Side:遊里


「Dホイールの免許を取得する?」

「あぁ、遊里達のライディングデュエルを見て居たら、私もやってみたくなってね。その為にDホイールの免許を取得しようと思うんだ。」


其れは結構な事だけど、もう少し早く免許の取得をしといた方が良かったかも知れなかったわよアイン?
WRGPの開催に合わせて、デュエル中のオートパイロットはオフにする事が公式で決められたから、Dホイール免許の取得は格段に難しくなってるの。

まぁ、アインなら何とかできるだろうけど、其れでもきついのは間違いないと思うわよ?


「其れでも、止める気はないさ。寧ろ、難関だと聞いてやる気が出てきた位だよ。だが、其れに先当たって、デッキを大幅に改造しようと思うんだ。
 此れまでのカオスロードも充分強いんだが、此れを機に『カオス・ソルジャー』をメインにし、最終切り札に混沌帝龍を据えたデッキにしようと思うんだ
 けれど、ライディングデュエルだと、儀式なんかの魔法もスピードスペルを使う必要があるから、その辺でアドバイスを貰えたらと思ってね。」


其れでもやるって言う辺り、アインは立派にデュエリストね♪
デュエリストたる者、立ち向かう壁が高ければ高いほど、デュエリストの魂が燃え滾らないと、大凡本物とは言えないもの。

だけど、ライディング用にカオス・ソルジャーを主戦力にしたデッキってのは意外と難しいわね?
通常のカオス・ソルジャーと、超戦士の降臨は『Sp-ソニック・リチュアル』とかで何とかなるけど、開闢と宵闇、其れに聖戦士と混沌帝龍となれば、墓地
肥やしも重要になってくるから、手札の入れ替えや、デッキから墓地へ送れるカードも考えといた方が良いわね。

加えて、アインの練習用のDホイールも組まなきゃだし、俄然忙しくなって来たわ。

だけど、Dホイーラー仲間が増えるのは嬉しい事だし、全力で応援させて貰うわアイン♪












異聞・遊戯王5D's Turn87
『新米Dホイーラーは祝福の風』











Side:アイン


ヤレヤレ……遊里やジャックのアドバイスを受けながらであっても、新しいデッキの構築には丸々一晩掛かってしまったよ。
まぁ、その甲斐もあって、私の理想とするデッキが出来たし、遊里とジャックのおかげでこのデッキにシンクロを組み込む事も出来たからね。


「では、先ずは貴様等のDホイールのテクニックを見せて貰う!
 何れも初心者故に、期待などしていないが、あまりにも酷い場合は教習以前の問題として、強制学習室に送り込んでやるから覚悟しろ!!
 そして、WRGPからはオートパイロットも切られる故に、中途半端な気持ちで乗ったら、大怪我では済まない事態になると言う事を努々忘れるな!!」


勿論忘れないさ。
だが、先ずはDホイールのテクニック検査か――恐らくは運動神経や反射神経、的確な情報判断能力を計る為の物だろうね?

指定のコースは、長いバックストレートの直後に鋭角なシケインの待っている極めて難易度の高いコースだから、如何にトップスピードを緩める事なく、
速く確実に、アレを曲がり切るのが鍵と言う所だが……此れは何とも、初心者には過酷な条件かも知れないが、此れくらい出来なくてはなのだろう。



上等じゃないか。
小さな勇者の影響か、其れとも遊里から影響を受けたのか、立ち塞がる壁は高ければ高いほど越え甲斐も有ると言う物だからな……先ずは、この第
一関門を見事に突破して見せようじゃないか!私なら、きっとできると思うしな。


それにしても、此れまで遊里やジャック達の様な一流のDホイーラーを見て来たからかもしれないが、幾らこれから免許を取得するとは言え、此処に集
まった連中の、Dホイールテクニックは酷いとしか言いようがないな?


先ず1人目は、恐らくジャックの真似なのだろうが、猛スピードでコーナーに突っ込んでドリフトターンを敢行しようとしたが失敗してコースアウト。
2人目は、安全性を重視してスピードが遅かったせいで、教官からダメだし喰らって途中終了。
3人目は、コーナーを曲がる直前にブレーキを深く踏み過ぎたせいで、スピンした挙げ句にコーナーアウト……全然ダメだな此れは。


「やる気あるのか貴様等!!次!!」

「はい。」

で、私の番だが、要は此れも高速航空戦闘と似たような物だろう?
緩急自在に動く事で、どんなコースでも自在に走れるように成る訳だから……まぁ、何とかやってみるさ。



――ブオォォォォォォォォォン!!



しかし、思った以上に風を切って走ると言うのは気持ちのいい物だね?……こんな風を感じながらデュエルをするのは、確かに最高かも知れないな。

よし、そろそろ課題のコーナー!
機体を倒しながら、瞬間的にブレーキを踏んで機体の進行方向を変え、そして素早くアクセルを踏み込む!!


――グン!!


曲がり切れた!此のまま………


――グラ


へ?


――グワ~~~~~~~ン!!ギャギャギャ~ン!!!


うわぁ!?こ、コーナーを曲がり切った所でバランスが崩れて……うぅ、コーナーは曲がれたモノの、その後の姿勢制御と言うのは中々に難しいな。
この身一つで飛ぶのとも勝手が違うから、そこら辺は遊里達に相談して、要練習+慣れて行くしかないだろうね。








――――――








Side:遊里


で、アインから相談を受けた訳で、やって来たのはシティのスケートリンク。
Dホイールなのに、何故にスケートと思うだろうけど、この不安定な表情でのバランス訓練が、実は意外とDホイールを走らせる際に役に立ったりする
訳なのよアイン。この不安定な氷上を自由に動けるようになれば、アスファルトを走行するDホイールでのバランスは取り易くなるのよ。


「そうなのか?」

「そうだよ?実際アタシも、Dホイールの免許取る前は、毎日のように此処来てバランス訓練してたからね?」

「経験者の言う事ならば、そうなんだろうな――しかし、氷の上と言うのは、思った以上にバランスがとり辛いな?
 スケート靴と言うのも、不安定だし、ジャックやクロウは如何してあんなに自由に滑る事が出来るのか、正直言って疑問が尽きないよ。」


まぁ、2人とも運動神経良いし、Dホイールでのアクロバティック走行はお手の物だからね?
特にジャックの場合は、防衛戦の際に会場を盛り上げる為のエンターテイメントとして、弩派手なアクロバティック走行を見せたりするし。




「よ~~~く見とけよガキ共?コイツが、3回転半ジャンプ!通称『トリプルアクセル』だぜ!!」



で、クロウがマーサハウスの子供達相手に超技披露してるけど、多分それ見て貰えてないわよ?
だって、只今リンクの中央では、場内BGMに合わせて絶対王者の華麗なるフィギュアスケートの演技が披露されてますからね~~~~?

見事なステップに、おぉイナバウアー出た。
って、ちょっと待って、3回転3回転、トリプルアクセル、4回転てドンだけの連続ジャンプ!?普通にオリンピックで金メダル取れるわこの演技!!!

「……取り敢えず、ジャックは放っておいて、こっちはこっちで訓練しようか?」

「そうだな、よろしくご指導ご鞭撻のほどを。」

「任せなさい♪」

その後、意外とアインの呑み込みが早くて、30分もするとリンクを自由に滑れるようになったのには驚いたわね。
此れならきっと、Dホイールの操縦も思っていたよりも、ずっと上達するかも知れないわ。

アイン専用のDホイール『リインフォース』も、もうじき完成するし、後はアインの頑張り次第ね。
だけどきっと大丈夫だと思う。アインだったら、Dホイーラーに成れる筈だし、そう成ったらデュエルも此れまで以上に楽しめるから、頑張ってねアイン。








――――――








Side:アイン


さてと、やるべき事は全てやったし、遊里の用意してくれた練習用のDホイールで沢山ライディングデュエルの特訓もした……後は、今日の試験で試験
官を倒せば、晴れて私もDホイーラーの仲間入りだ……頑張らないとな。

時に、遊里が用意してくれたライダースーツに着替えてみたんだが、似合っているだろうか?おかしくないかな?


「似合ってるわよアイン!
 アインには黒が似合うと思って其れを選んだんだけど、思った以上に似合ってるわ!」

「白い肌と銀髪が、漆黒のスーツに映えるか……此れは中々の物だな。」


そうか?似合っているなら良かった。


「うん、良く似合ってる!――そんなアインに、アタシから更なるプレゼント!アイン専用Dホイール『リインフォース』よ。
 馬力を犠牲にする代わりに、操作性とスピードを追求した女性でも扱いやすい機体に仕上げてみたわ。」

「此れは……態々私の為に専用機を作ってくれたのか……感謝してもしきれないよ。」

しかも、機体名が『リインフォース』とは、此れは今日のデュエルは絶対に負ける事は出来ないな!



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・・・



そんな訳で、試験デュエルなんだが、このデュエルを受ける資格を得たのが私だけというのは如何なんだ?


「そいつに関しちゃ同感だ。最終試験に女性が残った事は有ったが、残ったのが女性1人なんてのは初めてだぜマッタクよぉ……だが、だからと言って
 手加減はしないぜ?この最終関門を、見事に突破して見せろや!!」

「言われるまでも無い……このデュエル、勝たせて貰うぞ教官殿!!」


――フィールド魔法『スピードワールド2』セット。デュエルモードオン。


「「ライディングデュエル、アクセラレーション!!」


――ドォォォン!!


く……矢張り経験が豊富だけあって、教官殿の腕は見事だな?
幾ら私も頑張ったとは言え、経験の差を簡単に埋める事は出来ないか……仕方ない、先攻は譲るとしよう。


「「デュエル!!!」」


アイン:LP4000   SC0
教官:LP4000   SC0



「先攻は貰った!俺のターン!!『リベンジャー・デーモン』を攻撃表示で召喚!」
リベンジャー・デーモン:ATK1500


「カードを1枚セットして、ターンエンドだ!」


攻撃力1500程度のモンスターを攻撃表示?
リバースカードを出したところを見ると、あからさまに攻撃を誘って居るようにしか見えないが、恐らくあれは攻撃反応系のカードではない筈だ。
幾ら試験デュエルとは言え、少なくともデュエリストならばこんなあからさまな誘いに気付かない筈はないからね?……其れは攻撃カウンターじゃない。

ならば恐れる事は無い!!私のターン!


アイン:SC0→1
教官:SC0→1



相手フィールドのモンスターの数が、私のフィールドよりも多い場合、手札の『覚醒の暗黒騎士ガイア』はリリースなしで召喚できる。


『ムオォォォォ!』
覚醒の暗黒騎士ガイア:ATK2300



すかさずバトル!覚醒の暗黒騎士ガイアで、リベンジャー・デーモンに攻撃!!『スパイラル・ブラスト・シェイバー』!!!


――バガァァァン


教官:LP4000→3200


「やるな?だが、リベンジャー・デーモンは攻撃表示の時戦闘では破壊されねぇモンスターだ。
 そして、コイツは俺が受けた戦闘ダメージを自分の力にしちまうって言う、少々イカレタモンスターでな!!!」
リベンジャー・デーモン:ATK1500→2300


「更にトラップ発動『ダメージ・コンデンサー』
 手札を1枚捨て、俺が受けたダメージ以下の攻撃力を持つモンスターを特殊召喚する!来い、チューナーモンスター『サイケデリック・デーモン』!」
サイケデリック・デーモン:DEF0


攻撃力が上がった上に、支援機だと!?しかもチューナーとは…果たして何を呼び出して来るのか!!
……此れを見越しての攻撃表示だったという訳か…カードを1枚セットしてターンを終了する。


「俺のターン!」



アイン:SC1→2
教官:SC1→2



「俺は『バスター・デーモン』を召喚!」
バスター・デーモン:ATK1300


「俺は、レベル3のバスター・デーモンとレベル4のリベンジャー・デーモンに、レベル1のサイケデリック・デーモンをチューニング!
 泣く子も黙る悪魔の力、今此処に降臨せしめたり!シンクロ召喚、喰らい尽くせ『オーバーロード・デーモン』!!!」

『グギャァァァァァアァアアァッァアァァ!!!』
オーバーロード・デーモン:ATK2900



レベル8のシンクロモンスター!しかも攻撃力は2900!!……凄まじいな此れは。


「オーバーロード・デーモンは相手モンスターを戦闘で破壊した場合続けてもう一度攻撃出来る魔界の支配者よ。
 そして、このカードの攻撃対象となったモンスターの攻撃力は半分になる!
 この効果と連続攻撃効果でお終いだな!!!オーバーロード・デーモンで、覚醒の暗黒騎士ガイアに攻撃!『暗黒滅殺爆裂拳』!!」

「そうはさせない!!トラップ発動『暗黒騎士の宝札』
 私のフィールド上の『暗黒騎士ガイア』と名の付くモンスターをリリースし、デッキからカードを2枚ドローする!此れで連続攻撃効果は発動しない。」

「――!!だが、代わりにダイレクトアタックが炸裂するだけだ!!!」


其れは如何かな?覚醒の暗黒騎士ガイアがリリースされた時、手札か墓地から『カオス・ソルジャー』モンスター1体を特殊召喚できる!
暗黒騎士の魂の叫びに応え、我が手札より現れよ、『聖戦士カオス・ソルジャー』!!


『ムゥゥゥゥン!!』
聖戦士カオス・ソルジャー:ATK3000



「んな!?カウンターで攻撃力3000のモンスターだと!?……お前本当にライディングデュエルの初心者か?
 カードを1枚セットしてターンエンドだ。」

「ライディングは初心者だが、デュエルそのものは経験者さ。私のターン!」


アイン:SC2→3
教官:SC2→3



よし、此の手札なら行ける!
私は手札からスピードスペル『Sp-オーバーブースト』を発動!
エンドフェイズにスピードカウンターを1にする代わりに、私のスピードカウンターを4つ増やす。


アイン:SC3→7


続いてスピードスペル『Sp-死者蘇生』を発動。
私のスピードカウンターが5個以上ある時、墓地のモンスターを蘇生させる!蘇れ『覚醒の暗黒騎士ガイア』!!


覚醒の暗黒騎士ガイア:ATK2300


「そして、チューナーモンスター『カオティック・ナイト』を召喚!」
カオティック・ナイト:ATK100


「此処でチューナー……レベル8のシンクロモンスターか!!」

「その通りだ!私は、レベル7の覚醒の暗黒騎士ガイアに、レベル1のカオティック・ナイトをチューニング!
 光と闇は表裏一体。暗黒騎士よ、カオスのフィールドを駆け抜けて超戦士の力を得よ!シンクロ召喚、出でよ『絶戦士カオス・ソルジャー』!!」

『ウオォォォォォォォォォォォ!!』
絶戦士カオス・ソルジャー:ATK3000



カオティック・ナイトがレベル7以上の戦士族シンクロモンスターの素材となった時、デッキから魔法カード1枚を手札に加える事が出来る。
私が手札に加えるカードはスピードスペル『Sp-超速儀式』!


「此処でスピードスペルのサーチだと?……まさか!!」


そのまさかだ!
手札から、スピードスペル『Sp-超速儀式』を発動!私のスピードカウンターが5個以上ある時にモンスターを儀式召喚できる!

更に、墓地の『覚醒の暗黒騎士ガイア』の効果発動!
カオス・ソルジャーモンスターを儀式召喚する場合、墓地のこのカードを除外して必要なリリースの1体とする事が出来る!!


「何だとぉ!?」

「墓地のガイアを除外し、手札の『クリボール』をリリース!
 暗黒騎士の魂が、今此処に超戦士としての力を得て降臨する。混沌の世界より現れろ!儀式召喚『超戦士カオス・ソルジャー』!!」

『テヤァァァァァァァァァァァ!』
超戦士カオス・ソルジャー:ATK3000



「た、たった1ターンで、カオス・ソルジャーが3体も!!」

「此れで終わりだ!超戦士カオス・ソルジャーで、オーバーロード・デーモンに攻撃!!」

「そうはさせるかよ!トラップ発動『聖なるバリア-ミラーフォース』!此れでお前のモンスターは全滅だ!!」


無駄だ!
絶戦士カオス・ソルジャーの効果発動!1ターンに1度だけ、相手が発動したカード効果を無効に出来る!
この効果で、ミラーフォースは無効にさせて貰うぞ!『カオス・ジャッジメント』!!!


――バリィィィ!!


「何だとぉ!?」

「斬り裂け!!『オーバー・カオス・ブレード』!!」


――バガァァァァアァッァァァァン!!


「どわぁぁぁぁぁあ!?」
教官:LP4000→3900


超戦士カオス・ソルジャーの効果発動!
相手モンスターを戦闘で破壊した場合、破壊したモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!『カオティック・ジャベリン』!!


――ドゴォォォォォォォォォォォォォォォン!!


「へごわぁぁぁぁあ!?」
教官:LP3900→1000


此れで終わりだ!聖戦士カオス・ソルジャーで、プレイヤーにダイレクトアタック!斬り捨てろ『セント・カオス・ブレード』!!!


――ズバァァァァァァァァァァァァァァァッァア!!!!


「いってれぼぉあぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
教官:LP1000→0


私の勝ちだな、教官殿?


「うぐ……言い訳のしようもない位の完敗だぜ。
 まさか、何とかコーナーを曲がり切ったひよっこが此処まで成長するとはな……試験は合格だアイン、Dホイーラーとして此れからも精進しろよ?」

「あぁ……勿論その心算さ。」

試験は合格。つまり今日から私もDホイーラーと言う事だ。
スピードの中で感じるデュエルの興奮と、フィールが体験できる訳か……それを思うだけで楽しくなって来た。

矢張り、ライディングデュエルは偉大だな?――今回の事で、改めてそれを実感する事が出来た気がするよ。














 To Be Continued… 






登場カード補足






オーバーロード・デーモン
レベル8    闇属性
悪魔族・シンクロ/効果
悪魔族チューナー+チューナー以外の悪魔族モンスター1体以上
このカードの攻撃対象になったモンスターの攻撃力は半分になる。相手モンスターを戦闘で破壊した場合、このカードは続けてもう一度攻撃出来る。
自分フィールド上にこのカード以外の悪魔族モンスターが存在する場合、このカードは相手のカード効果を受けない。
ATK2900    DEF2600



リベンジャー・デーモン
レベル4    炎属性
悪魔族・効果
このカードは表側攻撃表示で存在する限り、戦闘によっては破壊されない。
自分が戦闘ダメージを受けた場合、このカードの攻撃力は受けた戦闘ダメージの数値分アップする。
ATK1500    DEF1000



バスター・デーモン
レベル3    風属性
悪魔族・効果
このカードが戦闘を行う事によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
悪魔族モンスターをアドバンス召喚する場合、このカード1枚で2体分のリリースとする事が出来る。
ATK1300    DEF200



サイケデリック・デーモン
レベル1    闇属性
悪魔族・チューナー
魔界の深淵に潜む最下級の悪魔。力は弱いが、人の心を惑わす事を得意としている。
ATK0    DEF0



Sp-超速儀式
スピードスペル
自分のスピードカウンターが4個以上ある時に発動できる。
自分のフィールドまたは手札から必要なレベル分のモンスターをリリースしてモンスターを儀式召喚する。