「俺のターン。スピードスペル『Sp−インフェルニティ・アクセル』。
俺のスピードカウンターが2個以下の時、手札から『インフェルニティ』と名のつくモンスターを任意の枚数墓地に送り、
その後デッキから同じ枚数、『インフェルニティ』と名のつくモンスターを墓地に送る。
そして、この効果で墓地に送ったカードの枚数分、俺のスピードカウンターを増やす。
俺は手札から『インフェルニティ・クィーン』と『インフェルニティ・ビショップ』を墓地に送り、
デッキから『インフェルニティ・デーモン』と『インフェルニティ・ビートル』を墓地に送る。
此れで墓地に送ったカードの総数は4枚。俺のスピードカウンターは4つ増える。」
鬼柳:SC0→4
WRG1準決勝の第1試合、チーム遊戯王vsチームYAMATO。
そのファーストデュエル、鬼柳vsダンカンは初手から手加減一切無しのようだ。
スピードカウンターが少ない時に発動できるスピードスペルで墓地肥やし&スピードカウンターの増加。
行き成りの此れは、可也有利な状況となるだろう。
「カードを2枚伏せてターンエンド。」
しかし、モンスターは出さずに伏せ2でターンエンド。
それだけならば『手札事故』とも思えるが、最初の墓地肥やしを見る限り其れは無いだろう。
遊戯王デュエルモンスターズ New Generation Duel53
『神と煉獄の本気決闘』
しかしながら、モンスターが無い状況と言うのは矢張り『チャンス』と思えるものだ。
例え伏せカードがあったにしても大ダメージを与える機会であることは、まぁ間違いではない。
手痛い反撃を受ける場合もある訳では有るのだが…
「私のターン!」
鬼柳:SC4→5
ダンカン:SC0→1
「何を伏せたかは知らんが、神に選ばれし我に恐れ等無い!出でよ『大和神帝』!」
大和神帝:ATK1800
「更に、大和神帝をリリースし……現れろ戦の神『大和爆神』!」
「ハァァァァァ!」
大和爆神:ATK2500
ダンカンは特殊召喚の上級モンスターを出してきた。
矢張りモンスターの居ない鬼柳のライフを一気に削る心算なのだろう。
「無手札の鬼神・鬼柳京介よ、我の一撃を受けきれるか!?バトル!大和爆神でダイレクトアタック『猟星炸裂剣』!」
爆神の剣にオーラが集って巨大化し鬼柳を襲い来る。
だが、鬼柳はまるで恐れていない。
それどころか、この攻撃を待っていたかのようだ。
「んな単調な攻撃じゃ煉獄に届きそうにねぇな。トラップ発動『煉獄の防壁』。
相手の攻撃宣言時、手札を全て捨てる事でその攻撃を無効にし、その後デッキから『インフェルニティ』1体を特殊召喚する。
俺はデッキから『インフェルニティ・ネクロマンサー』を守備表示で特殊召喚。
但し、この効果で特殊召喚したモンスターは攻守共に0になるがな。」
インフェルニティ・ネクロマンサー:DEF2000→0
ステータスは弱体化しつつも、蘇生効果を持ったインフェルニティをデッキより呼び出す。
しかも、相手の攻撃を無効にし、『ハンドレス』の状態を作り上げる。
『モンスターを出さなければ伏せカードが有っても攻撃して来るだろう』と言う鬼柳の読みは見事に当たった様だ。
反対にダンカンは、上級モンスターを出したものの、他にモンスターが居ない為にこれ以上は攻撃不能。
完全に出鼻をくじかれた形だ。
「くぬ…カードを1枚伏せてターンエンド!」
物事は全てに於いて『流れ』と言うものが存在する。
デュエルに於いても其れは変らず、今の攻防で流れは僅かながら鬼柳が引き寄せた様だ。
「俺のターン。」
鬼柳:SC5→6
ダンカン:SC1→2
「カード達がもっと満足したいみたいだぜ……俺が今引いたカードは『インフェルニティ・カプリコーン』!
このカードは手札0でドローした時に特殊召喚できる!」
インフェルニティ・カプリコーン:ATK1200
「更に手札0でインフェルニティ・カプリコーンを特殊召喚したことで効果発動。
手札0でこのカードの特殊召喚に成功した時、相手モンスター1体を破壊する!」
「モンスター破壊だと!?」
「お前のフィールドのモンスターは1体のみ、悪いが退場してもらうぜ?『煉獄葬送』!」
流れを引き寄せると、デッキも其れに応えるのだろう。
インフェルニティ・カプリコーンから放たれた闇の楔が、爆神を貫き霧散させる。
いとも簡単に上級モンスタがー姿を消してしまったが…
「爆神の効果発動!このカードが破壊された時、デッキから『大和王子』を可能な限り特殊召喚する!
私はデッキから3体の『大和王子』を守備表示で特殊召喚!」
大和王子(×3):DEF1200
ダンカンもモンスター効果で3体ものモンスターを並べてきた。
流石に簡単にはやられないようだ。
「3体のモンスター…ふ、せめて此れくらいじゃなきゃ満足出来ねぇぜ。
インフェルニティ・ネクロマンサーの効果発動!手札0の時、墓地からネクロマンサー以外の『インフェルニティ』を特殊召喚できる!
煉獄より蘇れ、『インフェルニティ・ビートル』!」
インフェルニティ・ビートル:ATK1200
だが、矢張り流れを掴んでいるのは鬼柳だ。
インフェルニティの効果で一気にシンクロの素材を揃え、攻撃に移る準備を完了する。
レベルの合計は8…再上級クラスのシンクロモンスターを呼ぶ心算だろう。
「行くぜ!レベル3のインフェルニティ・ネクロマンサーとインフェルニティ・カプリコーンに、レベル2のインフェルニティ・ビートルをチューニング。
光と闇、ゼロにて交わりし永劫の時、無限の煉獄より黒き不死鳥が目を覚ます。シンクロ召喚!現れろ『インフェルニティ・デス・フェニックス』!」
「キョォォォォォォォ…!」
インフェルニティ・デス・フェニックス:ATK3000
煉獄より呼び出されたのは、漆黒の翼を持つ煉獄の不死鳥。
その黒い翼は、まるで生者の存在を根底から否定するかのようだ。
『出た〜〜〜!鬼柳京介の操る無限煉獄に潜む黒い不死鳥『インフェルニティ・デス・フェニックス』〜〜!
黒き不死鳥が齎す『死の黒炎』は、神の使いをも煉獄に叩き落すのか〜〜!?』
攻守3000の大型シンクロの登場にMCはじめ、観客も盛り上がる。
そして、盛り上がれば鬼柳のテンションも鰻上りに上昇していく。
もとより、割と乗りやすい性格なのだ鬼柳は。
「デス・フェニックスの効果発動。手札が0の時、墓地のインフェルニティを除外し、そのモンスター効果を永続的に得る。
墓地の『インフェルニティ・ネクロマンサー』を除外し、煉獄の不死鳥に死霊操り師の力を与える!」
「ネクロマンサーの効果を与えるだと!?……まさか!!」
ネクロマンサーの効果コピーが意味するもの、其れは無手札状態の高速展開に他ならない。
となれば…
「その通りだ。コピーしたネクロマンサーの効果で、墓地から『インフェルニティ・デーモン』を特殊召喚!」
インフェルニティ・デーモン:ATK1800
「手札0でインフェルニティ・デーモンを特殊召喚したことで効果発動!
デッキから『インフェルニティ』と名の付いたカード1枚を選択して手札に加える!
俺が選択するのは『インフェルニティ・ミラージュ』!そして『インフェルニティ・ミラージュ』を召喚!」
インフェルニティ・ミラージュ:DEF0
デーモンからの速攻展開の要ともなるモンスターを呼び出す。
此れの召喚を許してしまってはもう止まらない。
「インフェルニティ・ミラージュの効果発動!手札0の時、このカードをリリースする事で、墓地からインフェルニティ2体を呼び出す!
来い『インフェルニティ・カプリコーン』『インフェルニティ・ビートル』!」
インフェルニティ・カプリコーン:ATK1200
インフェルニティ・ビートル:ATK1200
「カプリコーン…!くぬ、又しても…」
「安心しろ、カプリコーンの効果は1ターン1度の発動制限がある。このターン中にはもう発動しねぇよ。」
此処は発動制限のおかげで何とかモンスターを破壊されずに済む。
だが、鬼柳は再びチューナーを含めたモンスターの大量展開。
更なるシンクロモンスターは確実。
「だが、コイツの前では其れも余り意味の無い事かもな。見せてやるぜ…煉獄に潜む『邪神』って奴をな!」
そう宣言し、Dホイールを加速。
何時の間にか空は完全に雲に覆われ、まるで此れから現れる存在を迎えようとしてるかのようだ。
「レベル3のインフェルニティ・カプリコーンとレベル4のインフェルニティ・デーモンにレベル2のインフェルニティ・ビートルをチューニング!
死者と生者、煉獄にて交わる混沌の時、無限の闇より死の女神は放たれる。シンクロ召喚、『煉獄神 ナハトヴァール』!」
「覇ァァァァァァ…!」
煉獄神 ナハトヴァール:ATK3000
呼び出された煉獄の女神。
6本の腕に白と黒の6枚の翼、長い銀髪と灰色の肌、黒衣を纏い全身には呪詛の紋様。
闇の禍々しさと、女神の美しさを兼ね備えた無限煉獄に生きる神だ。
「此れは…何と言う禍々しさ!正に闇そのものではないか…!」
「コイツは闇の住人なんだから当然だろ。見せてやるぜ、ナハトの力をな!
手札0でナハトヴァールのシンクロ召喚に成功した時、相手フィールドのモンスターを全て破壊する!
行けナハト!『煉獄の闇』で3体の大和王子を蹴散らせ!」
漆黒の闇の球体が放たれ3体の大和王子を滅さんとする。
が流石にそう簡単にはやられはしない。
「させん!トラップ発動『壱式大和結界』!このターン私のフィールドのモンスターは効果によっては破壊されぬ!」
バリアが現れモンスターを守り、黒い球体は霧散する。
何とか全滅は防いだ。
「成程な…ならバトルだ!インフェルニティ・デス・フェニックスで大和王子を攻撃!『オーバー・デッド・フレア』!」
「その攻撃も通らん!大和王子は1ターンに2度まで戦闘では破壊されん!」
今度はモンスター効果で、攻撃を防ぐ。
中々の防御タクティクスだ。
「1ターンに2度か…ナハトの攻撃でも破壊できねぇな。如何有っても神を召喚するか…。
良いぜ、呼べよ神を!それで俺を満足させられるならな。ターンエンド!」
「ほざけ!私のターン!」
鬼柳:SC6→7
ダンカン:SC2→3
空を覆っていた雲から雨が降り始め、雷も鳴ってきた。
心なし風も出てきたように感じる。
「良い感じだ。嵐が吹き、雷鳴が轟く。神の降臨にピッタリのシチュエーションだ!
私はチューナーモンスター『大和獣−炎薙』を召喚!」
大和獣−炎薙:ATK1500
ダンカンもチューナーを召喚しシンクロの準備…否、『神召喚』の為の準備が整った。
「活目して見るが良い!レベル2の大和王子3体に、レベル4の大和獣−炎薙をチューニング!
魔を調伏せし古の戦神よ、新しき戦場にてその力を揮え!シンクロ召喚、唸れ『大和神−スサノオ』!」
「ムゥゥゥゥン!」
大和神−スサノオ:ATK3500
曇天の空を切り裂きながら現れた古の神。
其れに合わせる様に、雨風共に強くなり、雷もより激しく鳴り響く。
「其れが『神』か…」
「如何にも。そしてこの戦神の降臨はそのまま貴様を敗北へと叩き落す!
スサノオの効果発動!1ターンに1度、手札1枚を捨て相手フィールド上のモンスターを全て破壊する!
滅ぶが良い、煉獄より這い出てきた亡者よ!神の裁きで闇に滅せよ!」
スサノオが手にした矛を一振りし、其処から発せられたエネルギー刃が鬼柳のモンスターを切り裂き消滅させる。
恐るべき威力。
たった1ターンでボードアドバンテージを取り返してきたのだ。
「流石は神って所か。ならトラップ発動『カース・インフェルノ』。
手札0の状態で俺のモンスターが破壊された時、相手モンスターの攻撃力をエンドフェイズまで1000ポイントダウンさせる。」
「小賢しい!神にその様な小細工など無意味!スサノオは1ターンに1度だけ相手のカード効果を受けぬ!
更に、先刻のモンスター破壊効果を使用した場合、破壊したモンスター1体に付き攻撃力は500ポイントアップする!
神が破壊した貴様のモンスターは2体!よってエンドフェイズまで神の攻撃力は1000ポイントアップよ!」
「オォォォォォォォ!」
大和神−スサノオ:ATK3500→4500
攻撃力のダウンを狙う鬼柳だったが、其れは無効となり、それどころか逆にパワーアップされてしまった。
しかも最悪な事に、鬼柳のフィールドには文字通り『1枚も』カードが無く手札も0。
ライフは無傷と言っても、神の攻撃力は4500……ゲームエンドだ。
「無手札の鬼神と言えども、本物の神には及ばぬ!消え去れ鬼柳京介!
バトル、スサノオでプレイヤーにダイレクトアタック!『国生みの矛』!」
――ドガシャァァァ!!
「………」
鬼柳:LP4000→0
『決まった〜〜〜!凄まじいまでの神の一撃!ファーストデュエルを制したのはチーm――ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
な、何だこの地響きは〜〜!?ん?ん〜〜〜〜?あ〜?アレは一体なんだ〜〜〜!?』
――普通ならばであるが。
MCの実況を隔てるようにして起こった地響き。
其れは鬼柳のDホイール付近から聞こえ、さらに其処から何かが姿を現す。
其れは門。
とてつもなく巨大な門が現れ、今正にその門を何者かが開け放とうとしているようだ。
「流石は神の一撃…結構効いたぜ?だが、こんなんじゃマダマダ『満足』には程遠いぜ!」
――ギィィィィ…
「グオォォォォォォォ…!」
煉獄龍 オーガ・ドラグーン:ATK3000
その門を開け放ち現れたのは『煉獄龍 オーガ・ドラグーン』。
無限煉獄の支配者たる闇の龍にして、鬼柳のエースモンスターだ。
『ななな何と〜〜!デュエルはまだ終わっていない〜!此れは一体如何言う事だ〜〜!』
「馬鹿な!貴様のライフは尽きたはず。何故!!」
「俺の手札が0。フィールド上のカードも0。更にその状態で俺のライフも0…一切合切何もなくなっちまった。
だがな、全てが無に帰したとき墓地でコイツの効果が発動した!トラップカード『煉獄の零門』!
全てが無に帰したとき、エクストラデッキから『煉獄龍 オーガ・ドラグーン』を呼び出しその敗北を無効にする!
そして、この効果で特殊召喚されたオーガ・ドラグーンが存在する限り俺に敗北はねぇ!
それこそ、ウィジャ盤を完成させようと、エクゾディアを揃えようとも俺を倒す事は出来ねぇのさ!」
恐るべき反則効果。
無手札の更に上を行く究極の『ゼロ』を体現した戦術だ。
あまりの戦術に会場も完全に呑まれている。
「くぬ…禍々しき亡者が…!カードを1枚伏せてターンエンド!」
大和神−スサノオ:ATK4500→3500
「エンドフェイズにナハトの効果発動!手札0で破壊された場合、エンドフェイズにナハトは蘇る。
舞い戻れ『煉獄神 ナハトヴァール』!」
煉獄神 ナハトヴァール:ATK3000
更に今度はナハトヴァールが蘇る。
神の一撃で終わったかに見えたデュエルは煉獄よりの執念で続行。
準決勝のファーストデュエルは最初から大荒れ模様だ。
「さぁ、始めようぜ。第2ラウンドをなぁ!」
その荒れ模様は収まりそうに無い…
To Be Continued… 
*登場カード補足
大和神−スサノオ
レベル10 神属性
戦士族・シンクロ/効果
「大和」と名の付くチューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
1ターンに1度、手札1枚を捨てる事で、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。
エンドフェイズまで、このカードの攻撃力はこの効果で破壊したモンスターの数×500ポイントアップする。
このカードは1ターンに1度だけ相手のカードの効果を受けない。
このカードは破壊され墓地に送られたターンのエンドフェイズに特殊召喚される。
この効果で特殊召喚した場合、相手フィールド上のカード1枚を破壊する。
ATK3500 DEF3500
大和爆神
レベル7 炎属性
戦士族・効果
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上の「大和神帝」1体をリリースした場合にのみ特殊召喚できる。
このカードが破壊された場合、デッキから「大和王子」を可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。
ATK2500 DEF2000
大和神帝
レベル4 風属性
戦士族・効果
このカードはコントロールを変更されない。
ATK1800 DEF1200
大和王子
レベル2 地属性
戦士族・効果
このカードは1ターンに2度まで戦闘では破壊されない。
ATK200 DEF1200
大和獣−炎薙
レベル4 炎属性
獣族・チューナー
このカードが攻撃する事で相手モンスターを戦闘破壊した場合、
デッキから「大和」と名の付くモンスター1体を選択して特殊召喚できる。
ATK1500 DEF1000
Sp−インフェルニティ・アクセル
スピードスペル
自分のSCが2つ以下の時に発動できる。
手札から「インフェルニティ」と名のつくモンスターを任意の枚数墓地に送り、
その後デッキから同じ枚数、「インフェルニティ」と名のつくモンスターを墓地に送る。
この効果で墓地に送った枚数分、自分のSCを増やす。
煉獄の零門
通常罠
このカードは自分のフィールドにカードが存在せず、手札が0枚の状態でライフが0になったときに墓地で発動する。
ライフが0になった事による敗北を無効にし、エクストラデッキから『煉獄龍 オーガ・ドラグーン』1体を特殊召喚する。
(この特殊召喚はシンクロ召喚扱いとする)
この効果で特殊召喚した『煉獄龍 オーガ・ドラグーン』存在する限り、あらゆる条件での敗北を無効にする。
この効果で特殊召喚した『煉獄龍 オーガ・ドラグーン』が破壊された時自分は敗北する。
煉獄の防壁
通常罠
相手の攻撃宣言時に発動できる。
手札を全て捨て、その攻撃を無効にしバトルフェイズを終了する。
その後デッキから「インフェルニティ」と名の付くモンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力と守備力は0になる。
カース・インフェルノ
通常罠
自分の手札が0枚で、自分フィールド上のモンスターが破壊された時に発動できる。
相手フィールド上のモンスター1体を選択し、選択したモンスターの攻撃力をエンドフェイズまで1000ポイントダウンさせる。
壱式大和結界
通常罠
自分フィールド上に「大和」と名の付くモンスターが表側表示で存在する時に発動できる。
エンドフェイズまで自分フィールド上のモンスターはカード効果では破壊されない。