『観察対象:不動遊星

彼には6人の妹と呼べる存在がいる。

年頃の、思春期の少女にしては珍しく、彼に良く懐いている。

彼はそんな彼女たちの事をどう思っているのだろうか…』

 

 

 

ここはとある世界の、とある街にある、とある学園。

高等部の教室の一つ、そこに2人分の人影があった。

 

「なあ遊星。お前ってシスコンか?」

「クロウ、お前は何を言っているんだ。」

 

 

 

「誘拐と自業自得と謎の課題」

 

 

 

初っ端からクロウの爆弾発言で開始した朝の会話。

遊星がそう聞き返すのも無理はない。

 

「いや、ただの興味本位。」

「それは良いが…そもそも『シスコン』とはなんだ?」

 

意味を分かってなかった遊星さん。

 

「えーっと…そうだな、クロノみたいなやつの事だ。」

「…? 俺は教師では無いぞ?」

「合ってるけど違う。そうだな…妹の事をすっげぇ大事にしてる奴って事…違うか?」

「? ギンガ達の事なら大事な家族だぞ?」

「うーん…遊星は違うのか…そりゃそうだよな…」

「?」

「いや、何でもねぇ。」

「そうか。」

 

一人で納得してしまったクロウ。

『シスコン』の意味すら分かっていない遊星は困惑しながらも深くは尋ねない事にする。

 

「けど珍しいな、今日は一人で登校か? こんなに朝早く?」

「今日は俺が日直だからな。クロウこそ早いだろう?」

「俺はブラック・バードで新聞配達の後にそのまま来たんだ。特に用事も無かったしな。」

「…エンジン音が静かになるようにメンテナンスしようか?」

「マジか? やったぜ!」

 

朝早くにバイクで新聞配達…

良く苦情来ないな…

 

 

 

場所は変わって、遊星とのタンデムが出来なかったナカジマ家6姉妹は姉妹そろって歩いて登校中。

遊星と一緒に登校できなかったのはともかくとして、女の子同士の会話に花が咲いている。

そこに…

 

「おはよう、みんな。」

「おはよう。」

「「「「「「なのは(さん・先輩)、フェイト(さん・先輩)、おはよう(ございます)。」」」」」」

 

遊星のクラスメイト、なのはとフェイトが合流。

 

「何の話してたの?」

「昨日見たドラマの話です。」

「ああ! わたし達も見たよ!」

「大切な人が誘拐されて、主人公が危険を顧みずに乗り込んでくるお話だったよね。」

 

こりゃまたベタな物語で。

まあ分かりやすいっちゃあ分かりやすくて良いのかな。

 

「「「「「「「「助けてくれるかな…」」」」」」」」

「兄さん。」

「兄上。」

「お兄さん。」

「ユウ兄。」

「兄貴。」

「にいにい。」

「遊星さん。」

「遊星。」

 

そうなりますよね、遊星大好きっ子達ですから。

まあ遊星なら迷わずに助けると思いますがね。

 

「ユウ兄が王子様みたいに助けてくれるなら、1回くらいなら誘拐されても良いかも。」

「お前なら自分で犯人殴り倒すんじゃねーの?」

「あー! ノーヴェ酷ーい!」

 

そんなこんなでみんなで笑いながら楽しく登校。

しかし、この日、まさかあんなことになろうとは、誰も予想していなかったのです…

 

「何そのナレーション。」

 

雰囲気作りだから気にしないで。

それに君達は危なくないから大丈夫。

 

「それってネタばれじゃないの?」

 

大丈夫大丈夫。

って言うか君達が傷つくようなシナリオ書きたくないし、書いたら書いたで色んな人から攻撃される。

だから安心して?

 

「分かった。」

 

どうも。

 

 

 

で、その頃学園側は。

 

ピロリン♪

 

「電話か?」

「いや、メールだ…クロノが教材を運んでほしいらしい。」

 

教師が生徒にメールで雑用依頼って良いのか?

 

「日直だから問題ない。」

 

さいですか。

にしても、遊星にクロノがメールって珍しいね。

 

「そうか? 恭也と一緒に時々メールで相談してくるぞ?」

 

シスコン兄貴と一緒に…

差し支えなければ相談内容聞いていいですか?

 

「『お兄ちゃんなんか嫌い!』って言われた時はどうしたらいい?とかだな。」

 

わーお。

シスコン2人にはきつかろう…

ちなみに遊星さんはそう言われたことは?

 

「無いな。」

 

ですよねー。

 

「そりゃあの子達は言わねーだろ…」

 

ごもっとも。

 

 

 

一気に時間は進んで放課後。

遊星は日誌を書いている途中。

それ故、下校も6姉妹だけ…の筈だったんですが。

 

「なのはさん? フェイト先輩? どうしたんですか?」

 

自分達に駆け寄ってきた2人にスバルが代表して尋ねる。

 

「えーっと…」

「ちょっと…説明しづらいんだけど…」

「「「「「「?」」」」」」

「あの…」

 

視線を向けると、なのはとフェイトの後ろに1人の女生徒がいた。

 

「えっと…」

「始めまして、私、メイといいます。」

「あ、どうも。」

「スミマセン…事情は説明しますので、ついて来ていただけませんか?」

「「「「「「?」」」」」」

 

唐突ですね。

 

「あなたが書いているんでしょ?」

 

ごめんなさい。

 

 

 

それからしばらくして、全ての仕事を完璧に終えた遊星は自身の下駄箱から靴を出す。

すると、一通の封筒が落ちた。

 

「?」

 

カサカサッ…

パラッ…

 

「………!?」

 

えっと…何々?

『妹達は預かった、返してほしければ決闘しろ!』

後は地図と、8人が地面に座っている写真が一枚。

 

「……………」

 

ふるふるふる…

 

あの…遊星さん?

落ち付いて…

 

ぶちっ

 

あ。

 

スチャッ

ピッピッピッ

 

「もしもし、俺だ、頼みがある。」

 

それからの遊星の行動は早かった。

連絡すべき人間全てに連絡し、自身はD・ホイールに乗って全速力で目的地へと向かう。

…その無表情の下に、溢れんばかりの怒りを抱いて。

 

 

 

「ごめんなさい! ほんっとうにごめんなさい!!」

「アハハ…良いよ良いよ、大丈夫。」

 

此処はとある倉庫。

そこには如何にも『不良』と言う風貌の男が数名。

そして先ほどの少女、メイは後ろ手に縛られている…筈の8人に平謝りをしている。

とりあえずもう1回説明プリーズ?

 

「ウチの兄ちゃん、遊星さんの大ファンで大ファンで大ファンで、一度デュエルしてみたいって前から言ってたんです。」

 

ふむふむ?

でも遊星なら普通に学園に行けば闘ってくれると思うよ?

 

「私もそう言いました。でも…不良がそんなみっともない真似出来るかって…」

 

そう来たか。

 

「それで、前に遊星さんには妹さんがいるって話した事があって…」

 

不良らしく、人質を取って、遊星とデュエルしようとしたわけだ。

それじゃあなのはとフェイトは何故?

 

「兄ちゃん馬鹿だから…お二人は別の人の妹だって言ってるのに、勘違いしたままで…」

 

大変だね。

 

「ええ…」

 

でも礼儀正しいのは礼儀正しいのかな?

今、人質役の8人は地面では無く、レジャーシートの上に座っている。

手も何も拘束されていない。

それどころかおやつと飲み物まで用意されている。

 

「兄ちゃん曰く、あの人の妹さんに乱暴なんて出来るか!とのことでした。」

 

良い人やん。

めっさ良い人やん。

 

「ホントにスミマセン…内の愚兄が…」

「大丈夫だって。」

 

もうスバル達も呆れるしかないわな。

 

「でも大丈夫?兄さんが本気で怒ったら、あの人たちただじゃ済まないかもしれないわよ?」

「一度痛い目を見て懲りれば良いんです。そして不良なんかやめて、今度は正面から憧れの人に戦いを挑めば良いと思います。」

 

なんやかんや言っても、この子もお兄ちゃん大好きなのね。

 

ィィィィィィィィィン ギッ!

 

D・ホイールの止まる音が聞こえた。

不良達が扉の方向を見る。

 

ガゴォォォン!!

 

鉄製の扉が吹っ飛んだ…鉄製!?

 

ザッザッザ…

 

扉を開けずに吹っ飛ばした後に残された穴から、3つの人影が歩いてくる。

 

「お前達か…」

「僕達の妹に手を出すとはな…」

「遺言は出来てるか…?」

 

遊星と…クロノと恭也?

遊星が連絡してたのはこの2人だったのか。

確かになのはとフェイトを妹に持つのはこの2人だからな。

 

「お前達の要求通り…『決闘(けっとう)』をしに来た…覚悟は良いな?」

 

3人から目に見えるほどの殺気と怒気が見える…

ってあれ?

『けっとう』?

あ、まさか…

 

「ゆ…遊星…さん? 『決闘(けっとう)』じゃなくて、俺達は貴方と『決闘(デュエル)』がしたくて…」

「「「問答無用!!」」」

 

「S2U!! デュランダル!!」

「なのはを攫って…無事でいられると思うな!!」

「《スターダスト・ドラゴン》! 《セイヴァー・スター・ドラゴン》!

 《波動竜騎士ドラゴエクィテス》! 《シューティング・スター・ドラゴン》!

 《シューティング・クェーサー・ドラゴン》!!」

 

容赦ねえ…

ってか、恭也よ、それ真剣じゃね?

遊星もウォリアーズじゃなくて、スターダスト軍団とは…マジでキレてますね…

 

「俺も遊星があそこまでキレたのは初めて見たぞ…」

 

ジャック?

何故此処に?

 

「俺だけではない。クロウと鬼柳も来ている。」

 

あらホント。

 

「俺達は遊星にこいつらの救出を頼まれただけだ。…どうやら救出する必要もないようだが。」

「あっちは自分達が担当するって言ってたからな。」

「こんな簡単なミッションじゃ満足できねえが…今日は遊星に譲るぜ。」

 

「「「「「ぎゃああああああああああ!?」」」」」

 

哀れ、不良共。

普通にデュエルを申し込めば良かったものを…

 

「でもユウ兄…あたし達の為に怒ってくれてる?」

 

スバルさん?

着眼点がおかしい上に、そんなキラキラした目をしないでください。

 

「兄さん…」

「兄上…」

「お兄さん…」

「お兄ちゃん…」

「兄貴…」

「にいにい…」

「遊星さん…」

「遊星…」

 

って8人全員かい!

と言うかなのはとフェイトはそっちで良いのか!?

 

「た…助け…」

「「「何勘違いしているんだ?」」」

「「「「「ひょ?」」」」」

「「「まだ俺(僕)達のバトルフェイズは終了してないぜ!!」」」

 

あ、遊戯王界における、最大の死刑宣告が決まった。

 

「俺は手札から速攻魔法発動!《狂戦士の魂(バーサーカーソウル)・改》!!

 手札を全て捨て、効果発動!

 こいつはモンスター以外のカードが出るまで何枚でもカードをドローし、墓地へ捨てるカードだ。

 そしてその枚数分、このターン相手にダメージを与えたモンスター全ては、追加攻撃することが出来る!!」

 

効果思いっきり改悪されてる!?

 

「まず1枚目! モンスターカード、《スピード・ウォリアー》!!」

「凍るが良い…マヒャド!!」

「空破斬!!」

「薙ぎ払え!!」

「「「「「ぎゃああああああああああ!?」」」」」

 

「2枚目! モンスターカード、《ボルトヘッジ・ホッグ》!!」

「凍てつけ…ブリザガ!!」

「鳳哮波ぁ!!」

「消し飛ばせ!!」

「「「「「いやゃああああああああああ!?」」」」」

 

「3枚目! モンスターカード、《ジャンク・シンクロン》!!」

「こおるせかい!!」

「牙突・零式!!」

「喰らえ!!」

「「「「「がぁああああああああああ!?」」」」」

 

 

 

〜〜〜中略〜〜〜

 

 

 

「43枚目! …ちっ。(トラップ)カード《くず鉄のかかし》だ。運が良かったな。」

「悪運の強い奴らだ…」

「この程度じゃ満足出来やしねぇ…」

 

遊星さん!?

キャラが変わってる上にデッキにどんだけモンスター入れてんの!?ってか40枚以上って!?

 

「こんなこともあろうかと、少しデッキを調整しておいた。」

 

『少し』ってレベルじゃねえからね!?

連中、確実に地上波では放送できない状態になってるけど!?

画面全体が赤いよ!?

 

「非殺傷設定だから問題ない…不本意だがな。」

 

おい教師!

 

「峰打ちだ…」

 

お前思いっきり真空波とか突きぶっ放してたよな!?

 

「闇のゲームではない。」

 

そういう問題じゃねぇ!?

 

「それはともかく、無事か!? みんな!!」

 

俺のツッコミ全スルー!?

 

「「「「「「「「きゃあああああああ♪」」」」」」」」

「おっと…」

 

もういいや…

人質役をしてた子たちは遊星に飛びつく。

8人全員。

 

「お兄ちゃん、恐かったぁ〜♪」

「遊星お兄ちゃんなら来てくれるって信じてたの!」

 

フェイトさん、なのはさん、それでいいのか…

向こうで2人が真っ白になっていますが?

 

「「良いの♪」」

 

さいですか。

 

「おい遊星。ここにはもう用は無いのだろう? 引き上げるぞ。」

「ああ、クロノ、恭也、お前達はどうする?」

「いや…僕達は良い…勝手にしろ…」

「そうか…じゃあ帰るぞ、みんな。」

「「「「「「「「は〜い♪」」」」」」」」

 

嬉しそうな顔しちゃってまぁ…

昨日やってたらしいドラマのヒロイン気分を味わえたんだし、無理もないか。

 

つん…つんつん…

 

で、君は何をやってるの?

 

「愚兄が生きてるか確認中。」

 

…生きてる?

 

「かろうじて。」

 

…なんか…ごめんね?

 

「良い薬。むしろありがとう。」

 

そりゃ良かった?

 

 

 

『観察対象:不動遊星

 彼は妹達の事をとても大切な存在だと思っている。

 いや、彼女達だけではない。

 彼にとっては老若男女関係なく、友、仲間全てが大切な存在なのだろう。

 あえて俗称を付けるのであらば、『仲間コン』だろうか…語呂が悪い。没。』

 

「クロウ、何を書いている。」

「うっせぇ。キングコンプレックス略してキンコンは静かにしてろ。」

「貴様ぁぁぁぁ!!」

「で、何を書いているんだ?」

「この間のゴドウィンの、学園全体レポート課題だよ。」

「ああ、『身近な人間レポート』だったな。友人や家族の事を細かく書くと言う…」

「そ、それ。」

 

なんちゅう課題や…

学園内だからともかく、一応プライバシーでは…

 

「不埒な事をしたら、リンディやゲンヤが黙っていないさ。」

 

それなら安心か。

 

「遊星は誰の事を書いたんだ?」

「仲間や家族の事を20~30人分。」

「なんだと!?」

 

書きすぎでしょう!?

 

「みんな書きたいことが多すぎてな、止まらなくなった。」

 

良い人だよあなたは。

 

「それでクロウは誰の事を書いたんだ?」

「秘密…さ。」

 

 

 

『観察対象:不動遊星

 彼の事を言葉で言い表すことは難しい。

 前述したとおり、彼は絆を、仲間を大事にする人間だ。

 だからこそ、仲間を傷つける存在には容赦しない。

 だが、そんなことは関係ない。

 アイツは俺の、俺達の仲間だ。

 結論:遊星は最高の友達(ダチ)だ!     クロウ・ホーガン』

 

 

 

 

 

おまけ

 

ここは理事長室。

ゴドウィンが提出されたレポートに目を通している。

 

「ふむ…不動遊星、不動遊星、クロウ・ホーガン、不動遊星、不動遊星、スバル・ナカジマ、不動遊星、ギンガ・ナカジマ…」

 

提出された内容には、遊星の物が多いようだ。

 

「あらあら…」

 

リンディも一緒にレポートを読んでいる。

 

「学園生徒の約8割以上が不動遊星とは…驚きもしますが、納得もしてしまいますね。」

「そうですね。特に女子生徒の支持は9割以上…ふふふっ。

 これは面白…大変ね、あの子達も。」

 

面白いって言いかけやがったよこの人!?

なにはともあれ、遊星の支持率は半端ない。と言うお話。

 

 

 

 

 

終わり

 

 

 

 

 

後書き座談会

 

遊星「おい、本編書けよ。」

kou「ごめんなさい。」

スバル「どうしてまた短編?」

kou「妙な電波を受信した。」

なのは「どんな?」

kou「ここの設定では遊星には妹がいる。遊星は妹を大事にする。でもシスコンではない?と言う自問自答になって、もし妹たちに何かあったらどうするかなと。」

フェイト「結果は?」

kou「御覧の通り。まあ遊星ならたとえ攫われたのがジャックだろうと誰だろうと本気で怒ると思いますが。今回のはやりすぎたかもしれん。ちょっぴり反省。けど追記すると、遊星はシスコンではない。これが俺の結論。」

はやて「今回は私の出番ないなぁ。」

kou「はやては誰の妹でもないしね。ってかはやてが攫われたらヴォルケンズがやってきて、もっとひどいことになるから…」

龍可「私は妹だよ?」

kou「ごめん。書き終わるまで本気で忘れてた。止めて、妖精龍と命嵐龍出さないで。でも今になって思えば、龍可龍亞は出さなくて正解だったと思うんだ。」

龍亞「何で?」

kou「龍亞って龍可を全力で守るけど、俺の中では『シスコン』では無いんだよね。」

ギンガ「根拠は?」

kou「TFシリーズでの龍可シナリオ。あれで龍亞も出てくること多いけど、どっちかって言うと『龍可が幸せなら兄貴として嬉しい』ってのが龍亞だと思うんだ。」

ノーヴェ「確かにな。」

kou「逆に、もし妹が彼氏を連れてきたら駄々をこねるか決闘を挑むのがクロノと恭也。」

全員「あー…」

kou「それに今回のシナリオだと、龍亞も最後に灰にならなきゃあかんからね。龍亞は好きなキャラだからそういうふうにはしたくない。何気に5D’sでの出世頭だと思ってる。」

クロノ・恭也「じゃあ僕(俺)達の事は嫌いか!?」

kou「前回も言ったけど、好きではない! と言うか俺はとらいあんぐるシリーズの知識無いから、『クロノ=口うるさい頑固少年』『恭也=(他の二次小説設定で)シスコン兄貴』で固定されちゃってんのよ。遊星を引き立てるにはお前らとジャックがそういう役やってくれると助かるんだこれが。」

ジャック「おい!」

kou「思案時間約4時間(勤務中)、執筆期間2日(5時間くらい)の突貫作業だったけど、なんとか形になったな。」

クロウ「(ジャックは無視か…)あのメイって子は?」

kou「オリキャラ…とも言い切れないか? 不良の兄貴を持つ妹って設定で、真っ先に浮かんだ名前なんだ。ちょっと毒を強くしたけど。気になる方は『CLANNAD』で検索。感動するゲームですよ。」

アキ「2人が使った技は?」

kou「俺が好きなゲームや本の技名・呪文名。と言ってもシリーズ全部やってるわけじゃないが。」

遊星「人には好みがあるから仕方ない。そろそろ時間だ。」

スバル「最後まで読んでくれてありがとうございます! 次が本編か短編か分かりませんけど、気長に待っててくれると作者さんも嬉しいそうです!」

kou「またどこかでお会いしましょ〜。」

 

 

 

座談会終了