更識楯無

Tatenashi Sarashiki
生年月日 7月25日
年齢 17歳
星座 獅子座
身長 164cm
体重 53kg
血液型 A
スリーサイズ B89/W57/H85
使用機体 インフィニットジャスティス


・IS学園の生徒会長であり、日本のカウンターテロ組織とも言うべき『更識家』の第17代当主。
 飄々として掴み所のない性格だが、その実力は非常に高く、自他ともに認める『IS学園最強』の存在。(実は1年生の時に千
 冬に戦いを挑んで、引き分けていたりする。)
 『楯無』とは更識家の当主が代々継ぐ名であり、本名は『更識刀奈(かたな)』。
 ISRIの記者会見をテレビで見ていた際に起きた女尊男卑の女性の襲撃を、瞬く間に鎮圧したISRIの企業代表4人に興味を
 持ち、中でも夏姫に強く興味を惹かれ、夏姫の入学試験の実技では試験官として夏姫と戦った。
 自分と互角以上に戦える夏姫に驚くと同時に、久しぶりに全力を出す事の出来る相手だった事から、すっかり夏姫の事を
 気に入ったらしい。
 妹である『更識簪』の事は、何よりも大事に思っているが所謂『シスコン』ではない。(但し、簪に不利益を与えた相手に対し
 ては裏で容赦ない制裁を喰らわせる位はする。)
 常に扇子を持ち、時おりそこにセリフ代わりの言葉が書かれているが、如何言う原理なのかは一切不明。
 臨海学校の時に夏姫に告白し、口付けを持って応えられた事で、晴れて恋人関係となった。



 

使用機体

インフィニットジャスティス 形式番号『ZGMF-X19A』。ジャスティスが二次移行した姿。
此れまでの楯無の戦闘データを考慮し、格闘戦の頻度が多かった点から近接戦闘用兵装が増やされており、機体肩部をはじめとしてスラスターを増設して運動性の向上も図られている。
また、ジャスティスは夏姫のフリーダムと連携する事が多かったため、本機は夏姫との連携を前提にした進化を遂げている。
ジャスティスの頃よりもより格闘戦よりの機体となったが、攻守のバランスはジャスティスよりも高水準となっているだけでなく、機動力に関してはジャスティスを大きく上回る。
この機動力の上昇は、背部リフターのファトゥムの強化改修によるものだが、ファトゥム自体の武装も強化、増設されている為、本体から独立した状態での戦闘能力は格段に上昇し、本体との連携攻撃は以前よりも強力になっている。
本機は、同時期に二次移行した一夏達の機体と比べても可成りの高スペック機となっているが、これは楯無の『福音の暴走を止めたい』、『夏姫を助けたい』と言う強い思いに機体が応えた結果だと言えるだろう。
『無限の正義』の機体名も、楯無の強い意志が現れた結果なのかも知れない。


 

武装

MMI-M19L2連装近接防御機関砲 頭部両脇に搭載されたもので、MMI-GAU1サジットゥスを改良した小口径バルカン砲。
PS化した装甲には効果が無いが、対空ミサイル迎撃などの幅広い運用が可能になっている。
MMI-GAU26CIWS 胸部インテークの上方と下方両脇腹に搭載された、牽制用の小型バルカン砲。
ファトゥム-01 背部に搭載された巨大なリフター。
先代型ファトゥム-00の発展形リフターで、00が有していた機能は全て受け継ぎつつ、主翼の展開機構が単純化されると共に大型化し、スラスターの推力の引き上げも施され、より強力な空間機動が可能となった。
また、本機からの装備として機体底面にグリップが設置され、MSの牽引も可能となった。
一方、占有スペースに比して威力の低い実弾兵装は省略されている。
一方で、複数のビームサーベルやビーム刃が装備されており、これによってファトゥムそのものを格闘装備として使用する事も可能となった。
対装甲ナイフ ファトゥム-01の機首に設置されるナイフ。
VPS装甲のアクティブ時には黄色く変色する。
ストライクに搭載されたアーマーシュナイダーを大型化したような装備
MA-M02Sブレフィスラケルタ 前部に2基装備された可倒式の兵装。ブレフィスはラテン語で「短い」の意。
シュペールラケルタをベースに開発されたショートタイプのサーベル。
ビームキャノンとして機能する砲口(円形)の反対側に短身のビーム刃を形成するMA-M02Sブレフィスラケルタの発生口(四角形)があり、砲身を180度折り畳むことで機能するようになり刺突用途でファトゥム突撃時に使われる。
MA-M02Gシュペールラケルタ 本体から分離後に可倒式の機首を進行方向にスイングさせて使用される装備で、手持ち(剣の柄型)のMA-M02Gを内蔵・固定式に改修したもの
MA-6Jハイパーフォルティスビーム砲 ファトゥム-00に搭載されていたフォルティスビーム砲の強化発展型で、ビームの威力と連射性能が向上している。
MR-Q17Xグリフォン2ビームブレイド 両翼前縁に設置されるビームブレイドで、脚部に搭載されている物の発展型。
ISや敵戦艦ブリッジを両断できる威力を有している。
MA-M02Gシュペールラケルタ ジャスティスのMA-M01ラケルタを改良したビームサーベルで、ビームエッジがイエローからピンクに変化している。
2刀連結状態の『アンビデクストラス・ハルバード』も引き続き利用可能。
楯無がこの形態を好んで使用していた事から、連結状態での取り回しの良さが追及されている。
MA-M1911高エネルギービームライフル ルブスをベースに、インフィニットジャスティス専用に改修したビームライフル。取り回しを重視した構造となる。不使用時は本体腰部背面にマウント可能。
MR-Q15Aグリフォンビームブレイド 膝から爪先間に設置されたビームブレイド。MRQ-17Xの前型モデル。
この武装の追加によって、蹴りが単なる打撃から切断力を持った攻撃へと変わり、本機の格闘戦能力の向上に大きく貢献している。
MX-2002ビームキャリーシールド ビームシールドジェネレーター、ビームブーメラン、ワイヤーアンカーを内蔵する複合防盾兵装。そのため、シールドそのものは兵装のキャリアとしての意味合いが強い。本機ではEEQ08とRQM55が装備されているが、マウント形状の変更により、他兵装も携行可能
ディバインプロヴィデンスに搭載されているのと同系統の装備だが、此方には手持ち用のグリップが搭載されており、左腕での固定使用だけでなく手で持って使用する事も可能になっている。
RQM55シャイニングエッジビームブーメラン ビームキャリーシールド外縁に設置されたビームブーメラン。
空力飛翔体ではなく、ビーム場を形成する力場と空間の相互作用により、大気圏外での運用も可能となっている。
通常はビームキャリーシールド先端部に搭載されており、取り外して投擲するほか、そのままビームを展開させて大型ビームサーベルとしても運用可能。
本装備がシールドに搭載されたため、先代機ではビームブーメランをマウントしていた肩部にはスラスターが新たに設置された。
EEQ08グラップルスティンガー ビームキャリーシールド外装部に格納される。
巻き取り式ワイヤーに接続されており、射出後は敵機に打突するほか、クローでの拘束やワイヤーでの捕縛等の使用が可能。