Side：万丈目


　よもや明日香君が負けるとは……少しばかり連中を侮っていたか？
　だが、明日香君ほどのデュエリストが奴等の軍門に下ったとなると、奴等が勢力を拡大するのは必須。

　ソレを踏まえると、俺達が負ける事は絶対に許されん事だな。


　「ったりめーじゃん！私等が白に負けられっかっての！
　　つか、最終的には明日香を取り戻して、組織そのものを叩きのめしてぶっ潰す！ソレしかねーでしょ？」

　「なんや、調子こいとるけど…アカデミアは攻略できへんて教えたらえぇんや…デュエルで！」


　ふ、その通りだな。
　連中が来るなら、来た端から倒していけば何れはガス欠で戦力を失うだろうからな。

　其処を叩くとするか。
　十代、お前も良いな？


　「おう！俺の新しい仲間達だってやる気は充分だぜ！」

　「ソレならば心配は要らんな。」

　兎も角、光の結社にこれ以上の戦力の流出は抑えなければ。
　連中とのデュエルは、必ず勝つ！これは…俺達の誓いだ…！！












　 遊戯王×ﾘﾘｶﾙなのは×ネギま　　夜天と勇気と決闘者　ＧＸ81
　『巨大戦艦緊急発進！』












　それで、俺達を取り囲んでる白い連中は何か用か？
　悪いが俺達は『光の結社』とやらに入る心算は毛頭ない……勧誘なら諦めて帰れ。


　「勧誘？まぁ当たらずとも遠からずだな。
　　我等光の結社の目的は、今からお前達とデュエルすること…」

　「デュエルだと？」

　貴様等が俺達と？……残念だがお前達では俺達に勝つ事は出来んぞ？
　如何に強くなろうとも、己を研磨して得た強さが後付の努力なき強さに屈するなど有り得ん。

　貴様等『白』が完全にアカデミアを掌握できないのは其処に理由があると思うがな？


　「だったら如何した！現に明日香は白き力の前に平伏した。
　　口先で如何言おうと人の本質はかわらねぇんだよ！！
　　お前等を引き込む為に、刺客を用意させてもらったぜ！出番だ『銀流星』！！」

　「僕の出番か？」


　む…お前は…


　「知ってるんか準？」

　「つーか誰コイツ？」


　銀流星、確かシューティングゲームの全国チャンピオンだったはずだ。
　シューティングゲームをモチーフにしたデッキを使う奴だったと記憶しているが…


　「その通り！僕こそがシューティングゲームチャンピオン！
　　君達を光の結社に引き入れる事が僕の目的だ！さぁ、デュエルしてもらおうか八神はやて！！」

　「この流れで私を指名なん！？
　　話の流れ的に、準にデュエル吹っかけるのが筋と言うか普通と言うか…なんで私！？」

　「ゲームチャンピオンとデュエルのジュニアチャンピオンが戦うには未だ早い！
　　シューティングゲームだって、ステージ１から行き成りラスボスクラスの敵は出てこないだろう？」


　まぁ、確かにそうだが、お前がラスボスレベルとは到底思えんな。
　理屈も今一だし……本音は女子とデュエルがしたかった…


　「（ギクゥ！！）」

　「図星か…」


　やれやれ…まぁいい。
　折角の御指名だ、相手になってやればいい――どの道デュエルを受けねば此処から動く事も出来そうにない。


　「だよねぇ…つか少しは人の迷惑考えろってのよ…」

　「流石にあんまり集まるとちょっと狭いよな〜。」

　「まぁ、ええわ…ちゃっちゃと片付けたる。
　　其れに、ソイツがボス気取りなら、主役の機体に撃墜されるのが変えようのない運命やしなぁ？」


　成程、そう言う考え方もあるか。
　まぁ、お前が俺達以外に負けるとも思えん……力の差という物を教えてやれ。








　――――――








　Side：はやて


　ちゅー訳で、デュエルすべくデュエルリングに来た訳やけど――

　「何時から此処はこんな宇宙船が飛び交いそうな空間に変貌したんや？」

　「宇宙空間だよな此れ？」

　「まぁ、ソリッドヴィジョンを投影してんじゃね？アイツのデッキに合わせた演出ってとこじゃないの。」


　多分そうなんやろうな。
　凄い演出やけど、型から入る前に中身を研かなアカンやろ…まぁえぇわ。

　宇宙空間に長居するのもなんやし、速いとこ始めよか？


　「準備は整ってる！さぁゲームの開始だ！！」

　『Stage１　Ready GO！』


　「「デュエル！！」」


　はやて：LP４０００
　銀：LP４０００



　先攻はもらうで、私のターン！

　さて、如何したモンやろ？デュエリストとしては持ち上がりのブルー生徒より上…中の上言う所やろか？
　それだけやったら脅威やないけど、自分が好きなゲームを再現したデュエルフィールドにテンションが上がって潜在能力が引き出されてる…か。

　此れは、余裕勝ちとは行かないかも知れへん…まぁ、負けへんけどな！

　「私は『インフェルニティ・リッカー』を攻撃表示で召喚や！」
　インフェルニティ・リッカー：ATK２０００


　インフェルニティ・リッカーは手札が０枚の時でないと攻撃は出来へん…１ターン目やからどの道攻撃は出来へんけどね。
　カードを１枚セットしてターンエンドや。


　「僕のターン！……此れは、どうやらこのデュエルフィールドは本当に僕の為にあるようだね。
　　僕は手札からこの３枚を発動する！永続魔法『巨大戦艦出撃』、永続魔法『奇襲する戦艦』、永続魔法『エネルギー供給分隊』！」

　「その３枚は…！！」

　「『巨大戦艦出撃』は『巨大戦艦』と名の付くモンスターをリリース無しで召喚できる。
　　そして、『奇襲する戦艦』は１ターンに１度、手札かデッキから『巨大戦艦』を特殊召喚出来る。
　　更に『エネルギー供給母艦』は、僕のターンのスタンバイフェイズ毎に『巨大戦艦』にカウンターを１つ補充する！」


　銀のデッキは巨大戦艦デッキ！！
　しかも１ターン目で巨大戦艦が戦う為の準備をそろえるとは……こら、ホンマに潜在能力解放されとるわ。


　「僕は『巨大戦艦出撃』の効果で、手札の『巨大戦艦　テトラン』をリリース無しで召喚！」
　巨大戦艦　テトラン：DEF２３００


　「テトランの召喚に成功した時、自身にカウンターを３つおく。」
　巨大戦艦　テトラン：カウンター０→３


　「更に『奇襲する戦艦』の効果で、デッキから『巨大戦艦　ビッグ・コアMk−�U』を特殊召喚！」
　巨大戦艦　ビッグ・コアMk−�U：ATK２４００


　「ビッグ・コアMk−�Uは特殊召喚した場合にカウンターが３つ乗る！」
　巨大戦艦　ビッグ・コアMk−�U：カウンター０→３


　一気に２体の上級モンスターか……せやけど宇宙空間から煉獄の地平に手が届くかなぁ？


　「やってみれば分る！テトランの効果発動！カウンターを１つ取り除き、魔法・罠１枚を破壊する！
　　この効果で、お前のその伏せカードを破壊する！」
　巨大戦艦　テトラン：カウンター３→２


　「その効果に対してチェーンコンボ発動！トラップカード『煉獄の勅命』！
　　手札を全て捨て、その後デッキから『インフェルニティ』１体を特殊召喚する！！
　　さぁ、出番や！煉獄の衛兵を纏め上げる闇将軍、『インフェルニティ・ジェネラル』！！」

　『ウオォォォォ！！』
　インフェルニティ・ジェネラル：ATK２７００


　これでテトランの効果は事実上の不発やな？
　まぁ、それでも攻撃は出来るやろけど。


　「勿論攻撃はするさ！ビッグ・コアMk−�Uで、インフェルニティ・リッカーに攻撃！『フォーティーン・レーザー』！！」


　――バガァァン！！！


　「く…やってくれたなぁ…！」
　はやて：LP４０００→３６００


　「尤も攻撃も此処までだけどね。戦闘を行ったことでMk−�Uのカウンターは１個減る。
　　カードを１枚セットしてターンエンド！」
　巨大戦艦　ビッグ・コアMk−�U：カウンター３→２


　「私のターン！」

　よし、良い引きや！
　『煉獄の騎士　バルログ』は、手札がこのカードのみの場合、リリース無しで特殊召喚出来るモンスターや！


　煉獄の騎士　バルログ：ATK２５００


　更にバルログは、手札が０の時、バトルフェイズ中に２回攻撃できる！
　巨大戦艦は戦闘破壊不能のモンスターやけど、戦闘を行うたびにカウンターが減り、カウンターが０の状態で戦闘したら自壊する。
　バルログとジェネラルの攻撃で、Mk−�Uには沈んでもらうで！！

　「バトル！インフェルニティ・ジェネラルで、巨大戦艦　ビッグ・コアMk−�Uに攻撃！『インフェルニティ・スライサー』！！」

　「たった１ターンでフィールドモンスターアドバンテージをひっくり返してくるとはね…だが無駄さ！
　　トラップカード『戦闘停止通信』！『巨大戦艦』が存在する場合、相手のバトルフェイズを終了する！！」


　戦闘の強制終了カードやと？
　私の手札は０やからこれ以上は何も出来へん…ターンエンドや。


　「僕のターン！この瞬間『エネルギー供給分隊』の効果で、テトランとビッグ・コアMk−�Uにカウンターが補充される！」
　巨大戦艦　ビッグ・コアMk−�U：カウンター２→３
　巨大戦艦　テトラン：カウンター２→３


　カウンターが…此れは少しばっかりヤバイかも知れへんね…


　「『巨大戦艦出撃』の効果で、手札の『巨大戦艦　カバード・コア』を召喚！
　　そして召喚に成功した事で、カバード・コアにカウンターが２つ乗る！」
　巨大戦艦　カバード・コア：ATK２５００　　　カウンター０→２


　「更に『奇襲する戦艦』の効果発動！…このデュエルもこのターンで終りだ！
　　見せてやる、僕の最強モンスターを！出撃せよ『巨大戦艦　The Strike MARS』！！」
　巨大戦艦　The Strike MARS：ATK２５００


　MARS…プラネットやと！？
　まさか……


　「MARSは召喚、特殊召喚に成功した時、自身にカウンターを３つ置く。」
　巨大戦艦　The Strike MARS：カウンター０→３


　「更にMARSの効果！
　　１ターンに１度このカードのカウンターを１つ取り除くことで、相手モンスターを全て破壊し、相手に破壊したモンスターの数×７００ポイントのダメージを与える！」

　「なんやと！？」

　「お前のモンスターは２体！その２体を破壊し、１４００のダメージを受けてもらう！！」
　巨大戦艦　The Strike MARS：カウンター３→２


　「く…この…！」
　はやて：LP３６００→２２００


　「これでお前を護るモンスターは居ない！
　　トドメだ！The Strike MARSで、はやてにダイレクトアタック！『ギャラクシー・レーザー』！！」


　――ドゴォォォン！！！



　「…………」
　はやて：LP２２００→０


　「ハハハハハ！やった！勝ったぞ！！僕の勝ちだ！！！」

　「せやなぁ…やられてもうたわ……………何て言うと思たか？」

　「へ？」


　――ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


　「な！？この地鳴りは…！！」

　「全てが０になった今、煉獄への扉は開かれた…」


　――ギィィィ…


　『グオォォォォォォォ！！』
　煉獄龍　オーガ・ドラグーン：ATK３０００


　「な！？そんな馬鹿な！！」

　「言ったやろ、全てが０になった時に煉獄への扉が開いたってな！
　　トラップカード『煉獄の零門』！フィールドも手札もそしてライフもが０になる時に墓地で発動！
　　ライフが０になる事による私の敗北を無効にし、エクストラデッキより『煉獄龍　オーガ・ドラグーン』を特殊召喚！
　　更にオーガ・ドラグーンが存在する限り、あらゆる条件化での私の敗北は無効となる！！」

　「なにぃ！？そんな…お前のライフは０になったのに！！」


　アホ垂れ、コンティニューやコンティニュー！
　大概のゲームはKOされたり自機を全部失っても、１０カウント以内に１００円入れれば再挑戦できるやろが！
　トドメ刺された瞬間に、コンティニューしたんや……コンティニュー特典つきでな！


　「そんな…！く…カードを１枚伏せてターンエンド！」

　「私のターン！…『インフェルニティ・ミラージュ』を召喚！」
　インフェルニティ・ミラージュ：ATK０


　インフェルニティ・ミラージュの効果発動！
　手札が０枚の時、このカードをリリースして、墓地の『インフェルニティ』を２体特殊召喚する！
　出番や、『インフェルニティ・デーモン』『インフェルニティ・ネクロマンサー』！！


　インフェルニティ・デーモン：ATK１８００
　インフェルニティ・ネクロマンサー：DEF２０００


　インフェルニティ・デーモンは手札０で特殊召喚された時、デッキから『インフェルニティ』を手札に加える事が出来る。
　私が手札に呼び込むのは、当然『インフェルニティ・ガン』や！！！


　「しまった…！！」

　「そのまま『インフェルニティ・ガン』を発動し、ネクロマンサーの効果発動！
　　手札０の時、墓地のインフェルニティ１体を特殊召喚できる！舞い戻れ『インフェルニティ・リベンジャー』！！」
　インフェルニティ・リベンジャー：DEF０


　ほな行こうか？
　インフェルニティ・ネクロマンサーとインフェルニティ・デーモンに、インフェルニティ・リベンジャーをチューニング！

　「煉獄に、虚空を切り裂く雷鳴が轟く！シンクロ召喚、金の閃光『インフェルニティ・ヴァルキリー−フェイト』！」

　『出番だね？…うん、負けないよ！』
　インフェルニティ・ヴァルキリー−フェイト：ATK３０００


　更に『インフェルニティ・ガン』の効果や！
　手札０の時、このカードを墓地に送る事で、墓地の『インフェルニティ』を２体まで呼び出す！
　墓場から煉獄に舞い戻りや！頼むで『インフェルニティ・ジェネラル』！『インフェルニティ・リベンジャー』！！


　インフェルニティ・ジェネラル：ATK２７００
　インフェルニティ・リベンジャー：DEF０


　「！！またレベル８のシンクロをするのか！？」

　「その通りや！無限煉獄を舐めたらアカンで？
　　レベル７のインフェルニティ・ジェネラルに、レベル１のインフェルニティ・リベンジャーをチューニング！
　　天と地の狭間、煉獄から挫けぬ翼が空に舞う！シンクロ召喚、不屈の心『インフェルニティ・ウィッチ−なのは』！」

　『白の侵食…少しだけ、頭冷やそうか？』
　インフェルニティ・ウィッチ−なのは：ATK２５００


　ふっふっふ、なのはちゃんの死刑宣告がなされた以上、ソレは絶対や。
　さっきのセリフをそのまま返すで？このデュエルはこのターンで終りや！

　「フェイトちゃんでMARSに攻撃や！！」

　『貫け雷刃！』

　『Jet Zamber.』


　「く…トラップ発動『炸裂装甲』！これでそのモンスターは破壊される！」

　「無駄や！オーガ・ドラグーンの効果発動！
　　手札が０の時、１ターンに１度だけ魔法、罠カードの効果の発動と効果を無効にして破壊し、攻撃力が５００ポイントアップする！」

　『ゴォォォォ…！』
　煉獄龍　オーガ・ドラグーン：ATK３０００→３５００


　銀：LP４０００→３５００
　「馬鹿な…！だが、MARSは戦闘では破壊されない！
　　戦闘ダメージは受けても、僕のライフはこのターンでは０にならない！！」


　…ソレはどうかなぁ？
　やってまえフェイトちゃん！煉獄の力を見せたって！！


　『任せて！行くよ、フォトンランサー・ファンクスシフト！！！』


　――バガァァァン！！！


　「！！僕の巨大戦艦が…全滅！？」

　「手札０でフェイトちゃんが攻撃した場合、ダメージステップ終了後に相手モンスターを全て破壊する。
　　何ぼ戦闘で破壊できへん言うても効果破壊は可能やろ？…悪いけど一気に倒させてもらったで？」

　「そんなぁ……」


　これで終いや！オーガ・ドラグーンとなのはちゃんでダイレクトアタック！！


　『行くよ、オーガ・ドラグーン！』

　『グオォォォォ…！！！』

　『全力全壊！『インフェルニティ・カオス・スターライトブレイカー』！！！」

　『ガァァアァァァァァァ！！！』


　――ドッガァァアッァァァァン！！


　「そんな馬鹿なぁぁぁぁぁぁ！！！」
　銀：LP３５００→０



　これで満足や！…とは言い難いデュエルやったね――ん？


　――シュゥゥ…


　MARSのカードが消えた……白が勝手に作ったカードやったって事か…


　「僕が負けるなんて…」

　「…当然の結果や。MARSは君が好きなゲームに出てくる巨大戦艦やないよね？
　　本来やったらありえへんカードに頼った……ソレが本来のデュエルの戦術を曇らせたんや…白に入ったせいやな。」

　「結社に入った影響…」


　せや。
　如何するかは銀ちゃんの自由やけど、どうせなら私は『本物』の銀ちゃんとデュエルしたいなぁ？
　もし出来るなら、ソレは楽しみにしてるで？


　「僕は……そうだね、もう一度考えてみるよ。
　　僕が目指したデッキはなんだったのか！僕のデュエルはどんなものだったのかをね！！」


　――バサァ！！


　お？白の制服を脱ぎ捨てて……憑き物が落ちたような顔やな…ソレで満足や。
　次に戦うときは、満足させてな？…楽しみにしてるで♪








　――――――








　Side：裕奈


　つー事で終ってみればはやての完勝！
　しかも白に侵食された生徒を正常に戻すとか、流石は私の嫁だね♪


　「でも、どうしてアイツは元に戻れたんだ？」

　「はやてのデュエリストオーラが、白の侵食とやらを上回ったからだろうな。
　　つまりは侵食を超えるエネルギーをぶつけて吹き飛ばすなり浄化するなりすれば、白から解放できるという事か。」


　だね。
　けど、ソレで元に戻せるなら、私等には楽勝な話でしょ？

　神を従えた私と、煉獄の支配者のはやて、究極パワーの準に融合マスターの十代だぜ？
　更に岬に剣山君に翔君に雪乃んと委員長まで居て、負けるはずねぇって！

　「白からデュエル吹っかけられたら受けて、その上で勝って戻すのが面倒くさくなくって最高でしょ？」

　「だな！俺達なら出来るぜ！！」


　でしょ？白がなんであろうと私等は負けねーぜ！！
　必ず全員解放してやっからね…覚えときなさいよ『光の結社』！！

















　　　Ｔｏ　Ｂｅ　Ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ…　






　＊登場カード補足



　巨大戦艦　The Strike MARS
　レベル８　　　　炎属性
　機械族・効果
　このカードの召喚、特殊召喚に成功した時、このカードにカウンターを３つ置く。
　このカードは戦闘では破壊されない。
　このカードのカウンターを１つ取り除いて発動する。
　相手フィールド上のモンスターを全て破壊し、相手に破壊したモンスターの数×７００ポイントのダメージを与える。
　ATK２５００　　　　DEF２５００



　巨大戦艦出撃
　永続魔法
　このカードが表側表示で存在する限り、「巨大戦艦」と名の付くモンスターはリリース無しで召喚できる。



　奇襲する戦艦
　永続魔法
　１ターンに１度、自分のターンのメインフェイズに、手札かデッキから「巨大戦艦」と名のつくモンスター１体を選択して特殊召喚出来る。



　エネルギー供給分隊
　永続魔法
　自分のターンのスタンバイフェイズ毎に、自分フィールド上に表側表示で存在する「巨大戦艦」と名の付くモンスターにカウンターを１つ置く。



　煉獄の勅命
　通常罠
　自分の手札を全て捨てて発動する。
　デッキから「インフェルニティ」と名の付くモンスター１体を選択して特殊召喚する。



　戦闘停止通信
　通常罠
　自分フィールド上に「巨大戦艦」と名の付くモンスターが表側表示で存在する場合に発動できる。
　相手のバトルフェイズを終了する。