Side:遊奈


「え?十代の所にも斎王が来たの?」

「おう……そんで、なんかこんなの渡して来たんだよ。……『此れを護ってくれ』って――一体何なんだ?」


この謎の鍵みたいなのを十代にも渡して護ってくれって……マジで意味わかんねーわよ斎王?アンタは一体何がしたい訳?
てか、そもそもこの鍵は一体何に使うのよ?形状からして、アパートのドアの鍵じゃないのは分かるけど……どっちかってーと機械の起動キーだよね?


「せやなぁ?
 其れも車みたいなモンやなくて、もっと複雑な――機械砲台みたいな特殊な大型機械を動かすために使う起動キーみたいやね。」

「だが、そうだとして斎王は何故それを遊奈と十代に渡したんだ?
 それに、俺達と斎王は言うなれば敵対関係にある……にも拘らず、敵方に自分の持っているモノを渡すなんて事は、幾ら何でも意味が分からん。」


だよねぇ?
何より気になるのは、此れを渡して来た時の斎王の雰囲気がまるで別人だったって事……まさかアイツ二重人格とかじゃないよね?



――コンコン……



ん?お客さん?

「は~い、開いてるからどうぞ~~~?」

「失礼します……」


女の人?……アレ?この人何処かで見たような……?
え~と……そうだ、思い出した!!斎王が戦ったオージーンてのと一緒に居た人じゃん!!そんな人が、如何したのこんな所まで?


「私の名はリンド……オージーン王子の秘書を務めています。
 貴女達に伝えねば成らない事が有り、不躾ではありますが此方に訪れさせて頂きました。」

「伝えたい事やと?」

「はい……明石遊奈さん、遊城十代さん……彼方達2人が、斎王琢磨より託された『鍵』の秘密を伝えに参りました。」


この鍵の事を!?……渡りに船って言うか、何ともタイムリーじゃん!
丁度此れが何なのかって話もしてたんだよね~~~~!!先ずは上がってよ、しっかりバッチリ話を聞かせてもらうからさ!















遊戯王×リリカルなのは×ネギま  夜天と勇気と決闘者 GX109
『HERO出撃!衛星兵器を破壊せよ!』












「どうぞ、粗茶やけど良かったら。」

「あ…お構いなく……」


さてと、取り敢えずお茶も出したし――早速で悪いんだけどリンドさん、この鍵って一体何な訳?
何かしらの機械を動かすための『起動キー』らしいって事は何となく分かるんだけど、一体何の機械を動かすための物なのか全く分かんねーです!!
てか、何か滅茶苦茶嫌な予感がバリバリすんだけどさ……


「単刀直入に言うと――その鍵は宇宙に浮かぶ『レーザー衛星』を動かすための起動キーです。」

「「「「レーザー衛星!?」」」」

「そんなモノが存在しているノ!?そんな話は聞いた事がないし、存在していたらペンタゴンが黙って居る筈がないワ!!」


そうだよ、マックの言う通り!!
レーザー衛星って、要するに宇宙から地上を攻撃する『衛星兵器』の類でしょ?んなモンをアメリカ国防総省が見過ごす分けねーじゃんよ!!!

「そもそも、何だってそんな危険なモノを動かす鍵を斎王が持ってる訳?」

「若しかして、オージーン王子と斎王がデュエルした時に、王子が斎王に渡したモンがこの鍵やったん?」

「はい……その通りです。
 このレーザー衛星は元々我が国が開発したモノなのですが、危険すぎる代物なので完成したモノのずっと凍結されていた物なのです。
 ですが、最近になって王子がイキナリ打ち上げると言い出し、メディアに其れを気付かれる事なく極秘裏に打ち上げてしまったのです…」


なんだってそんな……あ、若しかしてその時既に斎王に操られてたのか!?
そんでもって、行き成り人が変わったようになって危険物を打ち上げて、そんでデュエルした挙句に斎王に鍵を譲渡したって訳ね!?


「今にして思えばそうなのでしょうね……一度斎王と会ってから、王子はまるで人が変わったようになってしまいました。
 以前の王子ならば、あんな物を宇宙に打ち上げる事など絶対に考えないような、優しい方だったのですが………」

「斎王と会った後に人が変わったか……明日香君も別人の様になっていたからな。
 だが、その危険物は遊奈と十代が持っている鍵がなければ動かんのだろう?この鍵を破壊してはダメなのか?」

「その鍵は起動キーであると同時に制御装置でもあるんです。
 鍵が壊されると、其れを感知した衛星が自らの制御機構を解除し暴走してしまいます……世界中に無差別攻撃をする可能性すらあるのです。
 衛星を止めるには、一度起動してから停止命令を出さねばならないんです……」


また面倒なモンを拵えて下さった事で……って事は何が何でもこの鍵は死守しなきゃダメって事じゃん!
しかもこの展開だと流れ的に……



――Pipipipipipipipipi


「あ、俺のPDAだ………メール?差出人は……はぁ?オージーン!?」

「ほらやっぱり来た!!
 内容はアレか、『鍵を賭けて自分とデュエルしろ!』とかそんなかんじでしょどうせ?」

おぉ!?よく分かったな遊奈!『斎王より渡された鍵を賭けて余とデュエルをせよ。』だってさ……何で分かったんだ?」

「いや、流れ的に予想付くやろ?
 斎王と会って人が変わったオージーンが、斎王とのデュエルに負けて鍵渡して、その鍵を斎王が遊奈と十代に渡したんやで?
 で、2人が鍵もっとる状態でオージーンからメールが来たら内容くらいは嫌でも予想つくで?」


そう言う事よ♪
で、如何すんの?な~~~~んて聞くまでもねーわよね?当然そのデュエル受けるんでしょ?


「おう!デュエルを申し込まれたら断るなんて事はあり得ないぜ!!!」

「だ、ダメです!!もし負けてしまったら、その鍵は!!!」

「大丈夫だってリンドさん、十代は強いから!
 オージーン王子がどれほどのデュエリストかは知らないけど、此れは自信を持って言ってやるよ……十代はオージーンには負けないよ。」

信じられないってんなら、その目で見てみ?
でもって、知ると良いよ――本当に強いデュエリストってのは何なのかをね!








――――――








Side:十代


で、指定のデュエル場まで来たんだけど……


「待って居たぞ十代!さぁ、レーザー衛星の起動キーを賭けて余とデュエルだ!!
 お前を倒したら、その次は明石遊奈も倒して鍵を余の許に奪還する!!!」

「おいおい、まだ俺とのデュエルも始まってすらいないのに遊奈とのデュエルもか?
 やる気があるのは構わないけど、今から戦う相手の事をちゃんと見てないと、勝てるデュエルでもうっかり足元掬われて負けちゃうぜ?」

ま、どの道勝つのは俺だけどな!
丁度、俺の新しいデッキが出来たばかりなんだ――お前にその初戦の相手になって貰うぜオージーン!


「新しいデッキだと?十代、貴様デッキを造り変えたのか?」

「作り替えたって言うか、大幅調整って感じか?HEROの新たな可能性を見つけたとだけ言っとくぜ。」

「HEROの新たな可能性………此れは期待大ですね解説のはやてさん!」

「そうですなぁ遊奈さん!その新たな可能性が、十代の天性のセンスと最強のドローと出会ったらどうなるのか実に楽しみやで。」


へっへ~~、その期待には応えるぜ!
さぁ、やろうぜオージーン!!お前を倒して鍵は護りきってみせるぜ!!


「ふ……余の恐ろしさを見せてやろう!お前は然る後に余の前に平伏する事になるのだ!!」


「「デュエル!!」」


十代:LP4000
オージーン:LP4000



先攻は貰うぜ!俺のターン!!……よし、『E・HERO バブルマン』を守備表示で召喚!


E・HERO バブルマン:DEF1200


「バブルマンの召喚に成功した時、フィールドに他のカードがなければカードを2枚ドロー出来る!俺カードを1枚セットしてターンエンド。」

「余のターン!
 手札から魔法カード『トラップ・ブースター』を発動!手札を1枚捨て、手札のトラップカードを発動する。
 余が発動するのは永続トラップ『リビングデッドの呼び声』
 此れでトラップ・ブースターのコストで墓地に送った『サテライト・キャノン』を特殊召喚!!」
サテライト・キャノン:ATK0


「更に速攻魔法『地獄の暴走召喚』を発動し、デッキから2体の『サテライト・キャノン』を特殊召喚する!」
サテライト・キャノン:ATK0(×2)


攻撃力0?
確か毎ターン攻撃力を上げてくカードだと思ったけど…


「更に余はマジックカード『チャージ』を発動し、サテライト・キャノンの攻撃力を2000ポイントアップする!!」
サテライト・キャノン:ATK0→2000(×3)


「巧いコンボやな…チャージでの攻撃力上昇なら、サテライト・キャノンは攻撃してもその攻撃力が0に戻る事はないからなぁ?」

「しかもこのターンのエンドフェイズには攻撃力は3000まで上昇するからね…」


確かにな…だけど、此れ位じゃなきゃデュエルは面白くないぜ!!


「バトル!サテライト・キャノンで、バブルマンに攻撃!『サテライトブラスト』!!!」


――バガァァァン!!


「く…だが、HEROの魂は更なる仲間へと受け継がれる!
 トラップ発動『ヒーロー・シグナル』!!コイツで、デッキからレベル4以下の『E・HERO』を特殊召喚する!来い『E・HERO シャドー・ミスト』!!」
E・HERO シャドー・ミスト:DEF1500


シャドー・ミストの特殊召喚に成功した時、俺はデッキから『チェンジ』と名の付く速攻魔法を1枚手札に加えられる!
俺は『マスク・チェンジ』を手札に加えるぜ!


「「「「「マスク・チェンジ?」」」」」

「詳しくは次の俺のターンでな♪」

「どんなカードかは知らぬが、余の攻撃はまだ残っておる!!
 2体目のサテライト・キャノンで、シャドー・ミストを攻撃!『サテライトブラスト』!!」


その攻撃は通さないぜ?手札から『E・HERO ガード・マスター』の効果発動!
このカードを手札から捨てる事で、このターン俺のHEROは戦闘では破壊されない!サテライト・キャノンの攻撃はシャドー・ミストには通じないぜ!!


「く…余はカードを1枚セットしてターンエンド。」
サテライト・キャノン:ATK2000→3000(×3)


「俺のターン!!『E・HERO エアーマン』を召喚!!」
E・HERO エアーマン:ATK1800


エアーマンの効果で、デッキから『フォレストマン』を手札に加える!
そして速攻魔法『マスク・チェンジ』!!エアーマンを墓地に送り、同じ属性の『M・HERO』をエクストラデッキから変身召喚する!!
此れが俺が見つけたHEROの新たな可能性だ!!来い『M・HERO カミカゼ』!!


『ハァァァア!!!』
M・HERO カミカゼ:ATK2700



「「「「「M・HERO!!!」」」」」

「す、凄い……王子に全く引けを取らないなんて…!!」


言ったろ?俺は負けないって!!
マダマダ行くぜ!!マジックカード『受け継がれる力』!シャドー・ミストを墓地に送り、その攻撃力をカミカゼに加える!!


M・HERO カミカゼ:ATK2700→3700


そしてシャドー・ミストが墓地に送られた時、シャドー・ミスト以外の『HERO』を手札に加えられる…俺は『オーシャン』を手札に加える!
バトルだ!M・HERO カミカゼで、サテライト・キャノンに攻撃!!『カミカゼ・スラッシャー』!!!!


――ドォォォン!!!


「ぬおぉぉぉ!!」
オージーン:LP4000→3300


カミカゼが相手モンスターを戦闘で破壊した時、俺はデッキからカードを1枚ドロー出来る!


「やるな……だが余とて只ではやられぬ!!トラップカード『デブリステーション』
 余のサテライト・キャノンが戦闘で破壊された時、手札かフィールドからサテライト・キャノンを2体墓地に送り、エクストラデッキに眠る兵器を起動する!
 現れよ、『サテライト・レーザー X06S バルサム』!!」
サテライト・レーザー X06S バルサム:ATK0


「そしてこの効果で特殊召喚されたバルサムの攻撃力は3000ポイントアップする!」
サテライト・レーザー X06S バルサム:ATK0→3000


マジかよ!?なんつ~超兵器を呼び出してくるんだ……カードを1枚セットしてターンエンドだ。


M・HERO カミカゼ:ATK3700→2700


「余のターン!!
 ……ふむ、そのモンスターは如何やら戦闘では破壊できないようだな……ならば先ずは準備を整えねばなるまいな!
 手札から魔法カード『衛星兵器戦闘配備』を発動!手札か墓地から『サテライト・キャノン』を可能な限り特殊召喚する!
 そしてこのカードで特殊召喚された『サテライト・キャノン』の効果は無効になり、元々の攻撃力が2000になる!!」
サテライト・キャノン:ATK2000(×3)


「更にマジックカード『サテライトブレイカー』を発動!
 余のフィールドにサテライト・キャノンが存在する時、相手モンスターを全て破壊し、相手に1000ポイントのダメージを与える!
 但しこのカードを発動するターン、余はバトルフェイズを行う事が出来ぬがな。」


――バガァァァン!!


十代:LP4000→3000



カミカゼ……お前の犠牲は無駄にはしないぜ!!
トラップ発動『魂の綱』!俺のモンスターが破壊された時、ライフを1000ポイント払ってデッキからレベル4以下のモンスターを特殊召喚する!
頼むぜ『E・HERO ウェイブマン』!!


十代:LP3000→2000
E・HERO ウェイブマン:DEF300


「むぅ…噂には聞いていたが、本当にフィールドにモンスターが絶えぬのだな…余は此れでターンを終了する。
 だが、エンドフェイズにサテライト・レーザー バルサムの攻撃力は3000ポイントアップする!!」
サテライト・レーザー X06S バルサム:ATK3000→6000


攻撃力6000!?
へへ……コイツはワクワクして来た!……だけど、このデュエル――勝つのは俺だ!!行くぜ、俺のターン!!

「手札から2枚目の『マスク・チェンジ』を発動!!
 ウェイブマンを墓地へ送り、同じ属性の『M・HERO』を変身召喚する!!光の仮面を纏って現れろ!『M・HERO 光牙』!!」

『オォォォォォ!!』
M・HERO 光牙:ATK2500



光牙の攻撃力は、相手フィールド上のモンスターの数×500ポイントアップする!
お前のフィールド上のモンスターの数は4体!よって光牙の攻撃力は2000ポイントアップする!!!


M・HERO 光牙:ATK2500→4500


更に、ウェイブマンが墓地に送られた事で、デッキから『融合』を手札に加える!

「行くぜ、マジックカード『融合』発動!!手札のフォレストマンとオーシャンを融合!
 大地と海をその身に宿す奇跡の地球(ほし)にE・HEROが降臨する!融合召喚、現れろ『E・HERO ジ・アース』!」

凶悪な衛星兵器か……破壊するぞ!!
E・HERO ジ・アース:ATK2500


頼りにしてるぜ、ジ・アース!
其れにお前が居れば、アイツを呼ぶ事が出来る……このカードでな!!マジックカード『アース・コンタクト』!!
俺のフィールド上にジ・アースが存在する時、デッキか手札から『E・HERO ネオス』を特殊召喚する!!頼むぜネオス!!


任せろ十代!
E・HERO ネオス:ATK2500


「来たー!十代のHEROラッシュ!!!」

「あぁ!しかも新たな仲間を携えて……何て奴だ!!」

「よっしゃ~~~!!やってまえ十代!!」


おう!!
行くぜオージーン!M・HERO 光牙で、サテライト・キャノンに攻撃!!『レイザー・ファング』!!!


『オォォォォ……ハァ!!』


――ズバァァ!!



「ぐぅぅ!!」
オージーン:LP3300→800
M・HERO 光牙:ATK4500→4000



続いてネオスで、2体目のサテライト・キャノンに攻撃!『ラス・オブ・ネオス』!!!


砕け散れ!


――バキィィィ!!!


「むおぉぉぉぉぉ!!!」
オージーン:LP800→300
M・HERO 光牙:ATK4000→3500


「コイツで止めだ!ジ・アースで、3体目のサテライト・キャノンに攻撃!!『アース・インパクト』!!!」

終わりだ!!


――バガァァァァァァァァン!!!


「うおわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
オージーン:LP300→0


いよっしゃーーーー!!俺の勝ちだな!!!


「う……ぐ………――???余は何をしていたのだ?」

「王子!!正気に戻られたのですね!!」

「リンダ!!」


ん?オージーンの雰囲気が変わったな?
俺に負けて斎王の支配から解放されたって事か?吹雪さんが明日香を解放したみたいに。


「恐らくそうやろな……せやけど何も覚えとらんとは厄介やな?
 此れじゃあ斎王が何の目的でレーザー衛星なんぞの鍵を欲しがったのかを聞く事は出来そうにないやん。」

「まぁ、聞く必要ねーでしょ?
 ジェネックスもそろそろ佳境に入って来たし、エヴァちゃんと店長もアイツ等を鍛え終わったみたいだからさ……そろそろこっちから仕掛けねー?」

「だな……そろそろ良い頃合だ――此方から結社に乗り込むのも悪くないだろう。」

「せやな……なら、明日のデュエル開始時刻に合わせて光の結社に乗り込むで!!
 斎王にキッチリ落とし前つけて貰おうやないの!!異論はないな?」

「「「「おーーーーー!!!!!」」」」


いよいよ光の結社に乗り込むのか……昂って来た!明日はやってやるぜ!!!















 To Be Continued… 






*登場カード補足



サテライト・レーザー X06S バルサム
レベル8    光属性
機械族・融合/効果
「サテライト・キャノン」+「サテライト・キャノン」+「サテライト・キャノン」
このモンスターは融合召喚でしか特殊召喚できない。
このカードの攻撃力は、自分ターンのエンドフェイズ毎に3000ポイントアップする。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
このカードの攻撃力は攻撃を行った場合、このカードの効果によってアップした攻撃力は ダメージ計算後0に戻る。
ATK0    DEF2000



衛星兵器戦闘配備
通常魔法
自分の手札かフィールドから「サテライト・キャノン」を可能な限り特殊召喚する。
この効果で特殊召喚された「サテライト・キャノン」の効果は無効になり、元々の攻撃力は2000になる。



サテライトブレイカー
通常魔法
自分フィールド上に「サテライト・キャノン」が表側表示で存在する場合に発動できる。
相手フィールド上のモンスターを全て破壊し、相手に1000ポイントのダメージを与える。
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。



トラップ・ブースター
速攻魔法
手札を1枚捨てて発動する。 手札から罠カードを1枚選択して発動する。



デブリステーション
通常罠
自分フィールド上の「サテライト・キャノン」が戦闘で破壊され 墓地へ送られた時に発動する事ができる。
自分の手札・フィールド上から「サテライト・キャノン」2体を墓地へ送り、
エクストラデッキから「サテライト・レーザー X06S バルサム」1体を特殊召喚する (この特殊召喚は融合召喚扱いとする)。
この効果で特殊召喚に成功した時、「サテライト・レーザー X06S バルサム」の攻撃力は 3000ポイントアップする。