・ドラゴン:ATK4000→8000
更に、サイバー・エンド・フォースは自身の攻撃力を1000ポイント下げることで破壊を回避する!
此れで決めるぞ…サイバー・エンド・フォース・ドラゴンで、天刑王 ブラッド・ハイランダーに攻撃!
「貫け…『エターナル・エヴォリューション・バーストΩ』!!!」
「ふふ…強いね、本当に強い――だけど残念!!」
――バキィィン!!
「な…!」
サイバー・エンド・フォースが鎖に絡め取られた?
此れは一体…
「永続トラップ『デモンズ・チェーン』。
このカードの効果で、サイバー・エンド・フォースは攻撃を封じられ、効果は無効になったの。」
「攻撃モンスター破壊じゃなく呪縛系カード…!く…ターンエンド。」
エンドフェイズ、パワー・ボンドのデメリットが発生するが、其れに対してトラップカード『ダメージ・ポラリライザー』を発動。
効果ダメージを0にし、互いにカードを1枚ドローする……『エヴォリューション・バースト』か…発動は次のターンだな。
「私のターン!……亮君、君は本当に強かった。
私が此れまで戦ったルーキーの中では間違いなく最強……けど、敢えて言うわ――上を知りなさい。
チューナーモンスター『バリア・リゾネーター』を召喚!」
バリア・リゾネーター:DEF800
新たなチューナーだと?
まさか、彼女のデッキにはブラッド・ハイランダー以上のモンスターが居るのか!?
「君に見せてあげるわ、私のデッキの最強モンスターを!
レベル7のブラッド・ハイランダーに、レベル1のバリア・リゾネーターをチューニング!
漆黒の闇を裂き、天地を焼き尽くす絶対なる支配者よ!万物を葬滅しその猛威を揮え!シンクロ召喚、我が魂『天魔龍 レッド・デーモン』!!」
『バオォォォォォォ!!!』
天魔龍 レッド・デーモン:ATK3000
「天魔龍 レッド・デーモン…!」
何だ、このモンスターの迫力は…!
裕奈のスターダスト、はやてのオーガ・ドラグーンに匹敵する威光を、俺は感じているのか…?
「レッド・デーモンのモンスター効果発動!
1ターンに1度、フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
私が破壊するのは当然、サイバー・エンド・フォース・ドラゴン!」
「!!!」
「燃え尽きなさい…『クリムゾン・キル・バーン』!!」
――ドッゴォォォォン!!
サイバー・エンド・フォースが…焼滅…この為にモンスター効果を無効に…!
だが、俺の手札にはサイバー・ドラゴン・ツヴァイとエヴォリューション・バーストがある。
このターンでダイレクトアタックを受けてもライフは1000ポイント残る…次のターンで…!
「残念だけど、このターンで終りよ?
レッド・デーモンは自身の効果で破壊したカードによって異なる効果を発動する。
モンスターを破壊した場合、エンドフェイズまで攻撃力は1000ポイントアップする!」
『バァァオォォォォォ!!』
天魔龍 レッド・デーモン:ATK3000→4000
「攻撃力4000!……まさか…」
負けるのか…俺は。
「亮君、君は確かに強いし、相手をリスペクトする精神も素晴らしいわ。
けど、プロの世界はそれだけじゃ生き残れない――君はプロとしては未だ足りないものがある。
見つけておいで、君に足りないものを。其れを見つけたら、その時は又デュエルをしましょう……じゃあね。
天魔龍 レッド・デーモンで、亮君にダイレクトアタック!『アブソリュート・ヘル・フォース』!
『ガァァオォォォォ!!』
――バガァァン!!
「ぐ…うあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
亮:LP4000→0
つ、強い……これが、本当のプロの力か…!
完敗だな――
「…君はこれから少し迷い、そして苦しい時期が続くかもしれない。
でも、其れを乗り越えて這い上がっておいで――成長した君とのデュエルを楽しみにしているわ。」
あぁ、必ず強くなる…今よりももっと!
そして次は貴女を倒す……必ず…!!!
――――――
Side:はやて
「お兄さんが…負けるなんて…」
「裕奈の母ちゃんつえー…」
ホンマやね……しかもカイザーの戦術を全部受けて、その上での勝利やからね。
文句の付けようがない『完勝』やで此れ。
「翔君には残念な結果やったかも知れへんけど、此れがプロの世界なんやなぁ…」
「だね…つーか、お母さんマジつえーじゃん……上等、何時か絶対越えてやる!」
お〜う、裕奈も燃えとるな?
まぁ、其れが普通やろな…カイザーもリベンジする気は満々やったし。
私等も、マダマダ精進あるのみやな!
To Be Continued… 
*登場カード補足
天魔龍 レッド・デーモン
レベル8 闇属性
ドラゴン族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、フィールド上のカード1枚を選択して破壊できる。
この効果で破壊したカードの種類により以下の効果を得る。
●モンスター:このカードの攻撃力はエンドフェイズまで1000ポイントアップする。
●魔法・罠:このターン、このカードが攻撃宣言をしたとき、ダメージステップ終了まで、相手は魔法・罠カードを発動できない。
ATK3000 DEF2000
天刑王 ブラッド・ハイランダー
レベル7 闇属性
悪魔族・シンクロ/効果
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカードのシンクロ召喚に成功した時、相手フィールド上の全てのモンスターの表示形式を変更する。
このカードが相手モンスターを戦闘で破壊し墓地に送った場合、相手は次のターン、
破壊したモンスターよりも低いレベルのモンスターを召喚、反転召喚、特殊召喚出来ない。
ATK2800 DEF2300
堅甲王 ブロック・バスター
レベル5 闇属性
悪魔族・効果
このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
ATK2100 DEF1500
治癒王 ヘル・リカバリー
レベル3 闇属性
悪魔族・効果
このカードが闇属性モンスターをアドバンス召喚するためにリリースされて墓地に送られたとき、自分のライフを1000ポイント回復する。
ATK800 DEF1200
パワー・ボンド携帯型
通常魔法
このカードを発動するターン、自分はモンスターの通常召喚及び、このカード以外でのモンスターの特殊召喚が出来ない。
自分の墓地から機械族の融合モンスターの素材となるモンスターと「パワー・ボンド」をゲームから除外する。
除外したモンスターを融合素材にした融合モンスターをエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードでの特殊召喚は「パワー・ボンド」による融合召喚とする。(「パワー・ボンド」の効果を適用する。)
魔界からの進軍
通常罠
自分フィールド上のモンスターが戦闘で破壊されたときに発動できる。
デッキからレベル4以下の闇属性モンスター1体を選択し、自分フィールド上に特殊召喚する。