「…成程、普段はバイザーとかマスクで顔隠してデュエルしていたと言うことか。」
「だな。でだ、ファントムとして活動する時は素顔を曝す。今度は逆に其れが正体隠しになるって訳だ。」
決勝トーナメントまで後3日と迫ったこの日、チーム遊戯王の面々は出場しているファントム――『チームEXAL』の事を調べていた。
機体整備は完璧、デッキ調整も問題なし、誰がどのデュエルに出場するのかも決めてあるので、残るは対戦相手の事だけだ。
とは言え、情報として欲しいのはファントムの面々の事だ。
他のチームの事は、決勝トーナメントまで上がってきたデュエリストと言う事もあり、皆聞いた事のある者が多い。
だが、ファントムは一切詳細が不明なのだ。
故に遊星の超人的ハッキング能力と、氷雨の尋常でない情報網を使ってファントムを調べ上げているのだ。
で、判明した事はファントムの3人は世界的に見てもトップクラスのデュエリストであると言う事。
普段は、バイザー等で顔を隠し、髪色や髪型を変えてデュエルしていると言う事。
要するに、普段は素顔を隠し、逆にファントムとして活動する時は素顔を曝す事で二重の覆面としているのだ。
「中々に頭の切れる連中だわ。彼等、間違いなく決勝まで上がってくるでしょうね。」
「だな。けどそれ以上に分かった事があるぜ…」
遊哉が言わんとしている事は遊星を除いて全員が分かって居た。
「フレディは、何が如何有っても『変態』って事だきゃ確実だな!!」
「「「「「「「確かに!」」」」」」」
「?」
モニターに映ってる普段のフレディは、白覆面に全身タイツの只の変態であった…
遊戯王デュエルモンスターズ New Generation Duel48
『古代獣の鼓動』
3日後
――童美野中央レーン
『さぁ〜、10日間の延期を経て遂にWRG1決勝トーナメントが行われるぞ〜〜!!会場の皆、盛り上がってるか〜〜!』
「「「「「「お〜〜〜〜〜〜〜!!!!」」」」」」
童美野中央レーンの観客席は満員の観客で埋め尽くされていた。
シートは全て埋め尽くされ、通路にまで観客が居る状態――観客導入率120%と言った所だ。
10日間も待たされたのだ、デュエルファンが詰め掛けるのは当然だ。
「すっげぇ客の数だなオイ…スリや置引には充分なご注意を!!」
「誰に警告してんのよアンタは…」
大観客もなんの其の、チーム遊戯王のピットは相変わらず。
何時でも緊張せず、如何なる相手であっても気負わずに自然体で居るのがこのチームの強みでもある。
既にファーストホイーラーのシェリーはスタンバイを完了している。
『さぁ、決勝トーナメント第1回戦の第1試合は『チーム遊戯王』vs『チームレックス』!
シンクロを自在に操るチーム遊戯王と、野生の本能剥き出しのワイルドなデュエルが持ち味のチームレックス!
共に予選を勝ち抜いてきた強豪チーム!決勝トーナメントの開幕に相応しい対決だ〜〜〜〜!!』
チームレックスもファーストホイーラーの剣崎キョウヤがスタンバイOK。
『勝った方がベスト4へと進むこのデュエル!勝利の女神はどちらに微笑む〜〜!それじゃあ早速行ってみよう〜〜!』
シグナルが点灯し、1つずつ赤色が消えて行く。
――ピー!
『デュエル、スタートォォォォ!!』
グリーン点灯と同時に、2台のDホイールが凄まじい勢いで飛び出す。
騎士の甲冑を思わせるシェリーのDホイールに対し、キョウヤのDホイールは重厚な装甲車を思わせる。
耐久力は一級品だろうが、トップスピードに乗るまでには些か時間が掛かるようだ。
最初のスタートこそ同時だったが、徐々にシェリーが突き放して行く。
「先攻は貰うわ。」
鮮やかなコーナーリングでファーストコーナーをシェリーが制し、先攻後攻が決定。
『見事なコーナーリング!先攻はチーム遊戯王、シェリー・ルブランだ!では行くぞ!ライディングデュエル、アクセラレ〜ショ〜〜ン!』
「「デュエル!!」」
シェリー:LP4000 SC0
キョウヤ:LP4000 SC0
「私のターン。『聖騎士ジャンヌ』を召喚。」
聖騎士ジャンヌ:ATK1900
「更に、聖騎士ジャンヌをリリースし、『ナイト・オブ・エンプレス』を特殊召喚。」
「ハァァァァァ!!!」
ナイト・オブ・エンプレス:ATK2700
「カードを1枚伏せてターンエンド。」
先ずは何時も通りの速攻で、初手から上級モンスターを召喚し伏せ1でターンエンド。
最初からの大型モンスターは対処される事も有るとは言え、アドバンテージを得られることに変りはない。
「俺のターン。」
シェリー:SC0→1
キョウヤ:SC0→1
「『グラナドラ』を攻撃表示で召喚!」
「コレガDEATHゲ〜イム。」
グラナドラ:ATK1900
…何か聞こえた。
其れは無視して、何とも微妙なモンスターを召喚して来た。
レベル4で攻撃力1900に加え、
「グラナドラの召喚に成功したことで俺のライフは1000ポイント回復する!」
キョウヤ:LP4000→5000
召喚時のライフゲイン。
しかしながら破壊されると2000ポイントものダメージを受けてしまうデメリット付きのモンスターだ。
「更に『俊足のギラザウルス』を攻撃表示で特殊召喚!」
俊足のギラザウルス:ATK1400
又しても下級モンスター。
特殊召喚できる代わりに相手の墓地からの特殊召喚を許すモンスター。
「ギラザウルスが自身の効果で特殊召喚したとき、相手は墓地のモンスターを特殊召喚出来る。さぁ如何する?」
――伏せカードの事を考えたら蘇生はしない方が有利ね。
「墓地からの特殊召喚は行わないわ。」
「OK。カードを3枚伏せてターンエンド。」
シェリーの大型モンスターに対して、キョウヤはお世辞にも強力とは言えない下級モンスターが2体。
しかも攻撃表示、伏せカードで迎え撃つと言うのが見え見えの戦術だが…
「私のターン。」
シェリー:SC1→2
キョウヤ:SC1→2
――モンスターは2体とも攻撃表示…と言うことは伏せカードの1枚は間違いなく攻撃誘発型のトラップ。なら!
「リバースカードオープン、トラップカード『昇級蘇生』。私の墓地からレベル4以下のモンスターを特殊召喚する。
そして、この効果で特殊召喚されたモンスターのレベルは2つ上がる。来なさい『聖騎士ジャンヌ』!」
聖騎士ジャンヌ(昇級蘇生):ATK1900 LV4→6
「チューナーモンスター『フルール・シンクロン』を召喚!」
フルール・シンクロン:ATK400
「レベル6となった聖騎士ジャンヌに、レベル2のフルール・シンクロンをチューニング。
光速より生まれし肉体よ、革命のときは来たれり。勝利を我が手に!シンクロ召喚、煌け『フルール・ド・シュバリエ』!」
「ふぅ…はぁぁぁぁ!!」
フルール・ド・シュバリエ:ATK2700
其れを見越し、シェリーは自身のエースを召喚。
出し惜しみは無しだ、シェリーの速攻は続く。
「フルール・シンクロンがシンクロの素材となり墓地に送られた時、手札からレベル2以下のモンスターを特殊召喚出来る。
私はこの効果で、手札からレベル1のチューナーモンスター『聖騎士の新兵』を特殊召喚。」
聖騎士の新兵:ATK100
「レベル7のナイト・オブ・エンプレスに、レベル1の聖騎士の新兵をチューニング!
光速を越えし魂よ、闘いの時は来たれり、祝福を我が手に!シンクロ召喚、切り込め『ホーリー・ヴァルキュリア』!」
「おぉぉぉぉぉ!」
ホーリー・ヴァルキュリア:ATK2700
再びシンクロで上級モンスターを召喚。
攻撃力こそシンクロ前と変らないが、効果面で強力になっている。
このターンで流れを引き寄せるつもりのようだ。
「バトル、フルール・ド・シュバリエでグラナドラに攻撃、『エクリプス・スライス』!」
「其の攻撃は通さないぜ!トラップ発動『次元幽閉』!フルールは除外だ!」
矢張り攻撃誘発型の罠を張っていた。
だが、そんなことは織り込み済み。
「無駄よ。フルール・ド・シュバリエの効果発動!自分のターンに1度、相手の魔法・罠の発動を無効にし破壊する!」
効果を使って其れを無効にし、攻撃を敢行。
が、キョウヤは実は其の上を行っていた。
「其の効果は予想済みだ!フルールの効果にチェーンして、永続トラップ『イーブンダメージ』、永続トラップ『化石保管室』の2枚を発動!
1ターンに1度の効果なら、このターンに其の効果は、もう使えないよなぁ?」
無効にされることも予想しての布陣だった。
しかも、敢えて攻撃誘発型のトラップを発動することで、本命の2枚を守ったのだ。
とは言え攻撃は止まらない。
フルール・ド・シュバリエの一閃がグラナドラを切り裂く。
「ぬおわ!!」
キョウヤ:LP5000→4200
「戦闘ダメージだけじゃなく、グラナドラが破壊された事で2000ポイントのダメージを受けてもらうわ。」
キョウヤ:LP4200→2200
「ちっ…だが、イーブンダメージの効果で、俺が受ける効果ダメージはお前にも受けてもらう!」
「何ですって!?く、あぁぁぁぁぁ!!」
シェリー:LP4000→2000
本命の1枚、イーブンダメージの効果で思わぬライフダメージとなってしまった。
此れを見越しての連続発動は、矢張り決勝トーナメントまで上がってきただけの事はある。
「更に化石保管室の効果!俺のフィールド上の爬虫類族、または恐竜族が破壊された時、
破壊されたモンスターの倍のレベルを持つモンスターをデッキから1体選択しゲームから除外する。
俺はデッキから『究極恐獣』を選択してゲームから除外!」
更にもう1枚でモンスターを除外。
WRG1のルールでは、永続罠や一部の魔法で、所謂『封印状態』になっているカードは条件を満たせば、後続のデュエリストが使う事も可能だ。
其れを考えてのこのカードなのだろう。
「やるわね…でも、ホーリ・ヴァルキュリアの攻撃が残っているわ。ギラザウルスに攻撃!『聖刃連斬』!」
だが、バトルは続行中。
今度はホーリー・ヴァルキュリアの一撃が、ギラザウルスを爆砕焼滅。
キョウヤ:LP2200→900
「ちぃ…!だが化石保管室の効果で、デッキから『フロストザウルス』を除外!」
「最後までデュエルする姿勢は大切よ。でも残念ね、ホーリー・ヴァルキュリアはバトルフェイズ中に2回攻撃が出来る!」
「なにぃ!?」
「此れで終わりね、ホーリー・ヴァルキュリアでダイレクトアタック!」
――ズバァァァ!!
「うおわぁぁぁぁぁ!!」
キョウヤ:LP900→0
再度一閃が走り、キョウヤのライフを削り取り、チーム遊戯王に先ずは1勝が入る。
『決まった〜〜〜!!シェリーの見事な攻撃で、キョウヤが撃沈!だが、野性の本能ヨロシク只ではやられずダメージは与えた!!
チームレックスのセカンドホイーラー『本状マイカ』は此れにどう答える〜〜〜!!』
とは言え此れはチーム戦。
セカンドホイーラーの働き如何によっては、アドバンテージを取り戻す事も可能なのだ。
「種は仕込んだ。後頼むぜ。」
「OK、せめて私で2人目も引き出して種を増やしとくよ!」
チームレックスは、バトンを受け取った2番手、本状マイカが発進。
此方は幾らか重厚さが薄れた機体で、すぐさまシェリーに並ぶ。
『さぁ、素早いピットワークでチームレックスのセカンドホイーラー本状マイカが登場!
デュエルの進み方によってはマダマダ逆転は可能な状況!さぁ、ドンドン行ってみよう!!』
「「デュエル!!」」
シェリー:LP2000 SC2
マイカ:LP4000 SC2
「私のターン!」
シェリー:SC2→3
マイカ:SC2→3
「グラナドラを召喚しライフを1000ポイント回復!」
「サレドDEATHゲ〜〜イム!」
グラナドラ:ATK1900
マイカ:LP4000→5000
又しても何か聞こえた……まぁ、無視してだ、マイカもまたグラナドラを召喚してきた。
だが、今度は先程とは違う。
2枚の永続罠の存在が、このモンスターを必殺の1枚に変えている。
「グラナドラ……貴女まさか!!」
「其のまさかだよ!カードを2枚伏せてバトル!!グラナドラでフルール・ド・シュバリエに攻撃!!」
あからさまな自爆特攻。
だが、この自爆特攻は正に特攻なのだ。
――ズシャァァ!!
突撃してきたグラナドラを、フルール・ド・シュバリエが返り討ちにし其の身を切り裂く。
「グラナドラの玉砕と効果で、私のライフは2800削られる…」
マイカ:LP5000→2200
「けどこの瞬間に手札から『バウンサー・リザード』の効果発動!
私のフィールドの爬虫類族、または恐竜族が戦闘で破壊された時、このカードを手札から捨てる事で相手フィールド上のモンスターを全て持ち主の手札に戻す!」
「何ですって!?」
手札からの強襲。
此れでシェリーのモンスターは全てエクストラデッキに戻ってしまった。
「更に化石保管室の効果で、デッキから『超伝導恐獣』をゲームから除外!
加えてイーブンダメージの効果で、貴女に2000ポイントのダメージを与えるわ!」
「何て戦術を…!見事だわ…正に野生生物の執念そのものね…」
シェリー:LP2000→0
交代しての初手で星をイーブンに戻してきた。
其れも、自分が傷付く事も厭わない野生的な戦術で。
『凄まじい!正に野生の執念!!交代した本状マイカ、まさかの1ターンでイーブンに戻してきたー!!』
チーム戦だからこそできる、デメリットを利用しての1ターンキル。
この辺の攻防もチーム戦ならではの醍醐味だ。
「ふぅ…やられたわ。彼等は中々の強敵よ。アキ、油断しないで。」
「大丈夫よシェリー。先に大将を引きずり出して見せるから!」
今度はチーム遊戯王のピットから、セカンドホイーラーのアキが出撃しマイカに並ぶ。
『早くもセカンドホイーラー同士のデュエルとなった、1回戦の第1試合!これぞ決勝トーナメントと言うに相応しい!
今度はどんなデュエルになるのか!俺の興奮も留まる所を知らないぞ〜〜〜!』
「「デュエル!!」」
アキ:LP4000 SC3
マイカ:LP2200 SC3
「私のターン。」
アキ:SC3→4
マイカ:SC3→4
「チューナーモンスター『夜薔薇の騎士』を召喚!」
夜薔薇の騎士:ATK1000
「夜薔薇の騎士の効果で手札の『ロード・ポイズン』を特殊召喚するわ。」
「マサニDEATHゲ〜〜〜イム!」
ロード・ポイズン:ATK1500
…一体何が起きているのだろうか?非常に気になる状態である。
だが、其れは気にしても仕方ない。
アキもまた速攻で、エースモンスター召喚の準備を完了する。
「レベル4のロード・ポイズンに、レベル3の夜薔薇の騎士をチューニング!
冷たい炎が世界の全てを包み込む。漆黒の花よ、開け!シンクロ召喚、咲き乱れよ『ブラック・ローズ・ドラゴン』!」
「キョアァァァ!!」
ブラック・ローズ・ドラゴン:ATK2400
花弁の嵐を撒き散らしつつ現れた黒薔薇龍。
いっそ恐ろしいまでの美しさを感じさせる龍の咆哮がレーン全体を震わせる。
更にそれだけではない。
「ブラック・ローズ・ドラゴンをリリースし手札から『ピュアホワイト・ローズ・ドラゴン』を特殊召喚!」
ブラック・ローズが光に包まれ、其の洗礼を受けて姿を変える。
「ショォォアァァァァ!」
ピュアホワイト・ローズ・ドラゴン:ATK3000
現れたのは、純粋なる『白』を纏った白薔薇の龍。
ブラック・ローズとは又違った美しさを感じさせる。
だが、其の力は半端ではない。
「ピュアホワイトの効果発動。このカードの特殊召喚に成功したとき、このカード以外の全てのカードを持ち主の手札に戻すわ!」
そう、召喚時の強力なバウンス効果。
此れを使えば相手の2枚の永続トラップも消え去る事になる。
「凄いねやっぱり!でもそうは行かない!トラップ発動『エフェクトスタン』。このターンのみ全てのモンスターの効果を無効にする!」
しかし、マイカも然る者。
其の効果に対してきっちり対抗策を打ってきていた。
「やるわね?」
「貴女もね。流石は黒薔薇の魔女だよ♪」
互いに相手を称え笑い合う。
強気デュエリスト同士は、其の実力ゆえに心が通うのだ。
「でも勝つのは私…いいえ私達『チーム遊戯王』よ!」
「其れはこっちも同じ!最終的に勝つのは私達『チームレックス』だ!」
一気に加速。
デュエルは加熱して行く。
――――――
其の一方で、
「なんて戦術だあいつ等…だが、満足させてくれそうな相手だぜ…!」
「でも、野生の本能って言うよりも、野獣の暴走と執念よねこれは…」
ピットにチーム遊戯王の面々はチームレックスのトンでもない戦術にちょいと驚いていた。
チーム戦と言えども、自爆特攻直焼きフィニッシュをやってくるとは予想外だったのだ。
「………」
「やっぱり気になるかよ遊星。」
「あぁ。」
そんな中で、遊哉と遊星はチームレックスの戦術が少しばかり気になった。
其の最大たる原因は永続トラップ『化石保管室』。
キョウヤは兎も角、2人目のマイカはシェリーを倒す他に、明らかに化石保管室でモンスターを除外する効果を狙っていた。
と言うことは、アレを利用した戦術が有るはずなのだ。
――今、保管室に安置されてるのは上級の恐竜族が3体だろ?……ってオイ、マジか?もし、そうだとしたら!!
「遊星……まさかとは思うがよぉ…」
「あぁ、実は今俺も思い至った。もし俺達の考えが当たっていたとしたら、其処には…」
――恐ろしい戦術が隠されている事になる…
かくして、この2人の予感は当たる事になるのだった…
To Be Continued… 
*登場カード補足
バウンサー・リザード
レベル4 地属性
恐竜族・効果
自分フィールド上の爬虫類族、または恐竜族が戦闘で破壊された時、このカードを手札から捨てて発動する。
相手フィールド上のモンスター全てを持ち主の手札に戻す。
又、自分がダイレクトアタックを受ける時、1度だけ墓地のこのカードを攻撃表示で特殊召喚できる。
ATK1200 DEF1000
昇級蘇生
通常罠
自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターのレベルは2つ上がる。
エフェクトスタン
通常罠
発動ターンのみフィールド上の全てのモンスター効果の発動と効果を無効にする。
化石保管庫
永続罠
自分フィールド上の爬虫類族、または恐竜族モンスターが戦闘で破壊された時、
デッキから破壊されたモンスターの倍のレベルを持つ恐竜族モンスター1体を選択しゲームから除外できる。
イーブンダメージ
永続罠
自分が効果ダメージを受ける場合、其のダメージは相手も受ける。